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新規インストール時のお約束

Last modified: Thu Aug 23 13:27:52 2007 PDT

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新しくOSをインストールしたときにやる設定などの覚え書き。

キーボードのリマップ

remapkeyを使う。 XPでは、再ログオンだけでおっけ(リブート不要)。

コンソールのキー割り当て

custconを使う。 ほぼ標準設定、ただしファイル名補完は Ctrl+"O" にする(好みの問題…と、タブで問題が起きないように)。

ファイルシステム

3文字を超える拡張子を正しく扱う。リブート要、設定後に作成されたファイルにのみ有効。 これを 0 にする(初期値は 1)。

 HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\FileSystem

 Win95TruncatedExtensions : REG_DWORD
 
NTFS のファイル最終アクセス日時の更新を止める。 この値を 1 にする。
 HKEY_LOCAL_MACHINE \System \CurrentControlSet \Control \FileSystem

 NtfsDisableLastAccessUpdate: REG_DWORD
 

IMEホットキーの割り当て

imekeyを使う。Ctrl+";"(セミコロン)に。

スキャンするCDドライブの制限

CDジュークボックスを使っているので(ナカミチ製)。 CDListを使う。 レジストリは、
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer
REG_DWORD NoDrives

CDのオートランを止める。

デバイスマネージャか、コンパネで出来た気がする。

コンソールIMEを止める。

HKEY_CURRENT_USER\Consoleの、 REG_DWORD: LoadConImeを0に。

(XP) CUASを止める。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\IMM の、 REG_DWORD LoadCTFIME を 0 に。

(XP) ctfmon を止める。

一番手っ取り早いのは、ctfmon.exe を削除してしまうこと(笑)。
代わりに、Windows 2000 から引っ張ってきた internat.exe、indicdll.dll をスタートアップに入れておく。

3文字を越える拡張子を正しく扱う

ここ

キーボードのリピートレートを最高に、 リピート待ち時間を最短にする。

コンパネ。

IEソースコードビューアを変更する

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer\View Source Editor\Editor Name]
@="C:\\Program Files\\Hidemaru\\hidemaru.exe"

リソースキットを入れる。

Windows Server 2003 用リソースキット付属のツールは、ダウンロードが無料です。

普段使いのコマンドラインツールを入れる。

入れたあと、パスを切る。

コンソールの初期化バッチを入れる。

普段使いのマシンから取ってくる。 デスクトップにアイコンを作って、 "%windir%\System32\cmd.exe /k path\startcmd.cmd"

この辺り

 set HOME=%HOMEDRIVE%%HOMEPATH%
 alias -f alias.dat
 set COPYCMD=/y
 set TZ=PST+8PDT
 set LOGNAME=hirofumi
 set CVSROOT=\\マシン名\シェア名\cvs
 

XPで、Low Diskのポップアップを消す

HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer
REG_DWORD: NoLowDiskSpaceChecks
これを1にセット
バルーンを全面的にとめるなら、
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced
REG_DWORD: EnableBalloonTips
これを0にセット。

IE の同時ダウンロード数を増やす

HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\
"MaxConnectionsPer1_0Server"=dword:00000020 (hex)
"MaxConnectionsPerServer"=dword:00000020 (hex)

デスクトップヒープを増やす

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\SubSystems
"Windows"=reg_expand_sz:%SystemRoot%\system32\csrss.exe ObjectDirectory=\Windows SharedSection=1024,3072,512 Windows=On SubSystemType=Windows ServerDll=basesrv,1 ServerDll=winsrv:UserServerDllInitialization,3 ServerDll=winsrv:ConServerDllInitialization,2 ProfileControl=Off MaxRequestThreads=16

この中で"Windows SharedSection" を変更。 最初の "1024" がシェアードヒープの大きさ。 二つ目の 3072 が I/O デスクトップ用のデスクトップヒープのサイズ。 3つ目の 512 が Non I/O デスクトップ用のデスクトップヒープのサイズ。

3つ目を増やす必要性はほとんどないので、二つ目を増やします。 一つ目は増やしても無駄です。いじらないでください。

ちょっとプログラマ向けの解説をしておくと、ここでいうデスクトップとは GetInputDesktop API などでいうデスクトップです。 デスクトップはウィンドウステーションの下位に位置します。 ひとつのウィンドウステーションに複数のデスクトップが存在できます(別にひとつだけでも構わないけど)。 ウィンドウステーションも複数作ることができますが、キーボードなどからの入力・画面への出力を行える I/O ウィンドウステーションはセッションにひとつだけです。 Windows XP では、I/O ウィンドウステーションには最低でも "Default" "WinLogon" "Disconnect" の3つのデスクトップがあります。 なお、Non I/O ウィンドウステーションはサービスなどに割り当てられます。

デスクトップヒープはデスクトップひとつにつきひとつ作られます。 シェアードヒープは、デスクトップに依らない共通のデータが割り当てられるヒープです。
ウィンドウ構造体はデスクトップヒープから割り当てられるため、開けるウィンドウの数はデスクトップヒープに制限されることがあります。 ただしデスクトップヒープはウィンドウ構造体以外のものも含むため、デスクトップヒープをどれだけ増やせばウィンドウが何枚開けるかは一概にはいえません。 また、デスクトップヒープをあまり大きく取ってしまうとセッションビューサイズが消費されてしまうため、それはそれで弊害があります。 少しずつ増やして様子を見るのが正解でしょう。

なお、このレジストリを書き換え間違えると NT / W2k / XP が起動しなくなるのでめちゃめちゃ注意してください。

セッションビューサイズを確認する

大きな壁紙が開けなかったりしたら。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management
"SessionViewSize"=dword:00000030 (hex)
でも基本的には触らないほうがいいと思う。

カーネルモードでセッションごとに予約するビューのサイズです。 PTE を消費するため、ビューサイズを増やすにも限界があります。 また、ビューサイズを増やすことによって、開けるセッションの数が少なくなることがあります。

メニューオープンのディレイを変更する

HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop
の、MenuShowDelay (REG_SZ) を増減する。 なおデフォルト値は、確か 400。

せっかちならディレイを減らしたくなるかもしれない。 しかしあまり小さい値にするとメニューがかなり使いにくくなる(と思う)。

ビッグドライブ対応を有効にする

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\atapi\Parameters
の、EnableBigLba (REG_DWORD) を 1 にする。

XP から有効。 ただし不具合を生じる可能性があるので自己責任で。 XP SP1 ではデフォルトでビッグドライブ対応になっているそうだ。

暗号化メニュー

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced
EncryptionContextMenu REG_DWORD 0x1
暗号化をエクスプローラのコンテクストメニューへ出す

ターミナルサービス(TS)の使うポートを変更する

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Terminal Server\WinStations\RDP-Tcp
PortNumber REG_DWORD ポート番号
デフォルトは 0n3389。

「セキュリティ」タブがプロパティに出ない

「簡易ファイルの共有を使用する」をオフにする。 なぜか「フォルダオプション」の中にある。

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