スキンの設定ファイルの書式
まずは例としてテンプレートの設定ファイルを見てみましょう。
↓にテンプレートを用意してあります。前のページで落としていない人はこちらからどうぞ。
テンプレート | 16色(4KB) |
作者 | T.M(管理人) |
ダウンロード |
色 |
背景・テキスト |
カーソル |
ボタン |
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アイコン |
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設定ファイルの拡張子は、esfです。テンプレートではskintemp.esfというファイルになっています。
中身はテキストなので、メモ帳などテキストエディタで編集できます。
skintemp.esfの内容 |
[ESLSkin]
BGColor=52C8E1
TextColor=0000FF
Cursor=FFFF00
Button=skintemp\btn.bmp
ButtonSmall=skintemp\btns.bmp
Check=skintemp\chk.bmp
ESLTray=skintemp\esltray.ico
Blank=skintemp\blk.ico
BlankSmall=skintemp\blks.ico
Error=skintemp\er.ico
TrashClose=skintemp\tr.ico
TrashOpen=skintemp\tro.ico
TrashFire=skintemp\trf.ico
DshootClose=skintemp\dsc.ico
DshootOpen=skintemp\dso.ico
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テンプレートがいらないという人は↑をコピー&ペーストして使うと楽かもしれません。
まず一番上に[ESLSkin]と記述します。これはお約束のようなもので、これを書いておかないと他の設定の記述が正しくても設定を読み込めません。
あと、全ての設定項目についても共通ですがアルファベットの大文字小文字の区別はありません。(全角はもちろん駄目ですが)
次のこの3行ですがこれは1行目が背景色、2行目がテキスト、3行目でカーソルの色を指定しています。
BGColor=52C8E1
TextColor=0000FF
Cursor=FFFF00
色の指定は6桁の16進で指定します。
HPなどを作成する人に取ってはお馴染み?の指定方法ですね。左からRGB各8bitで指定します。ただ6桁の数字(+A-F)以外だと無視されてしまうので
気をつけましょう。""で囲ったり#を前につける必要はありません。
4行目以降は画像の指定になっています、設定項目名=の後ろにファイルの場所を指定しているだけです。
対応している画像については後ろに付けたので分かると思います。
フルパス、又はESLaunch.exeのあるフォルダからの相対パスで指定できます。設定ファイルからの相対パスはないので気をつけてください。
このテンプレートではESLaunch.exeのあるフォルダにあるskintempというフォルダの中にこれらの画像が入っています。
Button=skintemp\btn.bmp
ButtonSmall=skintemp\btns.bmp
Check=skintemp\chk.bmp
ESLTray=skintemp\esltray.ico
Blank=skintemp\blk.ico
BlankSmall=skintemp\blks.ico
Error=skintemp\er.ico
TrashClose=skintemp\tr.ico
TrashOpen=skintemp\tro.ico
TrashFire=skintemp\trf.ico
DshootClose=skintemp\dsc.ico
DshootOpen=skintemp\dso.ico
ESLaunch.exeのあるフォルダからの相対パスということで分かると思いますが、
スキンの画像データを置く場所はESLaunch.exeのあるフォルダの中にフォルダを作ってそこに入れる事を推奨します。(絶対ではありませんが)
必要のない設定項目があれば、どの設定も省略可能です。省略した設定の部分はデフォルトの設定が適用されます。
設定の順番も一番最初の[ESLSkin]以外は、特に決まりはありません。
以上の設定項目が通常のスキンの設定ファイルの指定できる全てです。
通常のスキンと書いたのは、グループファイルのdefault.esgと同じく特別な設定ファイルがあるからです。
そのファイルはESLaunch.exeのあるフォルダにある(できる)ESLSkin.esf名前のというファイルとグループ名.esfです。
ES Launcherはこれらのファイルの有無でスキンを使用するかしないかを判断します。
これらのスキンの設定ファイルには通常の設定ファイルとは別に、
他のスキンファイルを指定する項目があります。指定方法としては画像の場所の指定と同じです。
テンプレートを入れて、メニューでスキンを選択したES Launcherが書き出したものの例です。
相対パス(条件は画像と一緒)でも認識できますが、ES Launcherが書き出すデータはフルパスになります。
SkinFile=C:\Program Files\ESLaunch\skintemp\skintemp.esf
ちなみにこれらのファイルもスキンの設定ファイルですので、通常の設定ファイルの項目を設定すれば反映されます。
ただし他のスキンファイルの指定があれば、その項目が最優先になっているので他は無視されてしまいます。
以上ES Launcherのスキンの作り方でした。
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