デザインの設定
カレンダーおよびデータ表示部のデザイン(色、フォント、サイズ)は細かく設定できます。
カレンダーのデザインを設定するには、オプション(WCal)ダイアログで「カレンダー部」「デザイン」のタブを選択してください。データ表示部のデザインを設定するには、「データ表示部」「デザイン」のタブを選択してください。デザイン設定のための画面が表示されます。
配色(S)
あらかじめ設定されたいくつかの配色を選択することができます。また、設定した配色を名前をつけて保存することもできます。
指定する部分(I)
項目を選びます。項目ごとに、色、フォント、高さなどを設定できます。
立体化
色(L)
背景色と文字色をそれぞれ設定できます。ボタンについては、システム色を使うを選択することもできます。
システム色を使うを選択した場合、Windowsのボタンの色と同じになります。
高さ(H)
フォント(F)
項目ごとにフォントを設定できます。
フォントは、Windows の持つフォントの中から選択できます。
「太字」、「斜体」、「下線」の設定も各チェックボックスを選択することで設定できます。
縦幅、横幅を項目のサイズに対する比率で設定します。カレンダーのサイズ、項目のサイズが変更されると自動的にフォントのサイズも変更されます。
「縦横比率を固定」をチェックした場合、フォントの縦横比率が固定されます。そうでない場合は、横長のカレンダーにしたとき、横長のフォントになります。
「強制スムージング」を選択すると、Windows の設定にかかわらず、フォントがスムージングされます。Windows をパフォーマンス優先の設定にしている場合には、フォントがきれいに表示されます。Windowsをデザイン優先(スクリーンフォントの縁をなめらかにする)にしている場合には、効果はありません。WCal10 の表示が遅いと感じる場合は、この設定を解除してみてください。
立体化、色、高さ、フォントの設定は、瞬時にカレンダーまたはデータ表示部に反映されます。
「OK」を選択すれば、ダイアログボックスが消え設定が有効になります。設定は保存され、 次に WCal10 を起動したときにも同じ設定で起動します。「キャンセル」を選択すれば、設定された内容が破棄され、ダイアログボックスを出す以前の設定に戻ります。
(注意事項)
日本語対応していないフォントを選択すると、日付等が正常に表示できなくなる場合がありますので、注意してください。(この場合は、日本語対応のフォントを選択しなおしてください)