■■\        ■■■\       
 \■■\       \\■■■\     
  ■■\         \■■\     
  ■■\          ■■\     
 ■■\\          ■■\     
 ■■\           ■■\ ■■\ 
 ■■\   ■\    ■■■■■■■■■\
 ■\\   \■■■■■■■■■\\\\\\
 ■\     \■■\\\\■■\     
■■\      \\\   ■■\     
■■\            ■■\     
■■\ ■\         ■■\     
■■\ ■\         ■■\     
■■\ ■\         ■■\     
■■\■\\         ■\\     
■■\■\         ■■\      
\■■■\         ■■\      
 ■■\\         ■■\      
 ■■\          ■\\      
 ■■\         ■■\       
 \■\         ■\\       
  \\        ■\\        
           ■\\         
           \\          
                       
けの語彙




この語彙へ
と の ほ ま 語彙登録板

と の ほ ま 語彙登録板

と の ほ ま 語彙登録板



けーぶる【ケーブル】〈名詞〉

 パソコンの裏側を密林にする柔らかい枝。


けーぶる【ケーブル】〈名詞〉

 敷設者の意図に関係なく、
 Warezやシリアルナンバー、MP3、エミュレータのROMイメージなどが
 流される銅線やファイバーの束。


け【け】〈接尾語〉

 河内弁の常用語尾。

 「これけけ」
 これは毛ですか。


け【毛】〈名詞〉

 ラッシュ時におとうさんの目や鼻をわさわさ刺激するもの。
 文句を言いたいが、匂いでつい、黙ってしまったりする。

 「こら、貴様、汚いものを私の顔に触れさせるな!」
 「なによぉ、ちゃんと朝シャンしたわよぉ、失礼ねー」
 「汚いから汚いといっているのだ、見ろ!これを!」
 「はっ それは電子顕微鏡! やだーダニやホコリでばっちー!
  フケもいっぱぁい」
 「わかったかぁ!」
 「あ、あなたは…」
 「名乗るほどの者ではない! わっはっは」


け【毛】〈名詞〉

 その昔、薄々透け透けおパンツにわざと入れて撮影したもの。

 「これは--じゃないのかっ」
 「いえ、このポジをよく見てください」
 「こっ、これはっ! りかちゃんの…」


けある【ケアル】〈名詞〉

 しまった、ホイミがない! 全滅してしまうぞ!
 あ、これってFFだったんだー。


けい【計】〈名詞〉

 孫子曰、       孫子は言った。
 兵者國之大事、    戦争とは国の大事業である。
 死生之地、      TVで相手の国の負傷者が映ったりするし、
 存亡之道、      漁夫の利を狙う国があまたあるので、
 不可不察也      よーく考えてみよう。


けいかく【計画】〈名詞〉

 即効性のない空論。


けいかくする【計画する】〈動詞〉

 市民の批判をかわすために茫漠としたカタカナをつけたプランを練り、
 実施に移す段階で、すでに不用のものとなっているお役所仕事。


けいかん【警官】〈名詞〉

 駐車違反の取り締まりで、外車や国産高級車には容赦なくわっかをかけ、
 子供のトイレで止めていたのを見逃してくれるのが--。
 駐車違反の取り締まりで、外車や国産高級車は最敬礼で見送り、
 子供のトイレで止めていたりすると容赦なくわっかをかけるのがポリ。


けいかん【警官】〈名詞〉

 勤務時間の大半を冷暖房完備の派出所で過ごし、
 食事にパトカーででかける優雅な職種。


けいかん【警官】〈名詞〉

 町中のほとんどの犯罪を見逃している
 司法警察員。


けいかん【警官】〈名詞〉

 半年後に検挙に赴く公務員。
 サイバースペースの半年後は実社会の3年以上に相当。


けいかん【警官】〈名詞〉

 不審者がうろついているというぐらいでは
 3回以上電話をかけないとやって来ない人々。
 「了解しました」は蕎麦屋の「今出ました」くらいの意。


けいかん【警官】〈名詞〉

 巡査、巡査長、巡査部長、警部補、警部、警視、警視正、
 警視長、警視監、警視総監のうちのどれか。
 階級がそんなに多くないので、交通課長、交通部長などで
 水増ししてある。
 現場を知らないキャリアを幹部に据えたりせずに、
 現場の検挙数や受賞回数で幹部昇進させないと腐るのは当たり前。


