おうちで
くじらのたたき


くじらの刺身の変形として、たたきも出来ます。

刺身のつくり方と同じ要領で、棒状のくじら肉を作ります。

それをたたきの場合は、凍らせないで、金串を扇状に打ちます。
(かつをのたたきとおなじです)
金串がない人や、かつをのたたきをつくったことがない人は、ぼろのフォークをしっかり肉に刺します。

それを、凝る人は、わらを燃やした炎で、普通の人は強火のガスの火であぶります。表面がいろずく程度、なかは血がしたたる生肉の状態にします。

それをまな板に乗せ、薄く切ります。厚みは好みで良いです。
切ったらトランプを広げるようにさっと並べて、軽く塩をふり、酢をかけ、包丁でぺちょぺちょっと叩きます。

つぎは、それをお皿に盛り、薬味を乗せ、二杯酢やポン酢醤油などをかけます。
薬味は、何でも好みで良いです。私は、タマネギのみじん切り、関西で主流の細いネギの小口切り、青じその細切りが好きです。そのほか、タマネギの薄い輪切り、キュウリの細切り、ミョウガの千切り、ニンニクの輪切りなどがあります。