susie (32bit ver) のプラグイン仕様に準拠した画像プラグインです。 ビジュアルアーツの PDT10 形式の画像ファイルをサポートします。
PDT10 をサポートするプラグインは、探せばそれこそ掃いてすてるほど存在するので、敢えてこれを使う必用はそんなにないと思います。
多少のチャームポイントを挙げるとすれば、こんな感じでしょうか。
というか、前に PDT2BMP 作ったときにプラグインも作ろうかと一瞬思ったのですが、「ああ、壁紙使えるプラグインって確かどっかにあったよ」と知り合いに言われ、んじゃいーかと思ってはや幾星霜。 結局こうなった。 どこにあるのだろう……。
ifpw_001.zip 内には以下のファイルが含まれています。
ファイル名 | せ つ め い |
---|---|
|
プラグイン本体。 |
|
説明文書 html 版。
つまり、いまお読みの、これです。 プレーンテキスト版は今のところないです。 スマンス。 |
Susie の 32 ビット版が動作する環境、つまり Windows 95/98/NT4/2000 といったところでしょうか。 手持ちの Windows95 (RC950) でのみ動作確認しています。
プラグインを使うアプリケーション側のお約束にしたがってください。
Susie の場合なら、ほかのプラグインが置かれたフォルダと同じ位置に ifpdt10w.spi をコピーし、しかる後 susie を起動して、プラグインの設定をします。 Susie の設定ダイアログを開いて ifpdt10w.spi が有効になっていることを確認し(ほかに PDT 用のプラグインをインストールしてある場合は、どれかひとつだけを有効にした方がたぶん安全)、必要ならば「設定」ボタンを押して ifpdt10w の設定を行います。
初期状態の ifpdt10w は、背景画像を使用しない設定になっています。
変更する場合は、Susie の設定ダイアログを開き、プラグイン (ifpdt10w.spi) の設定を行います(レジストリを自分で変更して、設定を変更することもできます)。
背景画像を使うときは、ifpdt10w 設定ダイアログの「背景画像を使う」をチェックし、その下にあるエディット行に、背景に使いたい画像のパス名を入力します。
その横にある「参照(B)」ボタンを押すとファイル選択ダイアログが出てくるので、これを使うこともできます。
「了承」ボタンを押すと設定が反映されます。
設定はレジストリに書き込まれます。
レジストリのキー
名前 | データ型 | 内容説明 | 初期値 | 備考 |
---|---|---|---|---|
bg_file | 文字列 | 背景画像のパス名 | ||
use_bg | DWORD |
背景画像を使うかどうかのフラグ。 0...使わない 1...使う |
0 | |
rgb | DWORD |
背景画像を使わない場合、透明部分に塗る色。 下位から 8 ビットごとに、青、緑、赤 |
00ff00 (16進数) |
設定ダイアログでは、設定できません |
threshold | DWORD |
背景画像を使わない場合、前景と背景の境界を決めるしきい値。 0 から ff までの値。 (10進数で言えば 0 〜 255) |
40 (10進数でいえば 64) |
設定ダイアログでは、設定できません |
レジストリエディタなどを使い、これらの設定を自力で変更することももちろん可能です。
えーっと、
こんなとこでしょうか。
本プログラムはいわゆるフリーソフトウェアです。
自由で無償で無保証です。
各自の責任でご利用ください。
参考にしたところなどを(無断で)リンク。
もうコマンドラインはダメですか。 そうですか。 時は流れる、愛は流れる(意味不明瞭)。
背景のロードに他のプラグイン使うようにしたらどうか、とも考えたが、なんかとめどなく大袈裟になりそうなのでやめた。
2000-06-17 version 0.01
▲LP-Project | lpproj@geocities.co.jp |