けいかんたい【警官隊】〈名詞〉

 偶数列にしか並べないのが玉にキズ。


けいかんほご【景観保護】〈名詞〉

 風致地区のため、ぎんぎら電飾もないし、
 ポスターも宣伝チラシも貼ってないし、
 路上に妖しい雑誌が舞ってたりもしない
 くそ面白くもない地域。


けいかんほご【警官保護】〈名詞〉

 警官同士、微罪は目をつぶり合うこと。

 「免許証出して」
 「あ、山本はんでんがな」
 「え? 田中はんでっか。こないだは助かりましたわぁ」
 「すんまへんなぁ、急いどったんで」
 「わてらの免許の裏が白いんはお互いさまですわ。ほな」


けいがん【慧眼】〈名詞〉

 いいところに目をつけられましたな、さすがですな、な
 古美術商のセールストークのひとつ。


けいき【景気】〈名詞〉

 うまく帳簿を操作してぎりぎりの黒字を計上しつつ、
 新入社員も減らして、収益の芳しくない営業所を閉鎖して、
 浮いた分をバブルの欠損補填に回すための口実。


けいき【景気】〈名詞〉

 自分は買わなくても誰かが買うだろう、で悪化する経済の評価形式のひとつ。


けいき【景気】〈名詞〉

 大きさは2倍3倍と膨らまないのに、
 まず銀行の分、それから大企業の分と
 どんどん切り分けていくパイ。


けいき【慶喜】〈名詞〉

 十五代将軍を呼ぶのであれば、よしひさが正解。
   よしのぶ
 × 慶喜


けいきちょう【景気庁】〈名詞〉

 笛を吹いても太鼓を叩いても一向に景気回復に向かわないので
 「表現」を考えられる長官を据えてみた官庁。


けいぐ【敬具】〈名詞〉

 ほかにもいろいろあるのに多用される手紙のあたまとおしりのおしり。


けいけんち【経験値】〈名詞〉

 はぐれめたる1匹と、等価のすらいむ何万匹とどっちが
 ほんとの経験だろう、と考えてはいけない、という貴い教え。
 同様に「どうして、モンスターを倒すとお金が入るの?」などとは
 鈴木京香でも考えてはいけない。


けいけんち【経験値】〈名詞〉

 「雅美〜 あたしレベルあがっちゃったのぉ〜 ど〜しよ〜」
 「バンパイアを探すしかないわねっ」


けいげん【軽減】〈名詞〉

 ないものはない、とごねるとまけてくれる国民保健料。
 食費と保険料とどちらが大切だろうか。


けいげんする【軽減する】〈名詞〉

 利益を受ける層を限定した優遇措置。


けいさいし【掲載誌】〈名詞〉

 掲載されたサイトのwebmasterが知らなかったりするもの。
 全面戦争勃発前の静けさ。


けいさいし【掲載誌】〈名詞〉

 やっと届いた証拠物品。


けいさつ【警察】〈名詞〉

 個人の生命、身体及び財産の保護に任じ、
 犯罪の子防、鎮圧及び捜査、被疑者の逮捕、交通の取締その他公共の安全と秩序の維持
 を忠実に実行していなければ、単なる不祥事の温床。


