===========================================   MMエディタ 行整形マクロセット Ver.1.30   (LINEPN13.LZH)   For Windows95/NT   T.Shibasaki, 1999/ 2/20  =========================================== ============ はじめに ============  行整形(=センタリング/左寄せ/右寄せ)に関しては、MMエディタ自身に既に内部機能 として用意されていますが、これは、  ・「表現力九倍マクロ(見出し行機能)」 に対応したものです。ご活用下さい。 =============   使い方 ============= 1.インストール a)このlinepn13.lzhというファイルには下記のファイルが含まれています。  - ctrslct.mac     選択範囲センタリングマクロ  - leftslct.mac    選択範囲左寄せマクロ  - ritslct.mac     選択範囲右寄せマクロ  - linechng.mac    行整形マクロ用メニューマクロ  - linepn13.txt    このファイルです。   これらのファイルをLHA解凍ツールで解凍して、MMエディタのあるディレクトリに  入れて下さい。 b)MMエディタ上でどう使うかは、通常のマクロを使うときと一緒です。ここら辺はMMエ  ディタのヘルプに譲ります。  おまけでメニュー用のマクロlinechng.macをつけていますが、これはできれば使わず  ショートカットキー一発で起動できるようにしておくのが、便利だと思います。  linechng.macを使う場合は、マクロ登録はこれだけですみますので、マクロ登録の枠  が少なくなっている人はこれを使うとそこら辺を節約することができます。 2.使い方  一行だけ行整形したい場合は、カーソルを行整形したい行に持っていって、  CTRSLCT.MAC/LEFTSLCT.MAC/RITESLCT.MACいずれかのマクロを実行します。カーソル  は自動的に次の行に行っています。範囲選択というよけいな手順がありませんので、  スピーディな作業ができます。  複数行まとめて行整形したい場合は、整形したい範囲の行を選択してCTRSLCT.MAC/  LEFTSLCT.MAC/RITESLCT.MACいずれかのマクロを実行します。 ===============  補足・注意 =============== 「右寄せ機能」ですが、見出し行対応としては少々不十分な点があります。「表現力九 倍マクロ」では、見出し行4-8を元々の表示フォントと同じものを使っていますが、こ ういう場合に右寄せをすると見出し行タグの分だけ(半角6文字分だけ)次の行にはみ出 るようにしてやらないといけないことになります。 ただ、これをやると拙作の「文書整形マクロ」との動作の整合性がとれなくなるので、 やりませんでした。 という訳で、見出し行4-8の場合には、右寄せしても、右端が半角6文字空いてしまい ます。ご容赦ください。 ===============  転載について ===============  このマクロはフリーソフトウェアであり転載は自由にして頂いてかまいません。  また、私の力不足を補っていただける方も多いと思いますので、至らぬ所を改良され  ることも歓迎します。ただ、その場合出典を付記していただければ、幸いです。 ===============  改訂履歴 =============== 1996年12月09日 ver.1.00 初版完成。 1996年12月22日 ver.1.01 DispOff()関数を使って、動作速度を改良。そんだけ。 1997年02月15日 ver.1.02 DispOff2()関数を使って、動作速度を改良。そんだけ。 1997年08月25日 ver.1.10 - 選択行がないときは、カーソル行を行整形するようにした。 - 選択した後、カーソルが行頭にないときに誤動作する不具合を直した。 - カーソルを上方向に動かして選択した時にうまく動作しなかった不具合を直し た。 1997年10月13日 ver.1.20 - 「表現力九倍マクロ(見出し行機能)」に対応した。 1999年 2月20日 ver.1.30 - MMエディタがver.5.00で折り返し桁数をmax3200まで増やしたのに対応。 - 不要なパス取得を削除。インストールの手順が一つ減った。 以上