Keywords:
WindowsCE CE KCTRL Console ConsoleWare sed ls du less grep source
Sorry,Japanese Only.
WindowsCEで遊ぼう
マイナーOSによる一人遊びのコーナーです。
筆者手持ちマシンがモバギのみの為、SH-3での動作確認は行なってません。
また、VC6での開発環境が無いのでSH-4,ARMに関してはご勘弁ください。
SH-3では動かないぞーという声はWindows CE BBSのほうに投げてください。
ダウンロードする前に(準備 編):
・sed for CE
- sedwce.zip (88 kB)
WindowsCEで動く sed です。
要 kctrl.dll , console (いずれも 伊藤 栄一郎さんのHPから入手できます。 )
コンソール(コマンドプロンプト)から実行してください。
MIPS,SH3のWinCE2.0用バイナリーと、共通ソースが入っています。
・less for CE
- lesswce.zip (31 kB)
スクロールアウトしていく sedの出力を巻き戻して表示したいという欲望に負けて(?)作ったlessもどきです。
検索機能がありませんが、 sed -f script input | less のようにして使う事が出来ます。
MIPS,SH3のWinCE2.0用バイナリーと、共通ソースが入っています。
・du for CE
- duwce.zip (25 kB)
ディレクトリ容量を計算してくれる、duにちょっと似たツールです。
最初はlsを作るつもりだったのですが、いつのまにかduに変わってしまいました。
要 kctrl.dll , console (いずれも 伊藤 栄一郎さんのHPから入手できます。 )
コンソール(コマンドプロンプト)から実行してください。
MIPS,SH3のWinCE2.0用バイナリーと、共通ソースが入っています。
・ls for CE
- lswce.zip (31 kB)
WindowsCE用にカスタマイズされた ls です。
おまけオプションでファイル検索とディレクトリ容量計算も出来ます。
要 kctrl.dll , console (いずれも 伊藤 栄一郎さんのHPから入手できます。 )
コンソール(コマンドプロンプト)から実行してください。
MIPS,SH3のWinCE2.0用バイナリーと、共通ソースが入っています。
・sort for CE
- sortwce.zip (25 kB)
WindowsCE用の簡単なsortコマンドです。
オンメモリーでソート処理するので、sort可能なファイルサイズは、メモリーの空き容量と相談する必要があります。(行数には制限はありません)
MIPS,SH3のWinCE2.0用バイナリーと、共通ソースが入っています。
・grep for CE
- grepwce.zip (88 kB)
WindowsCEで動くgrepもどきです。
おまけオプション(-e か -f)を付けるとsedに早変わりするのでディスクスペース節約になります。
要 kctrl.dll , console (いずれも 伊藤 栄一郎さんのHPから入手できます。 )
コンソール(コマンドプロンプト)から実行してください。
MIPS,SH3のWinCE2.0用バイナリーと、共通ソースが入っています。
・Dhrystone for CE
- dhrywce.zip (43 kB)
WindowsCEで DHRYSTONES ベンチマークをやってみました。
要 kctrl.dll , console (いずれも 伊藤 栄一郎さんのHPから入手できます。 )
コンソール(コマンドプロンプト)から実行してください。
MIPS,SH3のWinCE2.0用バイナリーと、共通ソースが入っています。
註:マイクロソフトのcmd.exeには対応していません。
独り言その1:
MIPSベースのPEを吐く little-endianなgcc のビルドについていろいろやって
みたのですが、最終的に挫折しました。
MIPSの場合だけCOFFがサポートされておらず、ECOFFになっているようで、PE化
出来ませんでした。(単に私がアホなだけかも)
SHかARMなら充分可能です。(i386のPEサポートと本質的に同じ)
ダウンロードする前に(心の準備):
これらのソースは、いずれもコマンドラインを前提としたツールです。
unixやMS-DOS(Win95窓など)でコマンドを打ち込んで実行するのと同じ様なことをWindowsCEでやろうと
いうものです。
GUIなツールしか扱ったことがない、という方はまずMS-DOSコマンドなどを勉強してから挑戦してください。
WindowsCEでは、通常はいわゆるDOSプロンプト(command shell)がありません。
例外的にWindowsCE 2.11からcmd.exeがサポートされていますが、このコーナーでは扱いません(無視します)
幸いな事に、伊藤 栄一郎さんが提供されている、Console関係のツール
(KCTRL , console , CEshell )をインストールすると、DOSプロンプトのようなもの(command shell)が使用可能になります。
まだ入手されていない方は、伊藤 栄一郎さんのHPから上記ツールを
ダウンロードしてインストールしたのち、挑戦してください。
必要ハードウェア:
MIPS あるいは SH-3 CPUを使っているWindowsCE機。(SH-4やARMの人はソースからコンパイルしてください)
なるべくキーボードが付いている(HPC)こと。 (PsPCでは打鍵が辛いでしょう、たぶん・・・)
WindowsCEのOSバージョンは日本語版 2.0か2.11が前提です。
ver 1.0や英語版の人は、ソースに若干の変更が必要になると思います
インストール方法:
コンパイル方法:
例:
sample ---+--- less/ less.c
| ...
|
+--- libce/ celib.c
...
そして、libce/ でmakeした後に、 less/ で make を掛けます。
全ソースをまとめたものをDOWNLOADする
- consrc.tgz (181 kB)
( tar + gzip compressed )
- consrc.zip (256 kB)
( zip compressed ) 内容は同一で、圧縮フォーマットだけが異なります。
これをダウンロードした後に、 tar xvfz consrc.tgz
もしくは、(pk) unzip -d consrc.zip
などで適当なディレクトリに展開すると、
ソースツリーが作成され、かなり手間を省くことが出来ます。
但し、ソースのみで、バイナリーは含まれません。
このソースには2種類(簡易版、完全版)のstdio.h系ライブラリを同梱しています。
(x68000 gcc用の libc ソースの一部を借用させていただきました)