けいさつ【警察】〈名詞〉

 免許の更新や捜査を依頼しに来た被害者、
 腰ひもの逮捕者が行き来するところ。


けいさつてちょう【警察手帳】〈名詞〉

 求めないと開示されない身分証明。


けいさん【計算】〈名詞〉

 どうせ答えは出ないんだし、
 邪魔くさいんでコンピュータにでもやらせろ、で始まった
 円周率の桁数競争。


けいさん【計算】〈名詞〉

 暗闇だったり電池が切れるととたんに3歳児レベルになる能力のひとつ。


けいさんしょ【計算書】〈名詞〉

 生涯給与の全額を計算した書式を入社時に手渡されること。


けいさんする【計算する】〈名詞〉

 伝票通り打ち込んでも合わないので、
 適当に帳尻をつけること。


けいさんだかい【計算だかい】〈形容詞〉

 頭のなかにわらしべ長者方程式を持った人。


けいざい【経済】〈名詞〉

 なにかが起きると、その効果と規模だけが語られるもの。

 『優勝効果は3000億円規模です』
 「どあほ! ほんなこと考えてビールが飲めるか! けったくそ悪い」


けいざい【経済】〈名詞〉

 語源である「経世済民」から「治める」と「救う」を引いたもの。

 「儲かりまっか」
 「ぼちぼちでんな」


けいざいこうか【経済効果】〈名詞〉

 東京ドーム何個分とおなじマスコミ的尺度。
 どこかが儲かっているだけという状況を示す意味のない数字。


けいざいこうか【経済効果】〈名詞〉

 --が何億円と能書きを垂れる--より、特売チラシ1枚の方が--に優れる。


けいざいこうか【経済効果】〈名詞〉

 人気があるからか、批判なのか、大喜びでやっているのか、慎ましやかな楽しみなのか、
 といったその数字を生み出した対象者の気分は明らかでないし、
 かつ、損をした得をしたも明らかでないマスコミ御用達の文字列。


けいざいこうか【経済効果】〈名詞〉

 用途不明の文字列。

 「その番組を見ているおばはん連には関係おまへんで」


けいしそうかん【警視総監】〈名詞・代名詞〉

 その就任にはさぞかし検挙件数を挙げたであろうと
 世間で喧伝される司法警察員の長。


けいしちょう【警視庁】〈名詞〉

 ギャグまんがではKC庁と省略される警察の本部組織。


けいじ【刑事】〈名詞〉

 普段は暴力を使ったり、脅しをかけたりということがなかなかできないので、
 ドラマに出演したがる刑事が後をたたないという。


けいじ【刑事】〈名詞〉

 TVの刑事モノのはやりすたりで
 志願者が増減する職種。
 そういえば近所の祭りで警察手帳を落として
 血相変えて探し回ってた刑事さんはどうなったんだろうか。


けいじどうしゃ【軽自動車】〈名詞〉

 設計時に衝突した場合に頑丈なボディーではね返すか
 柔らかく潰れて衝撃を吸収するか、で後者を選択し
 あとは日本の誇るゼロ戦方式でどんどん軽くしていった乗用車。
 狭い国土にも関らずばかでかいクルマに乗って
 じゃぶじゃぶガソリンを使うのは国賊といえよう。


けいじどうしゃ【軽自動車】〈名詞〉

 踏み切りでエンストしても
 ひとりで担いで脱出できるクルマ。


けいじどうしゃ【軽自動車】〈名詞〉

 あれこれ新しい趣向の装備がついても
 あまり高級感がしない下駄車。
 ぶつけても腹が立たない唯一の車種。


けいじばしり【刑事走り】〈名詞〉

 スニーカーで逃げる犯人を革靴で追いかけること。


けいじばん【掲示板】〈名詞〉

 単純明快で誰が見ても誤解し得ない規約をもつ会社の運営でなければ、
 実名公開や便所の落書きに堕するもの。
 実名公開や公序良俗に反する内容と知りながらの放置は幇助である。


