7月24日、暑い!汚い!
今日は土用の丑の日.一年で一番暑い時期がやってきました.そうです.熱暴走の季節です.
私のPC,近頃,長時間使っていると
ちょっと
不安定....電源からの吹き出し口に手をかざすと,
暖かい風が,モワーーーッ
てやってきます.GW製P5−133では,CPUの冷却は,剣山型のヒートシンクで行います.内部に熱がこもると冷却効果は期待できそうにありません.定評のある三洋製ファンに交換するとか,ペルチェ付きファンを導入するとかいう方法もあるのですが,いろいろ機器を内蔵しているので,まずはケース内の熱を逃がすことが重要と考えました.
それで,テクノバードジャパン製のケース取り付け用ファンを1480円で買ってきました.GWの旧型タワーケースには,背面上部にファン取り付けようのスリットが設けられています.電源分岐ケーブルも付いているので,簡単に取り付けられました.(ケース取り付けようのファンには,小(50mm),中(71.5mm),大(82.5mm)の3サイズがあります.GW旧タワーケースのは中サイズです.)結果はというと,非常に静かに大量の空気を吐き出しています.これなら効果ありそうです.
ケースを開けて作業している途中,ふと,最初からケース前面下部に付いている吸気用のファンに手をかざすと,明らかに,今付けたファンに比べ風の量が少ない!? 同じサイズなのになぜ??? この風が,直接ヒートシンクへ行くのに,これじゃ
いかん.よくよく,懐中電灯で照らしてみてみると,結構汚れているみたい.それじゃということで,前面ファンの部分を分解する事にしました.前面ファンはプラスティック製の枠で押さえられているのですが,枠には何本かの爪がケースに引っかけられていて,どの爪をどちら向きに押せば外れるかがよく分かりません.それで,前面パネルを取り外しました.そしたら何と!!!ファンの前の金属メッシュ部が
ほこり
で完全に詰まってる!ではありませんか!
下の写真の赤丸の中がほこりで詰まったところです.
これじゃ駄目だよね.写真で分かるように床は板張りなのに,結構埃を吸い込んでいました.早速お掃除です.
また,前面ファンは,黄色丸の爪を2つ同時に下へ押しながら,プラ枠を引っ張ると外れる構造になってました.
それから,リセットスイッチとかHDDアクセスランプとかのケーブルの束が,前面パネルと繋がってます.前面パネルを取り外す時は,予め,ケース内のケーブルの束が自由に動けるようにしておいて,中から外へケーブルの束を送り出しながら,前面パネルをはずす必要があります.
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