コマンドラインオプション
- /V
- ファイルを変換する際に元のファイルに上書きする設定にします。[上書き] に対応します。
- /O filename
- ファイルを変換する際の出力先のファイルを filename で指定します。/O と filename の間にはスペースが必要です。[別ファイルに出力] に対応します。
- /S
- 出力漢字コードをシフト JIS コードに設定します。[出力漢字コード] グループ [Shift-JIS] に対応します。
- /E
- 出力漢字コードを EUC に設定します。[出力漢字コード] グループ [EUC] に対応します。
- /J
- 出力漢字コードを JIS コードに設定します。エスケープシーケンスは ESC $B と ESC (J の組み合わせを使用します。[出力漢字コード] グループ [JIS] と [ESC シーケンス] に対応します。
- /BJ
- 上記と同様ですが、エスケープシーケンスは ESC $B と ESC (B の組み合わせを使用します。
- /OJ
- 上記と同様ですが、エスケープシーケンスは ESC $@ と ESC (J の組み合わせを使用します。
- /NJ
- 上記と同様ですが、エスケープシーケンスは ESC K と ESC H の組み合わせを使用します。このオプションは、通常は使用しません。
- /N
- 改行コードは変換しません。[変換しない] に対応します。
- /M
- 出力改行コードを Windows, DOS 形式 (CR LF) に設定します。[CR LF] に対応します。
- /U
- 出力改行コードを UNIX 形式 (LF) に設定します。[LF] に対応します。
- /MA
- 出力改行コードを Mac 形式 (CR) に設定します。[CR] に対応します。
- /7
- JIS コードで SO, SI コードを使用します。否定は /8 です。[7bit モード] に対応します。
- /IA
- 入力漢字コードを自動的に検出します。[自動検出] に対応します。
- /IS
- 入力漢字コードをシフト JIS コードとみなします。[入力漢字コード] グループ [Shift-JIS] に対応します。このオプションは、通常は使用しません。
- /IE
- 入力漢字コードを EUC とみなします。[入力漢字コード] グループ [EUC] に対応します。このオプションは、通常は使用しません。
- /IJ
- 入力漢字コードを JIS コードとみなします。[入力漢字コード] グループ [JIS] に対応します。このオプションは、通常は使用しません。
- /Z
- ファイルの末尾に EOF コード (^Z) が付いている場合、^Z を取り除きます。否定は /Z- です。[末尾の ^Z を削除] に対応します。
- /P
- 上書きして変換した場合に元のファイルのタイムスタンプを変更しません。否定は /P- です。[タイムスタンプを保存] に対応します。
- /TR
- テンポラリファイルに出力後、元のファイルを削除、テンポラリファイルを元のファイル名にリネーム、という方法で上書きします。16bit 版の場合、Windows 95、Windows NT では、このオプションは無効です。[テンポラリファイルをリネーム] に対応します。
- /TC
- テンポラリファイルに出力後、テンポラリファイルを元のファイルにコピー、テンポラリファイルを削除、という方法で上書きします。[テンポラリファイルをコピー] に対応します。
- /UE
- QKC を起動後、すぐに変換を開始します。否定は /UE- です。[起動後、すぐに変換を開始] に対応します。
- /US
- [ファイルを選択] ダイアログボックスでファイルを選択後、すぐに変換を開始します。否定は /US- です。[ファイル選択後、すぐに変換を開始] に対応します。
- /UD
- Drag & Drop によってファイルを選択後、すぐに変換を開始します。否定は /UD- です。[Drag & Drop 後、すぐに変換を開始] に対応します。
- /UQ
- 変換終了後に QKC を終了します。否定は /UQ- です。[変換後、QKC を終了] に対応します。
- /UF (32bit のみ)
- リストボックスでファイル名が長すぎて表示しきれない場合 "..." を付けて省略表示するのではなく、最も長いファイル名にカラム幅を合わせます。否定は /UF- です。[長いファイル名を省略表示しない] に対応します。
- /B
- MS-DOS プロンプト、コマンドプロンプトなどから直接実行したり、他のプログラムから QKC を呼び出すのに適した設定にします。このオプションを指定すると、レジストリ (16bit 版の場合 INI ファイル) に保存されている以前の設定は無視され、コマンドラインからの指定のみ有効になります。指定内容のレジストリへの反映も行われません。また、/UE, /UQ オプションが自動的に指定された状態になります。なお、このオプションは他のすべてのオプションよりも前に指定しなければなりません。