ATOK2005以来、ひさしぶりにATOKシリーズを購入しました。
さっそくATOK 2005 プレミアをインストール。
キーのカスタマイズ、辞書の設定などは、問題なくできました。
広辞苑の他に、明鏡国語辞典・ジーニアス英和/和英辞など使用辞書が増えたり、
部分一致検索とか、8カ国語Web翻訳変換ができるようになってます。
ATOK 2005 と ATOK 2010 の機能比較すると、
(new:新機能 up:機能強化 ○:機能あり ×:機能なし)
up×は、ATOK2005 には機能がないけど、旧バージョン(ATOK2009)からの機能強化という意味で、ATOK2005からは、実質新機能です。
up○ は、ATOK2005 にも機能があり、その機能が強化されたということです。
○× は、ATOK2005 には機能がないけど、旧バージョン(ATOK2009)以前から機能があったということです。
●変換精度向上
up× ATOKハイブリッドコア
○× 一般モードにおける話し言葉強化
○× 次候補連動変換
●変換辞書
up× 「日本語英語辞書」の搭載で、日本語から英語への変換が[F4]キーで可能に。
up○ トレンド辞書
up○ 郵便番号辞書
up○ カタカナ語英語辞書
up○ 人名辞書
●校正支援
new 重ね言葉の指摘
○× 誤りやすいカタカナ語の指摘
○× 四字熟語の誤り指摘
○× 英字・数字・記号等の文字種情報表示
○× よく似た同音語の指摘
○× 校正支援モードメニュー
○× 使い方を誤りやすい表現の解説
謙譲語と尊敬語の混同指摘
●方言対応・話し言葉・文語
話し言葉(方言モード)
話し言葉
文語
●省入力・推測変換
new 推測候補モード
new 英語省入力データ
●入力支援
new カタカナ語の英語綴りによる入力支援
new 英語入力支援
new 英語入力モード
new 英語推測入力
new スペルチェック
new 日本語から英単語に変換
○× 細切れ学習
○× 確定アンドゥの操作性向上
訂正学習
○× 日付入力支援
連想変換
日本語使いさばき辞典
挨拶文例集
文章表現辞典
英文レター文例集
●便利な機能
new 辞書ユーティリティ・省入力データ編集の統合
new 辞書ユーティリティ・確定履歴の編集
new ATOKダイレクト・電子辞典プラグイン
new ATOKダイレクト
○× プライバシー機能(学習抑制・クリア)
○× IE+Windows Vista保護モード対応
○× 候補デザイン切替
○× 日付入力パレット
new JUSTオンラインアップデート
ATOK Syncサービス
●対応OSほか
new Windows 7
new Unicodeビルド形式
●電子辞典検索
new 部分一致検索対応
○× マウススクロールボタン対応
○× 複数電子辞典タブ切り替え
●Office連携ツール
Internet Explorer連携
○× Windows メール連携
Outlook Express連携
○× Shuriken連携
Word連携
Excel連携
PowerPoint連携
○× Outlook連携
●他アプリ連携機能
new 8カ国語Web翻訳変換
○× ATOKダイレクト for はてな
○× ATOKダイレクト for Yahoo! JAPAN
○× ATOKダイレクトAPI for Perl/Ruby
up× ATOKバリューアップサービス [ベータ]
up× 乗換案内駅 名変換辞書 for ATOK
up× 会社四季報 企業名変換辞書 for ATOK
○× 日英翻訳変換(翻訳ブレイン2連携)
up× ロングマン英英/英和辞典 for ATOK
○× 専門用語変換辞書・辞典(その他)
up× 明鏡国語辞典・ジーニアス英和/和英辞典 /R.3 for ATOK
かなりの新機能が満載ですね。
で、その関係と思うのですが、CPUを速いのに変えたにもかかわらず、
キーボード入力文字の表示あたりがやや重くなりました。
変換結果は、特に遅いとは感じないのですが、やや重いです。
同音異義語の処理がさらに適切になされるようです。
さっそくためしてみます。
口座、講座の処理を見るので、とりあえず「こうざ」の変換の
第1候補に「高座」で確定しました。
ジャストシステムのページの例でやってみます。
で、、
スキルアップのため、英語の資格を取得しようと思います。
時間の融通が利くので、通信教育で勉強することにしました。
高座の手続がパソコンでできるのが便利です。
趣味の作品をオークションで売買しようと思います。
代金の振り込みや入金の確認が手軽にできるよう、インターネットバンキングをはじめました。
高座の手続がパソコンでできるのが便利です。
という結果。うーん、、、
上の文章は、「講座の手続き」が正解例。
下の文章は、「口座の手続き」が正解例。
となります。
あと、文例では「インターネットバンキングを始めました」となってます。
ということで、インストール初期の状態では文脈処理で同音語の変換がうまくいくようですが、
使い込んでいってる辞書や学習をしているとうまくいかないみたいです。
では、今度は文例のとおり確定して、再度同じ文章を打ってみます。
今は、2つめの文例口座の手続きが第一候補です。
スキルアップのため、英語の資格を取得しようと思います。
時間の融通が利くので、通信教育で勉強することにしました。
「講座の手続き」がパソコンでできるのが便利です。
↑
「口座の手続き」となったので、「講座の手続き」で確定しました。
趣味の作品をオークションで売買しようと思います。
代金の振り込みや入金の確認が手軽にできるよう、インターネットバンキングを始めました。
「講座の手続き」がパソコンでできるのが便利です。
うーん、文脈処理をうまくしてくれてないようです。
いまいちなんでしょうか???
というか、学習結果が優先されてるのかな。
元の文章があって、その文章を同音異義語に置き換えて文章を再構築します。
とっても変な文章ができる時もありますが、完璧な文章ができる時もあり、結構おもしろいかも。
最近は、単語登録もほとんどすることもなくなりました。仕事で使う分にはもう完成してしまったからです。
なので、普通のブログとかを書く時は、新しい言葉がストレスなく変換するグーグルIMEをつかっています。(^_^ゞ
山スカとか、ブーサン、サイハイブーツとか、私の辞書には絶対出てきません。