Delphi Community Editionの発表

フル機能を無償で

窓の杜の記事

Delphi/C++BuilderのCommunity Editionが発表されました、 いままでのStarter Editionと比べると大幅に制限が緩和されており、 ほぼProfessional Editionと同等になっているようです。 これは素直に歓迎したいと思います。

いままでStarterで作成したプロジェクトやDelphi7の頃の プロジェクトを64Bitでビルドするとかしてみましたが、 少しの手直しでできそうです。

ただ本命はmacOSやモバイルのアプリを同一プロジェクトから生成できる事でしょうね。 64Bit化それほどメリットを感じません(Unicode化はもちろん意味ありますが)。

もう一つ重要なのはProと同等のデータベース機能という事でしょうね。 これで無償でデータベースのアプリが書き放題!?BDEのアプリが捨てられる~ と思って、FireDACを調べていたんですが。

なんとXE8の頃からEnt版以上でないとFireDACでのODBC接続ができなくなっているんですね、 Community版も同様でした(うちはSybase ASEなのでNative Driverがかなり前に提供されなくなってます)。 さてこの制限をどうするか悩んでます、DBを変える時期なのかな~Sybase好きなのに。