GPCC2016問題


それはオレの魚だ!

2〜4人で行うボードゲームである。ペンギン型の駒を交互に動かし、足元の魚をより多く奪った方が勝ちとなる。動くごとに足場が崩れていき、だんだん身動きが取れなくなっていく。

最初に、魚の絵が描かれた六角形のタイル60枚をシャッフルして、初期盤面の形に並べる。タイルの内訳は以下の通り。

一人が担当する駒の数は以下の通り(2016-12-5追加)。

親から順に駒を1つずつ魚が1匹のタイルの上に置く。全員が駒を置き終わったらゲーム開始。

すべての駒が動けなくなったら終了である。動けない駒が乗っているタイルも得点に含める。


6 Nimmt!

2〜10人で行うカードゲームである。1〜104の数字の書かれたカードを使用する。各カードに1〜7頭の牛の絵が描かれていて、牛をたくさん集めた人が負けである。

最初に各人に10枚ずつカードを配る(手札)。最初の場札を4枚、縦に並べる。各札から横に列が伸びる。伸びる側の端を「端」と呼ぶ。そして以下を10 ラウンド行う。

絵の牛の数は以下の通り。
55→ 7頭
11の倍数(55以外)→ 5頭
10の倍数→ 3頭
上記以外→ 1頭

ガイスター(継続)

二人で行うボードゲームである。6×6の盤にそれぞれ8個の駒を以下のように配置する。

←▼▼▼▼→ 矢印は出口
・▼▼▼▼・
・・・・・・
・・・・・・
・▲▲▲▲・
←▲▲▲▲→

駒は赤4個、青4個で、相手の駒の色は色は見えない(駒を取ると見られる)。初期配置でどこに赤と青を置くかは自由に決められる。自分の番では駒を前後左右に1マスずつ動かす。相手の駒と同じマスに動かすと、取ることができる。以下のどれかを満たすと勝ちである。

千日手を防ぐため、先手後手を合わせて254手目に後手が指して上の条件を満たさなかった場合は、引き分けとします。

対戦できるプログラムを募集する予定です。


対戦型2048(継続)

元々は一人で行うゲームだが、ルールを変更して、攻撃側と守備側で戦うようにしたものである。4×4の盤を使う。各マスは空か、2の冪の数が置かれている。攻撃側は好きなマスに2または4を選んで置く(2015年の問題では2のみとしていた)。守備側は上下左右のどれかの向きを選び、すべての数をその方向に動けるだけ動かす。

盤が何も変わらない方向を選ぶことはできない。動かせなくなったら(16マスすべて埋まり、縦横に同じ数字がないなら)試合終了である。これを攻守を1回ずつ行い、点数の多い方が勝ちとする。

点数計算は、数を置き換えるたびに、生成された数を守備側の得点として加算するものとする。

対戦できるプログラムを募集する予定ですが、そうではなく、守備側が必ず動かせなくなる攻撃側の手順を見つけてもかまいません。


以下余白