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2004/06/25
MacのアイコンをWindowsで使う方法

●はじめに

WindowsでMacのアイコンをダウンロードして使えるようにする方法です。

初心者の人でも、ネットでアイコンを集めたり、
オンラインソフトを使ったりしたことがある人なら、多分出来ます。(笑)


●解凍ソフトの入手

まずは、解凍ソフトを手に入れてインストールします。

Mac系アイコンサイトにある、Mac用のアイコン集のダウンロードファイルは、
StuffIt Expander というソフトで解凍が出来ます。

この StuffIt Expander は、Aladdin社の無料ソフトで、
日本語版は、古いバージョン5までしか出ていません。

このバージョン5は、Macのアイコンを解凍した時にエラーが出て、
空っぽのフォルダしか出来なかったり、バージョンが古くて解凍すら出来ない場合があります。
(でも、アイコン以外のMacintosh用のファイルの解凍には使えます。)

そこで、公式サイトにある最新版の StuffIt Expander を使えばいいんですが、
解凍機能と圧縮機能が一体化していて、その中の解凍機能だけが無料のソフトで、
ちょっと扱いにくいソフトなんです。(詳しい理由は、このページ下の「●その他」を読んでください。)

そんな訳で、このページでは、フランス語版のバージョン7.02 で説明します。
解凍したいファイルを StuffIt Expanderのアイコンにドロップするだけの簡単ソフトなので、
インストール時以外は、フランス語の設定を理解する必要はありません。

以前、英語版のバージョン7で説明していたんですが、
それが入手困難になってしまったので、メーカー公式サイトから安心して手に入れられる、
フランス語版の StuffIt Expander 7.02 を使います。


下のURLのリンクをクリックするとダウンロードが始まります。
メーカーのFTPからのダウンロードです。(無料)

StuffIt Expander 7.02 (フランス語版)

ftp://ftp.aladdinsys.com/pub/pc/StuffIt/stuf702f.exe フランス語版


ダウンロードされるファイルのファイル名は、「stuf702f.exe」です。
これを保存してください。


StuffIt Expanderのインストールファイルstuf702f.exe のアイコン
ファイル名: stuf702f.exe
ファイルサイズ: 5.46 MB (5,732,328 バイト)です。

無事に上の stuf702f.exe のファイルがダウンロードできたら、
ファイルを開いて、インストール開始です。
この下に進んでください。

ここからの説明は、以前の英語版のままです。
「STUFFIT7.EXE」を「stuf702f.exe」に読み換えてください。


フランス語版は、メッセージの配置は英語版とほとんど同じです。インストール方法もほぼ同じです。
見比べて判断してください。(出来るだけ早めにフランス語版の画像する予定です。)

●StuffIt Expanderのインストール手順

StuffIt Expanderのインストールファイルインストールファイルのアイコン (STUFFIT7.EXE)

上のインストールファイルのアイコンを開くと、インストールが始まります。

とりあえずは、画面に目を通して、「Next >」ボタンで進めてください。
すると、下のような画面にたどり着きます。

これは、一緒に入っているシェアウェアの方に必要な登録情報です。
うかつに個人情報は入れない方がいいので、「Name:」欄だけ適当に入れて「Next >」を押してください。


「Next >」ボタンで進めて行くと、この画面が出ます。
StuffIt Expanderだけを使うので、その選択が出来る「Custom」を選びます。
これ以外の設定にすると、インストール終了後に勝手にネットに繋ごうとしたりするので注意。
「Custom」にしたら、「Next >」を押してください。


ここでインストールしたいソフトを選べます。
このインストールファイルには、お目当てのStuffIt Expander以外に、
DropStuffなどの圧縮ソフトのシェアウェアもセットになってます。
無料で使わせてもらう代わりに体験版も付いてるようなものなのですが、
ここで入れるか入れないかを選べるのは、この7.0だけなのです。

この場合は「StuffIt Expander」だけを有効にします。
これでフリーのStuffIt Expanderだけがインストール出来ます。
それから、「Next >」を押してください。


そして、この画面が出ます。これは一緒に入っているDropStuffに必要な設定なので、
とくに影響は無いんですが、ZIPに影響が出ないように、とりあえず、「SIT」にしておきます。


「Next >」ボタンで進めて行くと、この画面が出ます。
ここも関連付けなので、用心のために外しておきます。


そして、「Next >」ボタンで進めて行くと、
「InstallShield Wizard Complete」という画面が出て、
最後にインストールが終了したので再起動するか?と聞いてきます。
そこで、「Yes...」か「No...」かなんですが、「Yes」だとすぐにパソコンが再起動します。
「No」だと、後で自分で再起動してくださいということです。
とりあえず、再起動して、起動を待ってください。

