====================================================================== 【ソ フ ト名】KSK FORCED VIBRATION SIMULATOR 2D (Ver1.0) fvibsim2.exe 【登 録 名】fvibsim2.exe 【ファ イ ル】fvibsim2.exe, fvibsim2.txt 【著作権 者】小坂敏文 kosaka@tokyo-ct.ac.jp 【対応 機種】WINDOWS 95,98,2000 【動作 確認】DELL Dimension 【必要DLL】Mfc42.dll 【開発 言語】Microsoft Visual C++ (R) Ver6.0 【公 開 日】23-Oct-2000 【ソフトウェア種別】学習用フリーソフトウェア 【転載 条件】転載,配布を希望される方は、事前に作者宛にメールをして下さい ====================================================================== 1.概要  ばね-質量よりなる2自由度強制振動をシミュレイションします。  正弦波加振力がある場合の2自由度振動系の定常状態を表現しています。  設定により動吸振器の動作をシミュレイションできます。   2.インストール  実行ファイルを適当なフォルダにおくだけ。アンインストールは削除するだけです。 3.使用上の注意  このプログラムは学習用フリーソフトウェアです。  このプログラムの使用による、いかなる損害に対しても、作者は責任を負いません。  著作権は、作者(小坂敏文)が保持します。作者に無断で以下の事をしないでください。 1) オリジナル以外の形で他の人に配布する。 2) 有料で配布する。 3) その他、著作権法にふれる行為。 4.使用方法  ばね-質量よりなる2自由度強制振動をシミュレイションします。  正弦波加振力がある場合の2自由度振動系の定常状態を表現しています。  2自由度振動系における6つの緒量  (1)上部質量,上部ばね定数で定まる固有振動数 ωu=sqrt(k2/m2)  (2)上部粘性減衰係数 ζu=c2/(2ωu)  (3)下部質量,下部ばね定数で定まる固有振動数 ωL  (4)下部粘性減衰係数 ζL=c1/(2ωL)  (5)上部質量,下部質量の比 m2/m1  (6)加振周波数 ω  を定めた時の2自由度振動系の2つの固有振動数(ωn1,ωn2)を求め,上部に表示しています。  外力の与え方は  (1)質量に外力を与えた加振  (2)基盤を変位させた加振  です。  下部質量への力による加振の場合は,加振力の様子は下部質量部に伸び縮みする三角形で  表わされています。  設定により動吸振器の動作をシミュレイションできます。  例えば  ωu=2.4 ζu=0.01 ωL=2.0 ζL=0.1 としてωを変化させると,ω=2.4付近で下部質量の  変位が小さくなるのがわかります。これは動吸振器の原理です。 【バージョン履歴】 ------------------------------------------------------------------- Version# | 更新 日付 | 記事 ------------------------------------------------------------------- 1.00 | 23.Oct.2000 | 新規作成開始 -------------------------------------------------------------------