それぞれの時刻表示に任意の3文字(例:「JST」「GMT」「EST」「ニホン」「N.Y」「パリ」など)を付記できます。
日付と時刻の表示フォーマットを自由に選択できます。これは、新ChipCardVW-200に実装されている世界時時計にも無い機能です。(^_^)v
やはり、米国にいる時にはMM/DD/YY表示、欧州ならDD/MM/YYでないと気持悪いですものね。
このソフトウェアはカルフォルニア生まれです。(作ったのは日本人の私ですが)。
「ちょっと、これからロスまで飛んでくれ」と、突然だったので、あわてて時計も持たずに出かけてしまい、しかも出張先の仕事場から時計屋が遠くて「困った。ポケットに二ヶ国時時計が欲しい。こりゃ作るっきゃない」と...。(^^;
プログラムさえ作れば、欲しい機能がいとも簡単に実現できてしまうChipCardの便利さを改めて実感しました。(^.^)
日本に帰って来てから、実際に使っていて欲しかった日時自動挿入金銭出納帳機能を加味し、ビジネスマンには必須のそれをそのままPCで出張旅費精算する機能への改版も手がけていますが、未完成なまま開発を止めたので、今回配布のバージョンには、その機能は入っていません。(^^;
もともと、NIFTY-Serveやanonymous ftpで公開するつもりはなかったのですが、NIFTY-Serve FIBMJフォーラムのSysOpをなさっているC. Nakabayashiさんに、そそのかされて広く公開することにしました。
Day YY/MM/DD HH:MM:SS*JST |
ディフォルトでは、内蔵時計が日本時間(JST; Japanese Standard Time)に、時差設定が米国東部時間(EST; Eastern)になっています。
1行目の日付と2行目の時刻は、内蔵時計に設定された-17時間の時差を計算した結果が表示されます。
3行目には、内蔵時計の時刻が表示されます。上の例の「*」の部分に「+」が表示されている場合には、1行目の現地の日付に対して、内蔵時計が指し示している日本の時刻(JST)が翌日であることを意味します。「-」の場合には、現地の日付に対して前日であることを意味します。「+」も「-」も表示されていなければ両方の日付は同じです。
ジサ: -17ジカン タイムゾーン:EST キジュンTZ: JST |
このプログラムはカルフォルニアに出かけた時に作ったので、日本との時差が-17時間、タイムゾーン名は「EST(米国東部時間; Eastern)をディフォルトにしてあります。カリフォルニアならタイムゾーン名はPST(米国太平洋岸時間; Pasificにすべきだったのですが、ちょっとしたミスです。致命的な問題ではないしTC-100上の操作で簡単に設定変更できるので、このミスは修正せずに放ってあります。(^^;
時差とタイムゾーン名を設定できます。各設定項目は「↑」と「↓」で移動できます。各項目の設定には「=」キーを押します。
時差は1時間刻みで「←」と「→」キーを使って-23〜+23時間を設定できます。1時間刻みでは対応できない国、極端な例ではリベリアのように16分といった半端な時差の国もありますが、今のところ、私はそのような国に出かける予定がないので考慮していません。(^^;
タイムゾーン名は任意の3文字までの文字列を設定できます。
このソフトウェアは、Altair☆が自分で使う目的で作ったものを、ソースコード中のコメントやドキュメントを整備した上で公開しています。
このソフトウェアの利用によって、作者のAltair☆本人以外の者が何らかの損害を被ったとしても、Altair☆は一切の責任を負いません。
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