これでインストール作業は完了します。

●StuffIt Expanderの設定

インストールが終わったら、デスクトップに StuffIt Expander のアイコンが出来ているはずなので、
そのアイコンを開いて、設定をします。

StuffIt Expanderのアイコン (スタートメニューやデスクトップにあります)

アイコンを開くと、看板みたいな画面が出て、その下にメインウィンドウがあります。
そのメインウィンドウの中の歯車の絵があるボタンが、設定(Options)ボタンで、
それを押すと、設定画面が出ます。

設定(Options)のボタン


StuffIt Expanderの設定は、下の画像と同じにしてください。(ver7の画面です)
「Expand」では、以下の画面の通りです。


「Destination」は、以下のように設定してあれば、圧縮ファイルと同じフォルダに解凍されるようになります。
解凍したファイルの保存先を好みの場所に指定したい場合には、変えても大丈夫です。


「Cross Platform」は一番大事な設定です。とりあえず、この通りにしてください。


「Associations」は関連付けの設定で、
圧縮ファイルをStuffIt Expanderで「開く」時は、ここで開きたいファイルの種類を有効にします。
でも、その種類のファイルのアイコンは、このStuffIt Expanderの用意したアイコンになります。
下の設定状態は、「Sit」(StuffIt形式)だけを、StuffIt Expanderで開くようにしています。


「Watch」は、特定のフォルダを監視して、そこに解凍できるファイルがあれば、
自動的に解凍してくれる機能です。(ここでは無効にします)


「Version Checking」は、自動的に新バージョンのStuffIt Expanderをチェックする機能ですが、
これもうるさいので、無効にしておきます。
余談ですが、最近、こういう機能が付いたソフトが多くて、ネットに繋いだ途端に、
こんな機能が一斉に動き出して、ネット接続が不安定になることもあります。他のソフトでも要注意です。


設定作業は以上です。「OK」ボタンで閉じます。
メイン画面も「×」で閉じます。

● StuffIt Expanderの使い方 (解凍の方法)

StuffIt Expanderのインストールが終わって、上の設定が終わったら、
やっと使えるようになります。

Macのアイコン集を解凍する時には、
デスクトップに出来た StuffIt Expander のアイコンに
解凍したいファイルのアイコンをドロップ(落と)します。

← StuffIt Expander のアイコン

解凍したいファイルが1~3個くらいなら、このアイコンにドロップしてください。
もっと、 たくさんのファイルをいっぺんに解凍する場合には、
アイコンへのドロップだとエラーが出ることがあるので、
StuffIt Expanderのアイコンを開いて、ウィンドウ画面に直接ドロップしてください。

あと、StuffIt Expanderの設定で、関連付けした拡張子のファイルは、
右クリックの「開く」で解凍することが出来ます。

解凍が始まると、横の棒グラフの画面が出て、
そのドロップしたファイルと同じ場所に、解凍したファイルと同じ名前のフォルダが出来ます。
そのフォルダがアイコン集です。

●変換ソフトの入手

現在、MacのアイコンをWindowsに変換するソフトは、2つあります。
ご自分で好きな方を選んでください。

IconShop (フリーウェア) 英語版 
ダウンロードサイト: (http://www.ping.be/liontech/
※バージョン1.13英語版を日本語化する日本語化パッチがあります。


KH IconFilter (シェアウェア) 日本語
ダウンロードサイト: (http://www.khsoft.gr.jp/


対応しているMacのアイコン形式は、どちらもフォルダ形式、IconDropper形式、MacOSX形式です。

StuffIt ExpanderでMacのファイルを解凍すると、
ファイル名と同じ名前のフォルダが出来ます。 その中にMac形式のアイコンが入っていますが、
Macのアイコンは、Windowsでは、変換しないとアイコンの絵は見えません。

Macのアイコン集は、フォルダに貼り付けた状態が「アイコン」と呼ばれています。
それで、「フォルダ形式」と呼ばれてます。

「フォルダ形式」以外のMacのアイコン形式には、「IconDropper」や「OSX形式」がありますが、
Windowsの変換ソフト側の努力で、そんなことは意識せずに、どちらでも、そのまま変換出来ます。

