Pythonはどんな処理に向くか

 

Pythonはちょっとした使い捨てプログラムから、本格的なプログラムまで開発できます。

 

(例)

オブジェクト指向を利用した大規模なモデリングを実用とする複雑な処理

科学技術計算(複素数も使える)

テキスト処理(正規表現、連想配列の利用)

ネットワーク処理

COMの利用(Win32)

 

C言語やアセンブラで行うようなビット処理、リアルタイム処理、大規模な数値演算処理にはスクリプト言語の宿命として向きません。これは、PythonだけでなくVisual BasicやPerlについても言えることです。このような処理を必要とするときは、一部をC言語で作成してPythonプログラムと連携させることができます。