■TX Q&A 目次出力


TXの目次ファイルについてメールをいただきましたので、使い方の参考例として、その主旨と私の返事を掲載します。

----------ここから引用--------

> 先日、TX v1.44をベクターのホームページからダウンロードし、DOS化したモバ
>イルギアで使わせていただいています。

> ベクターにあったのはこのバージョンですが、日付が97年になっていますね。
> もう開発は打ち切られたのでしょうか? もしもそうなら残念です……。(;_;)

> 少し使ってみての感想ですが、小さなファイルサイズで柔軟性に富んだ、とても
>便利なソフトだと思いました。

ありがとうございます。
DOSのソフトづくりは現在していませんが、簡単なバグや修正程度のことはちょく
ちょくしています。ただ、TXとNOTEについては、以前整理していた時に誤ってソー
スファイルを消してしまい、バージョンアップできなくなっています。(^_^;


> かなり使えるのですが、もしもこんな機能がついていたらとても嬉しいという感
>想を書かせていただきます。

> このソフトを導入するにあたって、色々なソフトを探し、試してみたのですが、
>DOS/V機で使える、私の使用目的に一番近そうだったのがTXでした。(私の使用目
>的が何に当たるのかよく判らないので(^^;、「データベース」「アイデアプロセッ
>サ」で探してみました)

> 私は普段はモバイルギアを持ち歩いておりまして、

(略)

>ふと思いついたことや、読んだ本の気に入ったフレーズなどを書き留めてお
>く、メモ代わりに使っています。そうするとどうしても1つのテキストファイルを
>開き、その1つのファイルに何の関連性もない文が箇条書きで書き足されていくこ
>とになります。
> つまり、1ファイルにたくさんの内容ということになり、1件1ファイルにする
>ことができないのです。
> そこで、このアーカイブにサンプルとして同梱されています 00000000.TXTのよ
>うな目次を自動で生成する機能をつけていただけないでしょうか。例えば文頭に何
>らかのマークがついている行の目次を生成してくれる……。

> 例えば……

(略)

> というように「$」マークを1つづつの頭につけているファイルから
>00000000.txtのような目次ファイルを生成し、それをTXで選択すると

(略)

> と表示され、それぞれでカーソルリターンをすればデータファイルのその部分が
>表示されるような、そういう使い方ができれば、恐らく私はTXを手放せなくなるで
>しょう(^^)。
> マニュアルを見る限り、この目次ファイルは手動で入力するようになっているよ
>うですが、手動入力だとあまり意味がなく、是非自動生成機能の追加をお願いしま
>す。

ワンタッチの自動生成とまではいきませんが、検索機能を使えば、
ほとんど希望通りの目次ファイルを容易に作ることができます。
(サンプルとして添付してある目次ファイル00000000.txtもそうして
出力したものです)

●一覧画面から、まず「F」キー(検索)を押し、検索語として「$」マークを入力し、
 リターンキーを押します。
   ↓
●次に「検索対象?」と尋ねてくるので、「*.TXT」の部分を、目次の抽出を行いたい
 ファイル名に変更しリターンキーを押します。
 (ここで変更しなければ拡張子名がTXTの全ファイルを対象として検索されます)
   ↓
●「検索方法?」のところでは「N通常検索」のまま続けてリターンキー打鍵。
   ↓
●すると、行頭に「$」マークのついた行を抽出して、目次ファイル「LIST」が出力
 され、画面にその内容が表示されます。
   ↓
●これで、好きな行にカーソルを合わせてリターンをすれば、データファイルのそ
 の部分にジャンプして気軽に参照することができます。
   ↓
●一度検索すれば、目次ファイル「LIST」はファイルとして残っているので、一覧
 画面から「L」キーを打鍵すれば、すぐにLISTファイルを表示できます。

また、「G取込」機能でLISTファイルを一覧画面に表示されるデータファイルとして
取りこんでおけば、いちいち「L」キーを打鍵する手間も省けます。

ということで、一度お試しください。
では、今後ともよろしく〜。

----------ここまで引用--------

2000-04-11



----------ここから引用--------

> アドバイスありがとうございます。
> 早速やってみました。
> ……私が望んでいたとおりになりました。(^^; これがやりたかったんです。

----------ここまで引用--------

2000-04-12