けいしゅう【圭修】〈人名〉

 ぱっと売れそうになってぱっといなくなった漫才コンビ。
 ばらで売ってまんねんけど、かたっぽはあんまり見まへんな。


けいじばん【掲示板】〈名詞〉

 「裏」と付けていても
 サーチエンジンに登録され
 衆人監視になるもの。


けいじばん【掲示板】〈名詞〉

 パソコン通信のメインディッシュが
 そのままインターネットに移行したもの。


けいじばん【掲示板】〈名詞〉

 レスがぞろぞろ金魚のフン形式のものは
 便利なようでとっても見にくい。
 --には、気が散るものなど不必要。


けいじばん【掲示板】〈名詞〉

 胡散臭いところには
 警察の巡回箱が置いてある。


けいじばん【掲示板】〈名詞〉

 その--の管理人さんが全責任を負ってくれるコミュニケーション広場。


けいじばん【掲示板】〈名詞〉

 事件があると盛り上がるものは
 おうおうにしてプライバシー侵害。


けいじばん【掲示板】〈名詞〉

 無料のものは
 広告収入によって運営されているので
 営利目的の宣伝を書き込むと業務妨害。


けいじゅん【軽巡】〈名詞〉

 急拵えの、装甲も薄ければ満足な装備も持たない巡洋艦。

 「10時に敵潜! 距離1500!」
 「対潜は駆逐艦の任務だ、見逃せ見逃せ」
 「前方に敵戦艦! 距離2000」
 「戦艦は戦艦が相手する、見逃せ見逃せ」
 「3時に敵大型空母、距離800、おそらく旗艦です」
 「空母は潜水艦のお得意さんだ、見逃せ見逃せ…
  くそぉ、この海域に軽巡はいないのか」


けいせい【傾城】〈名詞・代名詞〉

 当代一の文化人兼見目麗しい床上手、かつ、城を傾けられる力自慢の超高級娼婦。
 日本にもAV出身の国王相手の高級娼婦がいるにはいるが
 文化人と力自慢が足りないので--とは呼べない。


