これは、藤枝市が2003年の静岡国体会場として整備している堀之内運動公園 の資料である。
藤枝市は1994年、藤枝ブルックスの引き留めのため、それまでの計画であっ た5000人規模のサッカー場をJリーグ対応の2万人規模に設計変更を行った。
これはその時点での資料である。
堀之内運動公園の概要

スタジアムの見取り図

一期工事でバックスタンドのみを建設
残りは芝生席として整備する。
収容観客数固定席5000人、芝生席含めて14000人
照明は初めから用意する。
堀之内運動公園の鳥瞰図
右下の道路が藤枝バイパスである。
その上をまたいでいる陸橋が現存する唯一のアクセス道路である。
これではとても5000人の観客すら輸送できないであろう。
市では、藤枝バイパスから直接駐車場へ乗り入れる誘導路を検討している。
確かにそれが出来れば日本平よりはましになるだろう。
だが、合流点や近くのインターでの渋滞は避けられまい。
堀之内運動公園の配置図
現地を見てみると、とんでもない山間地である。
人類の土木建築技術に驚愕を覚えずに入られない。
こんな物あそこに作れるの?
スタジアムの建設スケジュール
規模縮小とはいえ、スケジュールに大きな変更はないはずである。