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AH−4本体 |
取扱説明書 |
コントロールケーブル(4芯 5m) |
同軸ケーブル(5D−2V 5m) |
Uボルトなどの取り付け金具 |
M型コネクタ(2個) |
まず定格は
周波数範囲 | 3.5〜54MHz(7m以上のワイヤーアンテナ使用時)
7〜54MHz(AH−2bアンテナエレメント使用時) |
最大定格入力電力 | 120W |
入力インピーダンス | 50Ω |
チューン時パワー | 10W(5〜15W) |
チューニング時間 | 平均2〜3秒(最大15秒) |
定格電圧 | DC13.8V ±15% |
定格電流 | 1A以下 |
接地極性 | マイナス接地 |
使用温度範囲 | −10〜+60℃ |
整合時VSWR | 1:2.0以下
(但し、AH−2b以外のアンテナエレメント使用時で、アンテナエレメント長が1/2波長 およびその整数倍付近の周波数を除く) |
メモリーチャンネル数 | 45ch |
外形寸法 | 230(高さ)×172(幅)×69.5(奥行き)mm
(突起物含まず) |
重量 | 1.2Kg |
コントロールケーブルのコネクタを秋葉原で探したがないため、ピンのみ購入し直接差し込んで
使用する事にした。
アンテナエレメント8.5mを3mの釣り竿に巻いて、アースは室内のアース端子に接続し、
動作チェックを行った。
3.5MHz〜28MHzまであっさりチューンが取れたため、あまりの簡単さに驚いた。
(今までSWRを追い込むのにすごく苦労していたのが嘘のようだ!
但し飛ぶかどうかまでチェックしていないため使えるかどうかは別問題だが)
50MHzでも動作した。
取扱説明書では、IC−706MKK,IC−756,IC−746シリーズにしか対応していないと書かれており
他のICOM製品では、注意が必要である。
10mのエナメル線をベランダの枠に沿って配線した。
角の部分は、釣り糸でつるしてある。 |
取りあえずいつもにぎやかな7MHzを聞くことにしたが、あれほとんど聞こえない。
やっぱりだめなのかなと思い3.5MHzへ移ってみたが今度はノイズだらけである。
S9は振っているので今日はあきらめるかなと思い、CQ誌4月号で伝搬状況を確認しようと思いページを
めっくたところISDNのノイズ対策の記事が目に入ってきた。
実は私の家も1年ほど前からISDNを導入していたのでこれはと思い記事に目を通すことにした。
NIFTYのFHAMのアパマンハムの会議室で話題になっていたのは知っていたが、別段気にしていなかった。
記事の中に私の使っているNEC ATERM IT55DSUがばっちり載っているではないか。
夜中にDSU内蔵のTAの電源を切りラインをはずすとノイズが収まった。
早朝再度試してみると、聞こえるきこえる7,3.5MHzとも昨日とはうって変わってこんなに出ていたのかと
いうほどきこえてきた。
ということで、DSUへの対策をすることにした。
CQ誌4月号に掲載されていたとおり、TA(DSU内蔵)の内部にTOKIN ST−201A(コア)と
50pFのセラミックコンデンサを半田付けした。 |
すべてはずした場合 | S1以下 |
電話1台を接続した場合 | S3以下 |
電話2台を接続した場合 | S3以下 |
モデム用の電話線を接続した場合 | S5以上 |
この日の交信結果
バンド | モード | エリア | QTH | HIS | MY |
21 | SSB | 6 | 福岡県山門郡瀬高町 | 54 | 53 |
21 | SSB | 4 | 広島市安佐北区 | 57 | 57 |
21 | SSB | 6 | 大分県津久見市 | 55 | 59 |
総合結果
エリア | CW | SSB | 合計 |
1 | 6 | 38 | 44 |
2 | 0 | 1 | 1 |
3 | 3 | 3 | 6 |
4 | 2 | 8 | 10 |
5 | 5 | 2 | 7 |
6 | 0 | 12 | 12 |
7 | 1 | 2 | 3 |
8 | 0 | 1 | 1 |
9 | 1 | 1 | 2 |
0 | 0 | 0 | 0 |
合計 | 18 | 68 | 86 |
コールサイン | QTH | モード | HIS | MY |
JM2IBG | 静岡県清水市 | SSB | 59 | 59 |
通常CWは、エレキーしか使わないためキー入力もコントローラ上から行えるようにした。
操作方法:
10WでモードをCWにし、キー入力側のスイッチ(SW2)をオン
ATU側のスイッチ(SW1)をLEDが点灯するまでオン(0.5s程度)
LEDが消灯したらキー入力側のスイッチ(SW2)をオフ
上の回路図のコントローラを作りコントロールケーブルからの回り込みをなくすようにした。
これによってマイクへの回り込みは、半分ぐらいまでになった。
あとは、アースしか残っていない。
エナメル線のワイヤーから、コメットの5バンド用ワイヤーアンテナの3バンド部分の片側を使用した
アンテナに変更した。
ベランダ内部に張っていたものを、ベランダからトップ部分が
1mでるようにした結果、3.5MHz〜29MHzまで同調が取れるようになった。
3.5MHzでは、SSB運用が苦しかったがこのアンテナにより交信が可能になった。
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