ただし、Macの32bit形式のアイコンをWindowsの32bit形式で保存することは出来ません。(2002/03/4現在)
いったんPNGやTIFで保存して、手作業で変換する必要があるようです。
KH IconFilterでは、変換可能になりました。
IconShopでは、TIFFなど、アルファチャンネルを持てる画像形式で一旦保存して、
その後で、Winの32bitアイコン作成ツールで取り込める形式に変換する必要が有ります。


●変換方法

IconShopKH IconFilterも、特に設定の必要はなくて、
StuffIt Expanderで解凍したフォルダごと、変換ソフトの画面にドロップ(落とす)するだけで、
自動的に変換されて表示されます。(IconShopは三分割された画面の下の画面にドロップします)

ここで表示されない場合は、
ページの下に「●変換が上手く行かない場合・・・」があるのでそこを読んで下さい。

変換が上手く行った場合は、欲しいアイコンをクリックで選択して、
Windows用のアイコンファイルとして保存することが出来ます。
Ctrlキーを押しながらクリックすると、個別に選択することも出来ます。

下の例は、金太郎アイコンを保存する場合です。

「IconShop」(日本語化していない)の場合 
保存したいアイコンをクリックしてマウスの右ボタンを押すと、以下のようなメニューが出ます。


「KH IconFilter」の場合 
保存したいアイコンをクリックしてマウスの右ボタンを押すと、以下のようなメニューが出ます。

※「金太郎」アイコン提供: しろうとホームページ


こんな感じで、MacのアイコンがWindows形式(..ico)で保存出来ます。
どちらも、まとめてICL/DLL(アイコンライブラリ)にすることも出来ます。

なお、変換したアイコンファイルは、自分のデスクトップで使うだけにしてください。
もし、GIFなどに変換してホームページ素材などに使いたい場合には、必ず作者に許可を得てください。
くれぐれも、アイコン集の作者の意志を尊重するようにして使ってください。

それから、解凍や変換のときに起こる問題を下に書きました。
上手く行かなかったり、何かおかしい?と思った場合には、当てはまることが無いか、
下に書かれたことを読んで、解決の参考にしてください。


●変換が上手く行かない場合・・・

解凍して、フォルダが出来たが、それを変換ソフトにドロップしても、
アイコンが出ない場合、下のような原因が考えられます。


[1] StuffIt Expanderの設定が正しくないかも?

このページの上で説明されている「StuffIt Expanderの設定」を確認してください。


[2] 最新版のStuffIt Expanderで解凍しないとダメかも?

もしバージョン7で解凍出来ない場合、Mac側で最新の圧縮形式で作られたファイルだと、
StuffIt Expander の最新版を使わないと、解凍出来ないかもしれません。
普通は、Windows側で解凍しやすいように、MacOSXじゃない頃の互換性がある形式で
圧縮してくれてるはずなんですが、何か理由があって、そうしている場合もあるので、
もし、解決出来なければ、最新版の StuffIt Expander で解凍することを試してみてください。


[3] 実はWindows版のファイルかも?

変換ソフトにKH IconFilterを使っていて、解凍して出来たフォルダをドロップしても、
アイコンが表示されない場合は、Windows用のファイルを変換しようとしてる可能性があります。

StuffIt形式(*.sit)の中には、Windows用のアイコン(*.ico)が入っている場合もあるので、
この場合は、解凍して出来たフォルダの中を見れば、アイコンの絵が見えるはずです。
その場合は、そのまま使えます。


[4] StuffIt Expanderでは解凍出来ない形式かも?

解凍して出来たフォルダをドロップしても、アイコンが表示されない場合は、
もしかすると、「ComapctPro形式(拡張子は「.cpt」)」という、
珍しい形式のMacの圧縮ファイルの可能性があります。
解凍して出来たフォルダの中に、もし「.cpt」のファイルがあれば、それを取り出して、
Noahという解凍ソフトで解凍してみてください。
そして、出来上がったフォルダを変換ソフトにドロップすれば、アイコンが表示されるはずです。

あと、フォルダの中に何も無い場合、その解凍しようとしたファイルの拡張子が「.bin」の場合は、
拡張子「.bin」を「.cpt」に名前変更して、Noahという解凍ソフトで解凍してみてください。

それと、CompactPro形式(.cpt)の場合、
シェアウェアのアイコン集で、書庫にパスワードがかかっているものが有ります。
Noahでの解凍時にそれらしいメッセージが出たり、
パスワードの入力を求められるものは、この場合に当てはまります。
パスワードが入手できない場合は、解凍できないので諦めましょう。


[5] 基本的なこと

Mac用のアイコン集は、StuffIt Expanderで解凍すると、ファイル名と同じフォルダが出来ます。
その中にアイコン名のフォルダがあって、そのフォルダの中にMac形式のアイコンデータが入っています。

