宇宙戦艦ヤマト 復活篇を書こうと思う。

 

 深夜。ベランダに出てみる。

 空を見上げれば、大きな星。小さな星。
 惑星や星雲、無数の星々が輝き、まばゆいばかりの光を放っている。
 その光のひとつひとつに命があり、物語があると思うと、胸がときめく。
 無限に広がる大宇宙の大きさ。

 広大な時間の中で生きていることを忘れさせてしまう、現代社会の喧噪。
 例えば、私は木星の大斑点を一度は、自分の目で見てみたいと思っている。どんなにがんばって急いでも4年はゆうにかかってしまう距離にある木星。
  なんと遠いことだろうか。
 私は、銀河系を真上から眺めてみたいと思う。
  その距離10万光年以上。 つまり、光の速度で10万年もかかってしまう。

 

 1974年10月6日 宇宙戦艦ヤマト初放映。
 以来、1983年の「完結編」まで多くの物語が誕生し、私に深い感動を与えてきた。
 10年という時間。
 そして、1995年にヤマト復活編の構想がアナウンスされてから、はや11年が過ぎてしまった2006年。
 「復活篇」ビジュアルプロットや基本構成案が発表され、ベランダから眺めていた空に広がる宇宙を、再び眺めたような感動が蘇ってきて、私は、「復活篇」を書いて見たくなった。


 宇宙戦艦ヤマトで育った私が、私のために 宇宙戦艦ヤマト 復活篇 をヤマト・ファイルの一員として、書こうと思う。
 
 宇宙戦艦ヤマト 復活篇
  THE YAMATO PHILE VERSION


                     平成18年9月21日