■ MONE 2000 を appletviewer で動かそう（中級者向き）

J2SE をインストールすれば、 Windows98でもそれ以外でも、 安定した MONE 2000 を楽しむことができます。 特にWindows98を使用している人は、今や中級者以上だと思うので、 ぜひJ2SEのインストールをお勧めします。

なお、J2SEをインストールすると、IEの動作が変化する場合があります。 これが嫌で元に戻す場合は、ブラウザの設定ダイアログで 「Java Plug-in を使用しない」 ように設定してください。 J2SEのインストール時に設定することもできます。 なおプラグインを使用しない設定をしても、 MONE 2000 を appletviewer で動かすことができます。

■ appletviewer で動かすには（Windowsの場合）

1. J2SE（JAVA 2 Runtime Environment） をインストールします。通常はSDKではなくJREの方で結構です。
2. addgrant.zip をダウンロードします 。
   
3. addgrant.zip を展開し、 中身を MONE 2000 本体と同じフォルダに上書き移動します。
4. addgrant.vbs を実行します。これによって、 MONE本体のフォルダにある「MONE 2000」という名前の ショートカットの内容が更新されます。
5. このショートカットのプロパティを開き、 実行時の大きさを「最小化の状態」 にし、 「プログラム終了時にウィンドウを閉じる」 をチェックします。
6. 更新された ショートカットをデスクトップにコピーします。

■ 詳細情報

MONE 2000 は、スコアランキングを実現するために、 ファイル mone.dat を読み書きします。 したがって J2SE 1.2 （JAVA 2 SDK）以上では、 例えば次の内容のテキストファイルを c:\windows\.java.policy もしくは ${HOME}/.java.policy として 保存するなどの方法が必要となります。

grant codeBase "file:/c:/program files/mone/" {
  permission java.io.FilePermission "mone.dat", "read, write";
};

addgrant.zip は、実行のたびに .java.policy ファイルに grantエントリを追加しますので、ご注意ください。

また、addgrant.zipを使用しない状態に戻す場合は、 MONE を再インストールしてください。 スコアランキングは mone.dat というファイルに記録されていますので、 必要ならば退避しておいてください。

Last Updated: 2002.3.23

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