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ntdu - ディレクトリの使用量表示 |
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- du Ver.1.04 1997/7/21 23KB
- ディレクトリの使用量を表示します。NTFS圧縮率も表示可。
du - ディスクの使用状況の報告
形式
du [-sar] [-k] [-E] [-m|-M] [names]
機能説明
duは、Windows NT上で、引数namesで指定したファイルあるいはディレクトリ内の全ファイル及びディレクトリについて、使用しているブロック数をKB単位で表示します。namesを指定しないときは、カレントディレクトリを使用します。
なお、Windows 95でも使えるようです。
オプション引数は以下のとおりです。
- -s
- 指定したnamesに対しての合計だけを表示します。
- -a
- 各ファイルに対して表示します。
-s, -aともに指定しないと、ディレクトリに対してだけ出力されます。
- -r
- 読み取れないディレクトリ、オープンできないファイルなどについて、メッセージを表示します。
- -k
- 通常、クラスタ単位で集計して、それをKB単位に変換しますが、-kオプションを指定すると、ファイル単位でKBに変換してから集計します。
- -E
- NTFSのファイル圧縮で、圧縮後のファイルサイズと圧縮率も表示します。ファイル圧縮をしてない時は、同じ数字が並んで、圧縮率100%になります。なお、このオプションを付けると、かなり時間がかかります。
- -m
- プログラム終了時、リターンキー入力待ちになります。
- -M
- プログラム終了時、メッセージボックスが出て、ユーザーの応答を待ちます。
注意事項
-aオプションを指定しないと、引数にファイルを指定しても表示されません。
ファイルサイズは、32Bit int で計算しているので、約2GB以上のファイルは扱えません。集計は、KB単位で行っているので、1TBまでは正常に集計できるはずですが、そんなに大きなファイルシステムを持ってないので確認できません。
表示桁数は、1TB未満で問題が無いように設定してあります。それを超えると桁位置がずれます。
ディレクトリ部分が使用している容量については、実際にディスクの容量を計算しているのではなく、そのディレクトリ中のファイル数から推定しているため不正確です。
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