MY COOLPIX 950 #3
コブハクチョウ
昆陽池の主ともいえるコブハクチョウだ。彼らはカモ類とは違い、池の飼い鳥である。渡りをしないため、年間通じて見ることができるだろう。全国で飼われている白鳥は大抵このコブハクチョウだそうだ。クチバシが赤いことで他の白鳥と区別ができる。なお野性の白鳥のオオハクチョウは北海道・東北へ、コハクチョウは山陰の中海へ毎年冬に渡来する。
コブハクチョウの周りのペンギンカラーの3匹のカモはキンクロハジロ、左にはオナガガモ、右にはヒドリガモのメスが写っている。
[FullSize, Normal Mode, 115mm, 1/2 resample]
[FullSize, Normal Mode, 115mm, 1/2 resample]
キンクロハジロと、スズガモ
良く似たカモが2種写っている。右はキンクロハジロ。左はスズガモである。スズガモは背中の上部が黒ではなく、グレイとなっている。また、頭部の黒色を斜めで見ると、キンクロハジロは紫色、スズガモは緑色に光ってみえる。
[FullSize, Normal Mode, 115mm, 1/2 resample]
マガモ(真鴨)
このカモは狩猟対象となっているため、猟期は撃たれカモネギとかにされてしまうそうだ。そのためか、マガモは人に対する警戒心が強いハズなのだが、この池ではのんびりと人のすぐ前に姿をさらしている。
なお、この画像から以降、リサンプル処理をしていない、撮影したそのままのレベルのものである。
[FullSize, Normal Mode, 115mm]
カルガモ
このカモは渡りをしない。一般のカモは春になると北へ渡り、繁殖をする。カルガモは日本で繁殖をするため、時々可愛いひなを連れたカルガモがニュースになったりする。
[FullSize, Normal Mode, 115mm]
オナガガモ
ピンと格好良く後ろに伸びた尾が名前の由来だ。また首が白く長いカモとしてもすぐ見分けられる。オナガガモはわりと人に馴れやすいカモらしい。
[FullSize, Normal Mode, 115mm]
アオサギ
まだ体が小さい若鳥のようだ。クチバシが赤みを帯びていることは繁殖期が近づいていることを示している。
この画像までがリサンプル処理をしていない、撮影したそのままのレベルのものであった。
今までのデジタルカメラは、そのままでは輪郭がぼやっとしているため、リサンプルで縮小し画面を引き締めて使うのが普通の手段だった。これらの画像をみると、950では撮影したままの画像でも、結構見るに耐える品質を保持しているといえる。これが200万画素の力、あるいはこのカメラ・レンズの性能なのかもしれない。
このお陰で、1600×1200の広大な画像の一部を切り取って使うことで、あたかも長望遠レンズを使用したような迫力ある絵が得られる。
[FullSize, Normal Mode, 115mm]
カワウのコロニー
カワウの巣である。池の中央の「日本列島」に作っている。距離があるので例によって、10倍の双眼鏡を使って撮影した。画質は良いとは言えないが、カワウの巣はしっかり写っている。
[FullSize, Normal Mode, 115mm + DCF x10, 1/2 resample]
バリケン
なんだ、これはー。というトリが目の前を泳いできた。こんなトリは図鑑にのっていないぞー。実は彼らは米大陸原産で家禽化したバリケンというトリだそうである。
[FullSize, Normal Mode, 115mm, 1/2 resample]
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