1997/08/11

MMαとMM46との差違

・装甲値・耐久値のダメージ計算、複数弾の命中弾数、イニシアチブ計算時等に使用する乱数に、複数の乱数の平均値を使用して値のばらつきを少なくしています。
 これによって試合結果が乱数に左右される割合がいくぶん減少し、戦術がより重要になってくるでしょう。
 なお命中率・故障率など確率計算に使用する乱数は、平均値を使用すると確率が変わってしまう為、そのままにしてあります。
 設定でこの乱数平均化機能を無効にすることも可能です。

・自爆した時に敵胴部を破壊できれば、敵パイロットを道連れにすることができます。この機能を無効にすることもできます。「それは悪だ」との声が高いため、デフォルトの設定では無効になっています^^;

・自爆時、中和弾使用時などの表示メッセージパタ−ンを増加しました。敵自爆に巻き込まれた時にコンピュータが警告を発したりします。

・アナウンサー、パイロット、コンピュータのメッセージ種類及びキーワード設定をカスタマイズ可能。詳しくは環境設定を参照して下さい。

・コンピュータのメッセージ変更可能。関西弁メッセージのように、メッセージファイルを用意すれば各コンピュータのレベルに応じて自動的にセリフが変わります。

・アナウンサー選択にランダムモードを追加。試合ごとに男性アナ・女性アナなど登録してあるアナウンサーの中からランダムに選ぶことができます。

・金額補償を0%〜100%まで設定可能。

・香典、誘爆義援金を追加。

・受け成功時の武器消失など、多数のバグ取り。

・称号追加。パイロットが一定の条件を満たすと自動的に称号が送られます。称号は戦歴部分の【】で括られたもので、20種類ほど用意されています。

・引き分け数追加。引き分けた数もカウントします。戦歴部分の[ ]で括られたものがそれです。なお、引き分け時にはメカニックレベルの変動はありません。

・殺戮数追加。パイロットが殺した人数もカウントします。戦歴部分の〔 〕で括られたものがそれです。

・賞金首計算式を通常の四則演算式で記述可能。

・最新の武器バージョンに対応。「マイノウスク」・「推推」武装なども正常動作する筈です。

・勝敗コメント拡張。勝利時コメントの最後にに/Dを付けると相手を殺した時、敗北コメントに/Dを付けるとパイロットが死亡した時、引き分けコメントに/Dを付けると自爆装置でパイロットが死亡した時、/Kを付けると敵パイロットも道連れにした時のオーナーのコメントになります。

・ダイジェスト機能拡張。試合結果ダイジェストを1つのファイルにまとめて出力することができます。

・転倒ルーチン追加。受けたダメージが大きいとAKが転倒することがあります。
 転倒すると起き上がるまで移動及び攻撃ができず、敵の良い的になります。1ターンごとの起き上がる確率は50%です。(4.7としての仕様です)

・反射兵器はビーム攻撃を受けた瞬間に反射攻撃します。二次反射(反射してきたビームをさらに反射)、三次反射以上も可能です。これで反射兵器の使い勝手があがるでしょう。(4.7としての仕様です)

・脱出確率の上限は90%です。つまり、脱出修正が100や200あっても、10%の確率で死にます。外部転送装置の上限は100%のままです。

・「重」タイプ武装による付加重量は、補給を受けると除去されます。

・戦闘ログ、試合後AKデータの書き込みを省略することが可能です。


以上は、MMα1.26のマニュアルから抜粋。
上記内容は、各ソフトのバージョンUPによって変更されることがあります。


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