このプログラムの背景と作者の声


プログラムの歴史

今後の開発予定など

作者からのお願い

ギャラリー<new>


プログラムの歴史

このプログラムは、当初、作者のTCP/IPプログラミングを行なう練習のために生まれました。開発をはじめたときには、全く別のターゲットを想定していたため、FTPサーバーとしては非常に非効率なスレッドの管理を行なっています。(LAN上の複数のノードに対する電文送信順序の保証)

その後、プログラムは社内ツールとして使われると同時に、ニフティサーブ、窓の杜にてフリーソフトとして公開を行ないました。

また、ベクターデザイン社のご厚意により、ディスクスペースを借りてWWWサイトを公開しています。

FrontPageの体験版を入手したので、WEBページの大幅な改変を行ないました。その後、FrontPageを買ったので、WEBページを維持管理しています。Microsoftも体験版を配布した価値があったというものです。

今後の予定

ぜひ、お金を貯めてWindows CEに移植してみたい。(世界一役に立たないアプリケーションの栄誉がもらえるのではないかと。)
FrontPageの正式版を買って、試用期間終了後もこのページを維持したい。
ですが、先立つものの関係上、どちらも実現することはないでしょう。

作者からのお願い

このプログラムの要望、改良点などをぜひお知らせ下さい。作者は、何の考えもなく、このプログラムを作っているので、皆さんからの要望がなくなると 、このプログラムの更新も簡単に終わります。

このプログラムが、市販ソフトウエアなどの不正なコピーの場を提供しているという旨のメールを頂きました。このプログラムは、このような不正なコピーが行われているのかどうかを区別することは出来ません。作者は、このプログラムを使用した結果行われた行為、このプログラムを使用した結果行われるであろう行為を一切関知しません。
市販のソフトウエア、データ等をコピーして他人に譲渡するなどといった行為は、きわめて違法性が高い行為であると思われます。プログラムの作者としては、このプログラムを使用する方に対して、著作権法の理念を尊重した注意深い運用をお願いしたいと思います。

このような行為を発見した場合でも、作者にメールボムを送らずに、警察、その他諸機関へ通報して下さい。作者は、違法コピーの道具を作った訳ではなく、インターネット上で非常に一般的なデータ転送の手段を提供するプログラムを作成しただけです。このプログラムと同等の機能を持つプログラムは、有償、無償を伴わず数え切れないほどの種類が配布されています。作者個人に対する攻撃は、全く意味をもたないばかりでなく、攻撃する人自身が犯罪行為の加害者として罰せられる可能性があります。

雑誌・書籍などに紹介していただける奇特な方がいらっしゃいましたら、無理にとは申しません、記念に一部いただけるとありがたいです。「やらん!」という方でも、ご連絡いただければ記念に作者が買うかもしれません(値段などによります・・)ので、ぜひご連絡下さい。

 

ギャラリー

しばらく前、98年秋に中国の上海と北京に行って来ました。最近、デジカメにも飽きてしまい、書くことが無いので、そのときのレポートを書いてみます。私は旅行が趣味なわけでも、頻繁に海外に行く人間でもありません。ここ数年、1〜2年に一回くらいのペースで海外旅行をするだけです。ですから、ここで書いていることは観光客の単なる与太、上っ面だけを見たレポートだということをお断りしておきます。

北京の秋葉原〜中関村

北京には、中関村というPCを扱う街がありました。ここは、秋葉原のような街ですが、扱っているのはPCと周辺機器、ソフトウエア、通信機器などです。冷蔵庫や電子レンジは見かけませんでした。

How To Access

beijingpc.bmp (32118 バイト) 私は北京動物園でパンダを見た後、近くの新世紀飯店からタクシーに乗りました。
「中関村」(実際に見せたのは中国風の略した漢字)と書いた紙を見せても、あまり通じませんでした(中関村の何処に行きたいのか、もっと詳しく書かなくてはいけなかったのかもしれません)が、ホテルの人に説明すると何とかわかってもらえました。今考えると、友誼飯店(Frendship Hotel)まで行き、そこから歩けばもっと簡単だったと思います。
サンタナクラスのタクシーで16元位でした。
バスを使うともっと楽だと思いますが、臆病な私には出来ませんでした・・

街の第一印象

chukanson1.jpg (30164 バイト) 街は「まぁ、こんなもんかな」という程度です。北京のほかの場所と変わらず、埃っぽい場所でした。
文教地区と聞いていましたが、あまり「いんてりじぇんす」な感じはなく、他の場所と変わりませんでした。景気が悪いのか、元々そういうものなのか、閉店した(テナント募集中の)店も多いようです。
近くには大学などがあり、終業時刻には食べ物や洋服の屋台などが出てその一帯だけ賑やかでした。街を歩くと、客引きがかなりシツコク、そういったことの嫌いな私などは辟易してしまいます。VideoCDが流行っているのか、しきりに「VideoCD」という言葉が聞かれます。前後の中国語はわからないので、VideoCDを買えと言っているかどうかはわかりません。もっともVideoCDと言っているのか、それに似た中国語なのか自体私にはわかりませんが・・・。