けいそつ【軽率】〈名詞〉

 軽々しい総理大臣に引き入られた国家。


けいたい【携帯】〈名詞〉

 電車などで突如しゃべりだす不思議な人間。
 安眠妨害だぞ、おまえ。


けいたい【携帯】〈名詞〉

 だらだらくっちゃべるなら直接会いに行け。


けいたいでんわ【携帯電話】〈名詞〉

 NTTが公衆電話の数をこっそり減らして
 その設備費を--ユーザーが肩代わりしているのに
 通話料が公衆電話より割高な契約形態。
           ■■■\          
           ■■\\          
     ■■■\  ■■\           
     ■■\\  ■■\    ■■\    
     ■■\   ■■■■■■■■■■\   
     ■■\   ■■\\\\\\\\\   
     ■■\   ■■\           
     ■■\   ■■\           
     ■■\   ■■\       ■■\ 
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■\
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
     ■\    ■■■\          
     ■■■\  ■■\\  ■■\     
     ■■\\  ■■\   \\■■\   
    ■■\\   ■■\  ■\ \■■\  
    ■\\    ■■\  ■■■\■■■\ 
   ■\\     ■■\ ■■■\\\■■\ 
  ■\\   ■■■■■\■■■\\  \\\ 
 ■\\    \\■■\■■■\\       
 \\       \\■■■\\        
           ■■\\\         
         ■■\\\           
      ■■■\\\             
  ■■■■\\\\               
  \\\\\                  
            ■\ 
            ■■\
           ■■■\
          ■■■\\
         ■■■\\ 
        ■■■\\  
      ■■■\\\   
     ■■\\\     
   ■■\\\       
 ■■\\\         
■\\\           
■\             
\■\            
 \■■\          
  \■■■\        
   \\■■\       
     \■■\      
      \■■■\    
       \■■■\   
        \■■■\  
         \■■■\ 
          \■■\ 
           ■■■\
           \■■\
            \\\
              ■\         
       ■\     ■\         
       ■■■\   ■\         
       ■■\\   \■\        
       ■■\     ■\        
      ■■\\     \■\       
      ■■\       ■■\      
     ■■\\       \■■\     
     ■■\  ■\     ■■■\    
    ■■\\  ■■■\   \■■■\   
    ■\\   ■■\\    \■■■■■\
   ■\\    ■■\      \■■■\\
  ■\\    ■■\\       \■■\ 
■■\\     ■■\         \\\ 
\\\      ■\\  ■\         
        ■■\   \■\        
        ■\\    \■\       
        ■\      ■■\      
       ■\\      \■■\     
       ■\        ■■■\    
      ■\\  ■■■■■■\■■\    
  ■■■■■■■■■■\\\\\\■■■\   
  \■■■■■\\\\\     \■■\   
   ■\\\\\          ■■\   
   \\              \\\   
          ■\             
          ■■■\           
   ■\     ■■\\     ■■\   
   ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■\  
   ■■\\\■■\\\\■■\\\■■\\  
   ■■\  ■■\   ■■\  ■■\   
   ■■\  ■■\   ■■\  ■■\   
   ■■\  ■■\   ■■\  ■■\■\ 
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■\
\\\\\■\\\\\\■\\\\\\\\\\\\
     ■■■\   ■■■\    ■\   
     ■■\\  ■■■\\    ■■■\ 
    ■■\\  ■■■\\    ■■■\\ 
   ■■\\ ■■■■\■\   ■■■\\  
  ■■\\■■\\■■\■\  ■■\\\   
■■\\\ \\\ ■■\\■\■\\\     
\\\   ■\  ■■\ ■■\\       
      ■■■\■■\ \■■\       
     ■■■\\■■\  \■■\      
    ■■■\\ ■■\   \■■■\    
   ■■■\\  ■■\    \■■■■■■\
  ■■\\\   ■■\     \■■■■\\
■■\\\     ■■\      \\■■\ 
\\\       ■■\        \\\ 
          \\\            
                  ■■\    
    ■■■■■■■■■■■■■■■■■\   
  ■\\\\\\\■■\\\\\\\\\\   
  ■\      ■■\        ■■\ 
 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■\
 ■■\\\\\\\■■\\\\\\\\\■■\\
■■\\      ■■\        ■\\ 
■■\■■■■■\ ■■\ ■■■■■\■\\  
\\\\\\\\\ ■■\ \\\\\\\\   
          ■■\            
   ■■■■■\ ■■\ ■■■■■\     
   \\\\\\ ■■\ \\\\\\     
          \\\            
   ■■■■■■■■■■■■■■■■■\    
   ■■\\\\\■■\\\\\\■■\    
   ■■\    ■■\     ■■\    
   ■■■■■■■■■■■■■■■■■\    
   ■■\\\\\■■\\\\\\■■\    
   ■■\    ■■\     ■■\ ■\ 
   ■■■■■■■■■■■■■■■■■\ ■\ 
   \\\\\\\■■\\\\\\\\\ ■\ 
          ■■\         ■■\
          ■■■■■■■■■■■■■■\
          \■■■■■■■■■■■■\\
           \\\\\\\\\\\\\ 
      ■■\          ■■\   
 ■■■■■■■■\       ■■■■■\  
 \\\\\\\\\     ■■■■\\\\  
          ■■■■■■■\\\     
       ■■\\\\\\■■\       
■■■■■■■■■■\    ■■\       
\\\\\\\\\\\    ■■\       
               ■■\   ■■\ 
      ■■\■■■■■■■■■■■■■■■\
 ■■■■■■■■\\\\\\■■\\\\\\\\
 \\\\\\\\\     ■■\       
               ■■\       
      ■■\      ■■\       
 ■■■■■■■■\ ■\  ■■\  ■■\  
 \\\\\\\\\ ■■■■■■■■■■■■\ 
           ■■\\\\\\\■■\\ 
 ■\   ■■\  ■■\      ■■\  
 ■■■■■■■■\ ■■\      ■■\  
 ■■\\\■■\\ ■■\      ■■\  
 ■■\  ■■\  ■■\      ■■\  
 ■■\  ■■\  ■■\      ■■\  
 ■■\  ■■\  ■■■■■■■■■■■\  
 ■■■■■■■\  ■■\\\\\\\■■\  
 ■■\\\■■\  ■■\      ■■\  
 \\\  \\\  \\\      \\\  
 は歩く公衆便所よりもおしゃれ。


