・フォントの再インストール |
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Windowsの起動を速くする加速ツールがありますが、これを使用している時のフォント再インストールは注意してください。
キャッシュに昔のフォントが残っている(?)せいか正しく置き換わらない場合がある様です。無難に再インストールする方法は、以下の通りです。
1.フォントのアンインストール直後に一旦、再起動します。
2.再起動後にフォントをインストールします。
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・作成元フォントバージョン |
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作成元となるMSゴシック(msgothic.ttc)及びMS明朝(msmincho.ttc)のバージョン情報です。空欄または、ここに記述していないバージョンは不明です。出来ましたらメールで情報を下さい。ここでは、フォント名とバージョン・サイズを示します。タイムスタンプはいろいろあっても中身は同じ事も多いので、示していません。
ここで示したフォント情報は、コントロールパネル→フォントから該当するアイコンを選択して「開く」を選択することにより確認できます。この方法以外でもバージョン情報を表示できるのですが、正しく表示しません。下記に示した通り、Windows95 に IE5 を入れるとゴシックフォントが変わるという事が判明していますが、IE5 を入れていない筈の環境でも変わっているものも確認しています。何を入れるとそうなるかは判りませんが、どなたか判った方は知らせていただけるとありがたいです。
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OS | MS ゴシック | MS 明朝 |
Windows95 | Ver:2.00 Size:4100KB | Ver:2.00 Size:5058KB |
Windows95SR1 |
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Windows95OSR2〜OSR2.5 | Ver:2.00 Size:4100KB | Ver:2.00 Size:5058KB |
Windows95+IE5 | Ver:2.10 Size:4275KB | Ver:2.00 Size:5058KB |
Windows95+Office2000 | Ver:2.30 Size:8079KB | Ver:2.30 Size:8923KB |
Windows98(SR1/SEを含む) | Ver:2.30 Size:8079KB | Ver:2.30 Size:8923KB |
WindowsMe | Ver:2.30 Size:8079KB | Ver:2.30 Size:8923KB |
WindowsNT4.0(〜SP3) | Ver:2.00 Size:4100KB | Ver:2.00 Size:5058KB |
WindowsNT4.0(SP4〜) | Ver:2.30 Size:8079KB | Ver:2.30 Size:8923KB |
Windows2000 | Ver:2.30 Size:8079KB | Ver:2.30 Size:8923KB |
Windows98にIE5を入れてもフォントは変わりません。またWindows95でもIE4までなら、やはりフォントは変わりません。
WindowsNTのWorkstation/Serverの違いはないと思われます。最もServerは更に細分化されていますから断言は出来ません。
バージョンが同じ物については、タイムスタンプが違っていても、当方で確認した限りではファイルの内容は全く一緒です。全く一緒かどうかの確認は、MS DOSプロンプトで"FC (ファイル1) (ファイル2)"とする事により確認できます。
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・HAM/VT明朝でアンダースコア"_"、"_"が表示されない件 |
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この現状はフォントサイズと表示される状況により、表示されたり表示されなかったりする様です。
オリジナルのMSフォントでは発生しません。HAM/VTフォントでもゴシック体は大丈夫な様です。フォント自体の定義がMSフォントとほとんど同一である事を考えると、恐らくTrueTypeの補正表示の機能により、MSフォントでは問題が出ないと推測されます。HAM/VTフォントでは、この補正表示が効かないからです。
なおこの対策は、バージョン1.21で対処しました。といっても、障害が起きていないゴシックフォントのアンダースコアと同一の定義にしただけです。レアケースとして表示出来ない場合がまだあるかもしれません。
もしバージョン1.2以下を使用中の場合は、留意して下さい。
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・フォント作成ツール(fontgen.exe) |
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バージョン1.2より、フォント作成ツールを添付しました。これは、Windows95のMSゴシックフォントが IE5をインストールすると、別バージョンに変わってしまう事が判明したのが一番の原因です。
ただでさえ、VT/HAMフォントとゴシック/明朝とOSの違いで計8種類もあったのに、これに新たにWin95+IE5用のアーカイブファイルを作るのは、さすがに嫌気がさしてしまいました。実際の利用者にとっても、これでは混乱の元になるでしょう。
そこで、以下の目標で作成したのが、このフォント作成ツールです。
- アーカイブファイルのサイズを従来と大差ないように工夫して、MSフォント各バージョンを吸収する。
- 利用者はMSフォントのバージョンを意識する必要がない
- 各種類のフォントに利用出来るよう、固有の部分はスクリプトファイルから読み込ませる
あまり手間はかけたくないので、なるべく簡単にしました。よって汎用性はないでしょう(笑)。
現在、以下の問題がある事が判っていますが、実作業に影響ないか、回避策があるのでよしとしてます(^^;
Windows95(OSR2?)で実行すると、2回目以降の実行ではファイルコピー中のダイアログが出ない。
実際のファイルはコピーされています。実影響はないでしょう。
Windows98では、ちゃんと動作する様です。
私のあるマシンではネットワークドライブで実行すると、差分ファイル側で行うファイルリネームに失敗する。
似たような環境の別マシンではネットワークドライブでも大丈夫。
動作しないマシンは、ローカルドライブで実行したら動作しました。原因不明ですが、これを回避策として、インストール手順にはローカルドライブを薦めるように記述しました。
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