藤枝市民グランド存亡の危機

2003年の静岡国体終了後、市民グランドは取り壊されテニスコートに生まれ変わる計画がある。
これは「志太サッカーを考える市民の会」が八木・藤枝市長に直接問い正した時、否定しなかった事実である。

市民グランドの代替地として大井川近辺に(質素な)サッカーグランドを新設する、と言う話もある。
だが、市民グランドは志太サッカーの聖地である。
市民がサッカーのためにと寄付した土地でもある。

テニスコートがけしからんと言う訳ではない。
必要なら堀之内なり大井川河川敷なりに作ればいい話ではないか?
市民グランドは、国体、プレ大会に向けて化粧直しも計画されている。
化粧直しに金を掛けてすぐ壊すとは何事であろうか?
堀之内を作ったのだから市民グランドはもう要らないのであろうか?
いや、これからも藤枝がサッカーのまちを名乗りたいのなら全国レベルの大会を誘致できる施設が無ければならないが、それは堀之内の芝2面では明らかに不足である。
また、最悪の場合堀之内の工事が国体に間に合わないと言う情けない事態も予想され、その場合は市民グランドをメインスタジアムとして(さらに税金を投入して)準備しなければならないだろう。
JFLにチームを送り出すならば堀之内ができるまでのつなぎとして、それなりに整備しなければならないだろう。(いや、そうして欲しいのだが)

もう少し税金の使い方を考えて欲しいものである。
また、考えているのなら市民に情報を公開するべきである。
(そもそも、この様なサッカー情報は、藤枝市のホームページが用意してくれれば私もよけいな手間は掛からないのだが・・・)