けいたいでんわ【携帯電話】〈名詞〉

 これを持たされてしまうとパチンコ屋で時間潰しできないと
 おとうさんたちに不評な通信端末。


けいたいでんわ【携帯電話】〈名詞〉

 新築の映画館や図書館では専用波長を通過させない
 建築方法を採用するところが続出。


けいたいでんわ【携帯電話】〈名詞〉

 面会謝絶、24時間警官の監視付きのターゲットを始末する刺客の武器。


けいたいでんわ【携帯電話】〈名詞〉

 タバコに旧国鉄の累積赤字を背負わせたのなら、
 同じように携帯電話の通話料金の1割程度を不良債権処理に回したら一気に解決。
 固めて取れるところから取るのが常識。


けいたいでんわ【携帯電話】〈名詞〉

 酒、タバコと並ぶ嗜好品のひとつ。


けいたいでんわ【携帯電話】〈名詞〉

 そろそろ駅の喫煙コーナーの隣に通話コーナーができてよさそうなもの。


けいたいでんわ【携帯電話】〈名詞〉

 料金体系にビジネス用と家庭用の区別がない不思議な電話。


けいたいでんわ【携帯電話】〈名詞〉

 広告料収入でもっているインターネットの無料サービスを破壊する元凶。


けいたいでんわ【携帯電話】〈名詞〉

 街中に繁殖する電磁波発生源。
 自分が影響を受けるのは勝手だが
 他人に迷惑をかけるな。


けいたいでんわ【携帯電話】〈名詞〉

 ICUと通路を隔てた待合室や受付の前で使っても注意する者がいない通信装置。
 フォックスハンティングのように電界強度計を持った守衛が巡回しなければ
 不心得者はいなくならない。


けいたいでんわ【携帯電話】〈名詞〉

 所有者の遺伝子が電源オンの状態で常時電磁波で叩かれるのは所有者の勝手。
 まわりを巻き込むべからず。


けいちつ【啓蟄】〈名詞〉

 この日をさかいにありとあらゆる生き物と
 自然保護団体が地面からはいだしてくるので
 それまでに余った予算を全部投入して
 工事を完成させてしまえ、というカレンダーの赤丸。


けいちょうおおばん【慶長大判】〈名詞〉

 10両分の価値のある資産貨幣。
 もっぱら引き出物や香典などの贈答に用いられたため
 慶弔大判と呼ばれた。


けいとらっく【軽トラック】〈名詞〉

 貨物自動車と同じディーゼルエンジンで駆動する
 比較的積載容量の少ないRV。


けいはんしん【京阪神】〈名詞〉

 大阪人は神戸人が嫌い。
 神戸人は大阪人が嫌い。
 京都人は大阪人も神戸人も嫌い。


けいはんしん【京阪神】〈名詞〉

 由緒正しい二都と一地方港湾都市。


けいはんな【京阪奈】〈名詞〉

 株式会社神戸の商売上手にあやかりたい自治体同盟。


けいば【競馬】〈名詞〉

 妙齢の雌馬とやりたい盛りの雄馬を裸で走らせて
 ながめて楽しむこと。
 赤エンピツおじさんが教えてくれた、
 妖艶な雌馬が先行すると溜まった雄馬が猛烈にダッシュする、
 という情報はここだけの話しだ。