店内の様子

insideshop.jpg (48900 バイト) 中関村の入り口(から少し離れたところにある)店の店内です。中関村の名誉?から、外見が一番マシな店を選んでみました。ここは小規模な店舗が集まっています。ここもやはり閉っている店が多く、ちょっと閑散としており、「ラジオ会館」の上の方のフロアのようです。
左の写真は、2Fにある売り場が一番広く、賑やかで綺麗そうな店です。しかし、物がありません!広く見えるのはこのためです。ビデオボード、モデムボード、Etherカードなどは、それぞれ2種類位おいてあります。ラックや、ショーケースの中に、ひらひらと置いてあり、秋葉原のように「所狭しと積み上げてある」というのとは全く違います。
デスクトップの、朕想(性格には「朕」の左側が耳になっている)という機械がたくさんあります。ハードディスクの容量が少ないこと、17インチモニターのセットがないことを除けば、日本の低価格機と同じようなスペックです。(この機械、夜のTVショッピングでもハデに広告してました)
フロッピーディスクを見ていたら、店員がすぐに寄ってきましたが、言葉がわからないと見るとすぐに去って行ってしまいました。

 

ビデオボードはAGPが主流.jpg (33618 バイト) 別な店のショウケースです。この店でも店員は商売熱心です。中国はどうも商売熱心な店とそうでない店のギャップが激しいようです。
(西単のデパートのコンピュータショップ、「彼岸電脳」では、店員が思いっきりゲームを楽しんでいました。)

手前の青い箱はCeleron、黄色い箱はAGPのビデオカードです。その向こうにはDIMMがひらりひらりと並べてあります。

 

 

全般的に値段は秋葉原よりほんの少し高い(1元=15円換算)程度ですが、選択の余地というものはほとんどありません。
CPUはCeleronが圧倒的に多く、次いでPentiumIIです。AMDは少なかったようです。よく見かける商品としては、CPU(クロック)、メモリ共日本の1世代前、ハードディスクは二世代でしょうか。正直、意外と新しい物がそろっているなぁと感じました。
インクジェットカラープリンタやディジタルカメラは何故か日本と同じ最新のものがわんさかと置いてあります。中国人の写真にかける情熱をここでも伺い知ることができます。
ビデオカードはハイエンドでRIVA、エントリのものがi740などでした。不思議なことに、Voodoo系のカードが見られません。探し方が悪かったのかもしれませんが、少なくとも日本ほどVoodoo教の信者はいないようです。
マザーボードはほとんど(全部かもしれない)台湾製です。ほとんどASUSで、他Gigabyte,SOYOなどです。日本や香港経由で輸入するのかと思っていたら、なんとASUSの北京支社?がありました。壁の地図をみると、中国全土にサービス網を持っているようです。中国と台湾は仲が悪いと思っていたんですが・・・。

もう一つの店舗

ジャンク.jpg (38956 バイト) 道端には、ジャンクを広げて売っているおっちゃんがたくさんいます。このジャンク売りは比較的まともなものを売っていましたが、右下にある白いソケットのマザー(486、30pinSIMM)のVLバスを指差しながら「ぺんてぃあむ、ぺんてぃあむ」(もしくは、それに似た中国語)と叫んでいました。豊富な商品知識に目から鱗が落ちる思いです。

左の写真、右上のおっちゃんが手にしているものは、多分、CRTモニターの部品(もしくは、「部品だったゴミ」)だと思われます。

他の店では、錆びたマザーや、折れたマザーなどを見ることが出来ます。部品取り以外の使い道を思いつきません。

 

hdseller.jpg (33649 バイト) 別な店(といっても道端)では、200M〜500Mクラスのハードディスクを3つ売って商売しています。この「ハードディスク3つ屋」は他にも支店(といっても道端)があり、チェーン店化(といっても道端)しています。

上の写真の店は、積極的な商品展開をしているのか、IDEケーブルや怪しげなCDを売っていました。

下の写真の店はトラディッショナルなスタイルで、ハードディスクを3つ並べています。

ハードディスクを三つ売って生活?出来るところがスバラシイと思います。驚きです。そのハードディスクを買おうと迷っている人がいることに更に驚きます。

hdseller2.jpg (28719 バイト)

アジア名物?

wakimichi.jpg (37870 バイト) アジア諸国では、違法コピーしたCDが売っています。果たして、中国では・・と思っていたらやっぱりありました。あまり好きではないので詳しく場所を書きません。「この辺りから横道に」とだけ。
もっとも、その横道、違法コピー店だけがあるわけではなく、「ラジオセンター(JRガード下)」のような一坪ショップが並び、風情があります。売っているものは、電子部品(抵抗、コンデンサ、コネクタ、etc...)、工具、バルク品のPCパーツ類等、これもまた「ラジオセンター」。ソフトウエア(正規品)、NES用ゲームなども豊富です。

ちなみに、私が店の前を通ったとき、公安?の人が違法コピー店を摘発していました。写真をとろうとしたら、手で塞がれそうになりました。コワカッタ・・・。

上海では

shanhaipc1.jpg (71273 バイト) 上海では電脳街に行くつもりは無かったのですが、バンドの南端にある電脳街に行きました。北京と違い、CPU、マザーボードの種類などはかなり豊富です。

Nintendo64のコントローラーとそっくりなジョイスティックが120元で売っており、心から買おうと思いましたが、同行者に「ムダ遣い」とそしられたので諦めました・・。
上海の店員は英語を話せる人が多く、買い物が楽です。
丁度昼時で、店員はかがみこんで一心不乱に弁当を食っています。がしかし、北京と違って営業熱心で、ちょっと店の前で立ち止まっただけで口の中に飯を頬張ったままで営業トークを始めます。

shanhaipc2.jpg (56339 バイト) 隣には電気・電子部品の店がありました。中は小さな店が並び、秋葉原のラジオデパートのようです。

TTLからPentiumまで、巨大なトランスから割れた真空管まで売っています。

 

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