NET USE(ねっと ゆーず)

<機能>
・コンピュータを共有資源に接続、またはコンピュータを共有資源から切断します。

<書式>
NET USE [デバイス名 | *] [\\コンピュータ名\共有名 [\ボリューム] [パスワード | *] ] [ /USER : [ ドメイン名\ ] ユーザー名 ] [ [ /DELETE ] | [/PERSISTENT : {YES | NO} ] ]
NET USE [デバイス名 | *] [パスワード | *] [ /HOME ]
NET USE [/PERSISTENT : {YES | NO}]

デバイス名 資源に接続するために割り当てる名前、または切断するデバイスを指定します。
デバイス名には、ディスク ドライブ (D: 〜 Z:) とプリンタ (LPT1: 〜 LPT3:) の 2 種類があります。
次に利用可能なデバイス名を割り当てるには、特定のデバイス名の代わりにアスタリスク (*) を入力します。
\\コンピュータ名 共有資源を制御するコンピュータの名前を指定します。
コンピュータ名が空白文字を含む場合は、2 つの円記号 (\\) とコンピュータ名を二重引用符 (") で囲みます。
コンピュータ名は、半角で 1 〜 15 文字です。
\共有名 共有資源のネットワーク名を指定します。
\ボリューム サーバー上の NetWare ボリュームを指定します。
NetWare サーバーに接続するには、Client Service for NetWare (Windows NT Workstation 上で) または Gateway Service for NetWare (Windows NT Server 上で) がインストールされていて、実行中でなければなりません。
パスワード 共有資源にアクセスするために必要なパスワードを指定します。
* パスワードの入力を求めるプロンプトを表示します。
パスワードは、プロンプトに対する入力時には表示されません。
/USER 接続時に使われる別のユーザー名を指定します。
ドメイン名 別のドメインを指定します。ドメイン名を省略すると、現在ログオンしているドメインが使われます。
ユーザー名 ログオン時に使われるユーザー名を指定します。
/HOME ユーザーをそのホーム ディレクトリに接続します。
/DELETE ネットワーク接続を取り消し、その接続を次回ログオン時に再接続しないようにします。
/PERSISTENT 次回ログオン時のネットワーク再接続を制御します。
デフォルトでは、前回指定した設定が使われます。
YES 現在の接続を保存し、次回ログオン時に復元します。
NO 現在またはそれ以後の接続を保存しません。既存の接続は、次回ログオン時
復元されます。
次回ログオン時の再接続をやめるには、/DELETE を使います。

<使い方>
パラメータなしで使うと、コンピュータの接続を一覧表示します。

<注意事項>
・とくにありません。

前へ 戻る  次へ