醤油


各地方にそれぞれ美味しい醤油があると思いますが、私のおすすめは、角長のたまり醤油です。

日本の醤油は、和歌山県湯浅地方で約750年前に始まったと言われています。その湯浅の地で、昔ながらの手法で作られているのが、角長(kadochouと読みます)の醤油です。よい材料と、量産工場製では考えられない長期間の熟成(約一年半)と、昔ながらの手法により作り出される味だと言うお話です。

そういううんちくを抜きにしても、鯨や刺身などを食べる場合には、ここの醤油が絶対に必要です。一度ここの醤油を使うと、二度とほかの大量生産工場製の醤油は使えなくなります。この醤油は日本一の醤油だと自信を持って断言できる醤油です。

角長醤油ラベル

通信販売に応じて頂けるかどうかはわからないのですが、本社の連絡先は、0737-62-2035 FAX:(0737)62-4741です。
と書いてましたら、新潟の稲垣様から、通信販売OKの情報をいただきました。どうもありがとうございます。m(__)m
なんと稲垣さんは、仕事のついでとは言え、新潟からわざわざ湯浅の角長へ足を運ばれたということです。頂いたメールには、
> 今までの醤油は、何だったんだろうと思う程おいしくいただきました。
とありました。そうなんです。本当にそんなに美味しいんです。

和歌山県湯浅町にこのお店はあります。紀南へ乗用車でおいでになる場合は、国道42号線沿い(南進している場合、大阪から白浜向きの場合、左手)に直営店(0737-63-5243)があります。
自動車専用道(海南御坊道路)をいったん吉備(湯浅というインターチェンジもありますが、吉備のほうが便利です)でおり、国道(吉備で降りた場合は、そのまま国道へ降りられます)で進み、この醤油をお求めになるといいと思います。
きっと苦労しただけの価値のあるおみやげが出来ると思います。
自動車専用道を湯浅で降りた場合は、アクセス道をとおり国道42号線に出た後、北(大阪)向きに数キロメートル進むと湯浅の街中へ出ます。
湯浅の地元の人に角長へ行きたいと尋ねればたいていの方が知っていらっしゃると思います。

和歌山市内では「スーパーUJITA」「近鉄百貨店」「高島屋」で売られているのを目撃しました。
和歌山県白浜町では、白浜警察すぐそばの「かどやの薄皮まんじゅう」店で販売されていました。

(他、ここでも売っていたという情報をおもちの方は、 是非連絡をください。
追加表示させていただきます。特に和歌山以外での情報をお待ちしています。

と書いてましたら続々と情報を得ました。どうもありがとうございます.

福田様より「大阪の京阪百貨店」(1999.9.22.)

亀井様より「東武百貨店本店(池袋)地下」(2000.7.25.)

箕浦様より「大阪・阿倍野の近鉄百貨店」(2001.10.15.)

大西様より「京都河原町の藤井大丸の地下スーパー」(2001.11.1.)

坂井様より「フレッシュフィールドなりざわ(中山店)」(200212.1.)
鹿児島市中山町四五七七 (099-260-383)

紀南では、そのほかの銘柄の「湯浅醤油」が何種類も売られていますが、私のおすすめは角長です。


他にも御坊市の野田の「三ツ星醤油」も昔ながらの製法で醤油を作っています。
ここの醤油もなかなかおいしいです。

↑スキャナ上に手で醤油ビンを持ってスキャンした大胆な写真

三ツ星醤油の販売情報

和歌山市内「スーパーUJITA延時店

亀井様より「東武百貨店本店(池袋)地下」(2000.7.25.)

大西様より「京都河原町の藤井大丸の地下スーパー」(2001.11.1.)


1999.9.22.更新
2000.7.27.更新
2001.10.15.更新
2001.11.2.更新
2002.12.02.更新