Mac形式のアイコンデータは、ファイル名が「Icon_」という、名前になっていることが多くて、
拡張子が有りません。Mac用のままなので、Windowsではアイコンの絵は表示されません。
変換ソフトでWindows用に変換して、初めて、使うことが出来ます。

あと、MacOSX用のアイコンの場合は、拡張子が「.tif」になっています。
TIFFに対応しているグラフィックソフトではアイコンの絵が見られます。

この解凍したフォルダの中には、Windows用のアイコン集に入っているような、
「README.TXT」や「読んでください.txt」などの、取説のファイルがが入っていることがあります。

この場合、メモ帳の画面にそのファイルをドロップすると、内容が読め場合があります。
前後にゴミが付いたり、書式が乱れていることも多いのですが、ぜひ目を通しておいてください。

それと、中には「.html」だったり、「.gif」のファイルが入っていることもあります。
この場合は、HPを見るブラウザにドロップすると見られます。
作者が工夫凝らして、綺麗な取説を作っている場合が多いので、一見の価値が有ります。

こういった、Mac用のアイコン集は、もともとはMacユーザーに向けて作られているので、
Windowsユーザーが使用することは考えられていない場合が多いです。
ですから、そのアイコン集に関しての注意は、ダウンロードしたHPに書いてある注意書きを
よく読んで、使用条件を確認して使ってください。


●その他

StuffIt Expander の最新版ではなくて、バージョン7を使う理由ですが、
メーカーの公式サイトには、StuffIt Expander の最新版があるんですが、
解凍機能だけじゃなくて、圧縮機能や一覧表示が出来るソフトと一体化された多機能ソフトになっていて、
その中の解凍する機能だけが無料で使えて、有料部分を使うとシェアウェア登録の催促が出てくるという、
Macアイコンの解凍だけをしたい人には、けっこう困ったソフトなんです。

それで、バージョン7の日本語版は出ていません。バージョン5まで出ているんですが、
バージョン7より古いStuffIt Expanderは、英数字以外のアイコン名が付いていると、
Macのアイコンを正常に解凍できない不具合があります。
それで、バージョン7以降を薦めています。

StuffIt Expander 7.0 (英語版) は、このページを見た人に、
最近まで公式サイトのFTPにひっそりと置いてあるのを教えてもらったんですが、
公式サイトのリニューアルで削除されてしまったので、
現在は、新たに制作されたドイツ語版とフランス語版の7.02 しかダウンロードできなくなりました。
それで、ここの説明では、そういった面倒を回避できるバージョン7.02 を使っています。

ちなみに、バージョン7.02のドイツ語版のURLです。
ftp://ftp.aladdinsys.com/pub/pc/StuffIt/stuf702d.exe ドイツ語版

でも、やっぱり英語版のStuffIt Expander 7.0 は、一番使いやすいです。
多国語対応が済んでいないWindows98を使っている人にも、フランス語やドイツ語が
文字化けしない、バージョン7の英語版がお勧めです。

公式サイトのFTPから削除されてしまったので、検索サイトで
「 STUFFIT7.EXE 」の名前で検索して、
まだ配布しているサイトを探すしか入手方法はありません。

STUFFIT7.EXE は、EXEのファイルなので、
ダウンロードする時には、まず保存してください。すぐに開くとウィルス感染の心配があります。
すぐには開かないで、ウィルスチェックソフトでチェックしてから、開くようにしてください。

ウィルスチェッカーは、下に書いたソフトが無料で一定期間使えるので、
期限が切れたら、再ダウンロードすれば、いつも新しいファイルに更新されているので、
使い捨て感覚で便利です。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se108623.html

●Macのアイコン集作者にお願いしたいこと

このページに書かれているように、WindowsユーザーでもMac用のアイコンが使えるんですが、
下に書いたことを実行してもらえると、もっとWindowsでも扱いやすくなります。

- アイコンや書類の名前はすべて英数字で。
(Windowsで利用できない丸付き数字とかの記号などは使わないと完璧)
使えない記号の例:  / ; .  < > | \ *

- テキスト(ReadMe)は、SimpleTextで、出来ればMacバイナリを外して、
名前の最後に「.txt」という拡張子を付けたものも用意してもらえれば、
WindowsでもMacのReadmeが「メモ帳(テキストエディタ)」で読めます。

- テキスト(ReadMe)が、HTMLの場合は、マックバイナリを外して、
画像やテキストには「.txt」という拡張子を付けて欲しいです。


 



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