INT 10h, AX=1311h

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カテゴリ : DISP

指定位置から始まるテキストバッファの文字と拡張 CGA 属性を読み取ります。

設定
ES:BP
読み取った文字と属性を格納するポインタ
CX
読み取る文字数
DL
読み取る先頭の桁位置(X 座標)
DH
読み取る先頭の行位置(Y 座標)
BH
ページ番号
戻り値
ES:BP から始まる CX * 4 バイトに、読み取った文字と属性の対の並びが格納されます。
offset    value
  +0        文字
  +1     文字の属性
  +2     文字の拡張 CGA 属性
  +3     (予約済)
      ……

説明

このファンクションは、日本語拡張 CGA テキストモード(71h, 73h)でのみ有効です。 BH は 0 のみが有効です。

拡張 CGA モードを使用するプログラムでは、擬似テキストバッファに直接アクセスするよりも、Int 10h, ax=1311h と Int 10h, ax=1321h を経由して文字データの書き込みと読み出しをした方がよいでしょう。 それは DOS J5.0/V やそれ以前の DOS/V では拡張 CGA モードでの擬似テキストバッファ構造が公開されていなかったこと、そして SuperDrivers32 では使うことができないことからです(「DOS/V スーパードライバーズ32」p144〜145 参照)。


参照
Int 10h, ax=1310h
Int 10h, ax=1321h



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