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帝国海軍局地戦闘機「震電」(J7W1A.LZH)
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J7W1局地戦闘機「震電」は、日本初の先尾翼式機であり、実戦に間に合わなかった試作機にもかかわらず、その特異な形状で有名です。 設計は昭和19年に開始され、昭和20年8月に初飛行に成功しましたが、そのまま終戦を迎えました。実機は今もアメリカNASMの倉庫に眠っています。 先尾翼機は、機首への重武装が容易であり、空力特性に優れ、プロペラ後方に障害物もなく、大幅な速度向上が望めます。本機は3度の試験飛行、合計45分間の飛行のみで終戦を迎えましたが、計算上は 時速750km/hに達すると見られていました。 機体はプレス加工とスポット溶接が多用され、また、後方の6枚羽のプロペラは、緊急脱出時には 安全を確保するため爆薬で吹き飛ばす仕組みになっているなど、先進的な技術が取り入れられていました。 装備は、機首に30mm機銃4門、他に60kg爆弾4発と重武装で、B29キラーとなるはずでした。 | |
「震電」諸元
全幅 : 11.114 m
全長 : 9.76 m
自重 : 3,525 kg
正規全備重量 : 4,950 kg
エンジン : 三菱 ハ43-42 x 1
離昇出力 2,030 hp
プロペラ : 直径 3.40 m
最大速度 : 741 km/h @ 8,400 m
上昇力 : 8,000 m @ 10分40秒
航続時間 : 2.5hr @ 444 km/h
実用上昇限度 : 12,000 m
乗員 : 1名
製作所 : 九州飛行機
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