昭和20年12月、早稲田実業学校を4年で中退。
昭和24年から29年にかけ、「ポケット講談」「実話と読物」「読物と講談」「娯楽雑誌」「探偵倶楽部」といった月刊雑誌に主に時代小説を発表。
その後、翻訳をてがけ、「E・Q・M・M」(エラリー・クィーンズ・ミステリー・マガジン)日本語版の編集長を経て、昭和36年、中央公論社から出版した長篇「やぶにらみの時計」で推理小説専門の作家となる。
その作風は本格推理、時代、SF、パロディ、評論、風俗などと多岐にわたる活躍を見せる。