環境変数
PS1とPS2
シェルがユーザのコマンドプロンプトとして表示される文字列はPS1に格納されている。
二次的なコマンドプロンプト(通常 >)はPS2に格納されている。
HOME
HOMEにはユーザのホームディレクトリが格納されている。
(参考) .profileファイル
.profile(ドットが先頭にあることに注意)をユーザのホームディレクトリに作っておくと、その中のコマンドが自動的に実行される。
PATH
PATHにはコマンドを検索するディレクトリの一覧が格納されている。ディレクトリはコロンによって区切られている(MS-DOSではセミコロン)。
環境変数の一覧
環境変数の一覧はsetコマンドまたはenvコマンドを単独で実行すると表示される。
setコマンドは一般にはいろいろなシェルオプションを設定するのに使われる。
readonlyコマンドとunsetコマンド
readonlyコマンドを実行するとある変数を変更できないようにすることができる。unsetコマンドを実行するとある変数をユーザ環境から外すことができる。
(例)
readonly PATH
unset X