けいばしんぶん【競馬新聞】〈名詞〉

 門外漢には暗号を羅列してあるだけの新聞。
 あるいは新聞が事実のみを掲載しているものとすれば
 予想とは往々にしてはずれるものなので
 「新聞状の出版物」というべきかもしれない。


けいばつ【刑罰】〈名詞〉

 ワイドショーと視聴者が下す判決。


けいばつほうていしゅぎ【刑罰法定主義】〈名詞〉

 犯罪の発生頻度に合わせて、あらかじめ罰を決めておくこと。
 めったに起こらないような犯罪には罰がないので
 穴といえよう。


けいほう【刑法】〈名詞〉

 アメリカに比べれば、
 犯罪者に優しく、犯罪者の人権を尊重した軽い罰則を並べた法文。
 人を殺して10〜15年の国と99年の国では、
 どちらが人命を尊重しているかよくわかるというもの。


けいほう【刑法】〈名詞〉

 ひとのかたちの白線の主になったとしても無念を晴らしてもらえない法律。


けいほう【刑法】〈名詞〉

 条文からすべての罰金と科料の記述を削除し、死刑と無期有期刑のみを記述すべき法律。


けいほう【刑法】〈名詞〉

 法務大臣が理解できないとしても、最低限読むことができる記述方法に改めたりするもの。


けいむしょ【刑務所】〈名詞〉

 遺族の意思とは関係なく、
 鬼平からの伝統により受刑者の授産と更正をメインに据えた施設。


けいらん【鶏卵】〈名詞〉

 唯一安くなっていく蛋白源。
 なけりゃないでインフルエンザのワクチンが作れない。


けいりょう【計量】〈名詞〉

 ざらざらーっと玉を流されたときに
 こっそりリセットボタンを押して玉数表示を操作すること。


けいりん【競輪】〈名詞〉

 あ、貴様、それだけトップで走っておいて
 なんで脱落するんだ、な競争。

 「わからんっ、さっきまで10人で走ってたじゃないか」


けうのはっけん【希有の発見】〈固有名詞〉

 セントヘレナ島に流されたナポレオンにあてがわれた部屋の
 前の収監者が遺していった一冊の本。
 ナポレオンは日々この本を読んで涙したと伝えられる。
 クロトンのアリスタルコスが重力により瓶を真空にする方法を述べたもので、
 われわれが「希有なもの」を発見するのではなく
 「希有なもの」がその時間輪の定められた時にわれわれを発見するのであって
 無闇に努力してもしかたがないという説。


けおとされる【蹴落とされる】〈動詞〉

 「山本くん、今度の土曜日なんだが、研修会に出てくれるかね」
 「部長。就業規則の25条に週休2日と規定されていますが、
  これは会社の命令ですか」
 「いや…」
 「労働基準監督所に行くこともありえますから命令書をください」
 「う…また今度にしよう」


