helpを入力
/? を付けて実行します。例えば、 dir /? のように。一画面で収まらない場合は、 dir /? | more と入力します。
コマンドの構文を表記するために、次の規則が使われています。
o 大文字は、示されたとおりに入力しなければならない単語を表します。小文字は、ファイル名などのように、可変項目の名前を表します。
o [ ] は、コマンドに対して指定しても、しなくてもよい項目を囲みます。
o { } は、コマンドに対してどれか 1 つを指定しなければならない項目を囲みます。
o | は、コマンドに対してどれか 1 つを指定しなければならない項目を区切ります。
たとえば、次の構文では、NET COMMAND および
SWITCH1 か SWITCH2
のどちらかを入力しなければなりません。名前は、指定しても、しなくてもかまいません。
NET COMMAND [名前] {SWITCH1 | SWITCH2}
o [...] は、直前の項目の繰り返しを意味します。繰り返す項目は、スペースで区切ります。
o [,...] は、直前の項目の繰り返しを意味します。ただし、繰り返す項目は、スペースではなく、カンマまたはセミコロンで区切らなければなりません。
o 2
単語以上から構成されるサービス名は、コマンド
プロンプトから入力する際に二重引用符 (")
で囲まなければなりません。
たとえば、NET START "COMPUTER BROWSER"
と入力すると、Computer Browser
サービスが開始します。