お問い合わせ前にご一読ください。
オフィス97関連製品や、インターネットエクスプローラ3.02未満のバージョンがセットアップされて環境で暦日記32をセットアップしようとすると、一部のシステムファイルが最新でないためウィンドウズが再起動し最新のファイルに置きかえられます。このとき、次のような環境では、セットアップに失敗することが分かっています。
どちらのケースも、MS-DOSに関する知識があり、ご自分でAUTOEXEC.BATの内容をカスタマイズされている方が該当されると思います。上記のようなAUTOEXEC.BATを使用されている場合は、暦日記32やWaba32をセットアップされる前に、AUTOEXEC.BATの該当する行を「REM」コマンドなどで無効にして、コンピュータを再起動してからセットアップを開始するなどの処置が必要です。
いったん古いバージョンを削除してからのバージョンアップをオススメします。これらに上書きでセットアップを実行しようとすると、データが破壊されるというようなメッセージが表示されます。実際に、日記や予定のデータが削除されることはありません。
古いバージョンを削除される場合は、必ず、コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」を使ってください。暦日記をセットアップしたフォルダをそのままごみ箱に捨てたりすると、必要なファイルまで削除されてしまう恐れがあります。
暦日記では、普通のアプリケーションで見られるファイルの保存に関するメニューがありません。原則として暦日記では、「月を移動したとき」「暦日記を終了するとき」にデータが保存されます。ファイル名は、暦日記が一定の規則にしたがって自動的に作ります。日記のデータの場合、「NIyyyymm.DIM」となります。yyyyは西暦4桁、mmは月を2桁であらわします。予定のデータは「SCyyyymm.DIM」です。
ウィンドウズを再インストールする場合や、パソコンを新しくする場合など、データをバックアップしたい場合は、これらのファイルをスタートメニューの「検索」などを利用して探しだし、見つかったファイルをフロッピーディスクや別ドライブにコピーします。
データのバックアップを楽にするためにも、暦日記の「オプション」→「データフォルダの設定」で、データを保存するフォルダを指定しておくと便利です。セットアップしたそのままの状態では、暦日記をセットアップしたフォルダと同じになります。
暦日記のパスワードは、ニフティの送金代行サービスを利用された場合は、原則としてその翌日には、メールにてお知らせしています。ニフティの電子メールは受信後2週間で自動的にメールボックスから削除されてしまいます。送金した後、しばらくアクセスしなかった場合など、お知らせしたパスワードが削除されてしまっていることがあるかもしれません。2週間たってもパスワードが届かない場合は、作者宛ご連絡ください。
送金代行サービス以外で送金なさった場合は、入金の確認や、パスワードの発行処理に若干時間がかかります。郵便振替で送金し、葉書でパスワードを受け取る場合などは、最大で一ヶ月ほど時間がかかることがあります。また、最近、インターネットメールを利用される方も増えていますが、一般のパソコン通信に比べて、行方不明になることが多いようです。この場合も、2週間たってもパスワードが届かない場合は、作者宛ご連絡ください。
暦日記を起動しようとしたとき、「メモリ不足です」のようなメッセージが表示され、起動できなくなることがあります。しかし、実際にメモリ不足が生じていることはほとんどありません。以下の点を、ご確認ください。