GPCC2017問題


タワーチェス

二人で行うボードゲームである。6×6の盤で、一人につきポーン6、ルーク2、ビショップ2、クイーン1、キング1を使う(ナイトはない)。駒の動かし方はチェスに似ているが、動かした先で自分または相手の駒の上に乗せることができる(飛び越すことはできない)。相手のキングの上に乗せると勝ちとなる。自分のキングの上に乗せることはできない。動かせるのは一番上の駒だけである。

ポーンの動きは特殊で、最初の位置からは2マス進んでもよい。また、駒に乗るときは斜め前に進まなければならない。キャスリングなど他の特殊ルールはない。


TANTRIX

いくつか遊び方があるが、ここでとりあげるのはタントリックスストラテジーと呼ばれるもので、2〜4人で行うゲームである(タントリックスストラテジーの遊び方も参照)。使用するのは56枚の6角形のタイルで、赤黄緑青の中から3色の線が描かれている。線は各色1本ずつ、2辺をつなぐように描かれている。3本とも向かい合う辺を結ぶものを除く、すべての組み合わせ(回転して同じになるものを除いて56通り)がある。

タイルを置くときは、接する辺の色が合うようにする。置いていくとできることがある、タイル3枚で囲まれたスペースを、ゴブルと呼ぶ。

ゲームを始めるには、タイルをすべて袋に入れ、各プレーヤに6枚ずつ、袋から取り出して表向きで配る。プレーヤは自分の担当する色を決める。

プレーヤは自分の番で以下を行い、1枚置くたびに袋からタイルを1枚取り出す(表向き)。

終盤(=袋のタイルがなくなる)になるまでは、置き方にさらに制約がある。

タイルを全部置き終わったら、プレーヤの担当する色の最長のラインまたはループを探す。ラインなら構成するタイル数、ループならその2倍が得点となる。


ガイスター(再継続)

二人で行うボードゲームである。6×6の盤にそれぞれ8個の駒を以下のように配置する。

←▼▼▼▼→ 矢印は出口
・▼▼▼▼・
・・・・・・
・・・・・・
・▲▲▲▲・
←▲▲▲▲→

駒は赤4個、青4個で、相手の駒の色は色は見えない(駒を取ると見られる)。初期配置でどこに赤と青を置くかは自由に決められる。自分の番では駒を前後左右に1マスずつ動かす。相手の駒と同じマスに動かすと、取ることができる。以下のどれかを満たすと勝ちである。

千日手を防ぐため、先手後手を合わせて254手目に後手が指して上の条件を満たさなかった場合は、引き分けとします。

対戦できるプログラムを募集する予定です。


以下余白