けおとす【蹴落とす】〈動詞〉

 こいつは国立大学出で成績優秀、
 ひょっとすると追い抜かされるかもしれん。
 よし、どっかの支社へ飛ばそう。


けかえし【蹴返し】〈名詞〉

 相手の蹴りを蹴りで流す技。


けが【怪我】〈名詞〉

 自分に責任がある場合の負傷。


けし【消し】〈名詞〉

 使いまわしの製版を指定する伝令。


けしき【景色】〈名詞〉

 光と影が織りなす色彩。
 春和し景明らかなり。


けしょう【化粧】〈名詞〉

 個性を捨てて規格品化すること。


けしょう【化粧】〈名詞〉

 土台は問題にせず、描画手法を競うもの。


けしょう【化粧】〈名詞〉

 暑苦しいブスをよけい暑苦しくする行為行動。

 「塗るな歩くな息するな」


けしょうする【化粧する】〈動詞〉

 お見合い写真には是非化粧前、化粧後の比較写真を。


けしょうばえ【化粧栄え】〈名詞〉

 眉毛は書くので必要なく
 まつげも接着するので必要なく
 一重まぶたでも問題なく
 凹凸のない平面的な顔でも大丈夫、というたとえ。


けす【消す】〈動詞〉

 邪魔になったのでプラスチック消しゴムでこすること。

 「ゴルゴ…まさか上を見てこする気じゃないだろうな」
 だらだらだらだらだら〜


けす【消す】〈動詞〉

 臨戦態勢になったので暗闇にすること。

 「早く--て…」
 「だめだっ 明るいところでするのだっ」
 「いやぁ、ああ〜」


けす【消す】〈動詞〉

 おとうさんの「重ね録り」の総称。

 「おい、かぁさん、わしのテープ--たのか」
 『ううう…わしのお宝がっ 美少女はぐはぐ物語がっ』


けす【消す】〈動詞〉

 使命を終えた掲示板を使用停止にすること。
 最後の書き込みから1年以上放置状態になっていることほど寒いことはないし、
 マルチまがいや犯罪がらみの書き込みがあったりすると、
 管理者としての資質が問われるというもの。


けずね【けずね】〈名詞〉

 毛深ければ目立たないすね毛。
 生やすより抜いてしまうほうがカンタンなので
 美容関係からの流行発信で「ない」のが流行り。

 「社長! ついに最強増毛剤が完成しました!
  もうどこにでもふさふさ生やすことができます」
 「この日のために商品名と宣伝コピーを考えておいたぞ
  『つるつるは嫌われるぞ』クロインデスで売って売って売りまくれ!」
 かくして写真出版社は軒並み倒産、AVからはモザイクがなくなった。    毛
                                     ↑あ、こんなところに


けずる【削る】〈動詞〉

 歳入の増減に関わらず公務員のボーナスを確保し、
 余った予算で事業予算を組むこと。


けずる【削る】〈動詞〉

 公的資金という名の国民の血税はすべて赤字の補填に回し、
 行員の給料賞与は何割かカットし、
 不要な山荘は売りに出し、
 経営陣は財産をすべて吐き出して、四畳半のアパートでお茶漬けをすすり、
 中小企業や個人商店に手厚く融資してくれる、
 そんな銀行なら預けたい。


けち【ケチ】〈名詞〉

                吝嗇
 大阪以外の土地では、大阪で言う渋チンを指す言葉。


けっか【結果】〈名詞〉

 「できちゃったの…」


けっかおーらい【結果オーライ】〈慣用句〉

 最初に予算がおりた計画では満足に完成できず、
 増額、増額して工期が大幅に遅れても、
 できたらできたで祝賀式典をにぎにぎしく催し、
 一番乗りで行列ができる建設物の総称。


けっかんひん【欠陥品】〈名詞〉

 買ったあとにいきなり低価格で高性能な製品が出たけれど
 これって一応完動品だし、爆発しないし、PL法にもひっかからないので、
 やむなく使わざるをえないという状態。


けっかんひん【欠陥品】〈名詞〉

 --のクレームに対応したご相談センターが--だった。
 ご相談センターの--はどこが窓口ですか?


けっき【血気】〈名詞〉

 日赤が間隔を設けてあまり頻繁に血を抜いてくれないので、
 オートバイで走り回って事故ってみたり
 集団で喧嘩して血を流したりして
 なんとか平静を保つこと。


けっこうです【結構です】〈慣用句〉

 いいのか?
 本当にいいのか?


けっこん【結婚】〈名詞・動詞〉

 時とともに接着力が増す「諦め」という名の接着剤でひっつけられた
 赤の他人と暮らすこと。
 ひっつきやすいように、あらかじめ凹凸が作ってあるのは神の配剤といえよう。
 しかし、瞬間接着剤ではないので、空港で剥がれる場合もある。


けっこん【結婚】〈名詞〉


 人生の墓場と言われる。
 その証拠に、大量出血の跡もけっこんと呼ばれる。


けっこんしき【結婚式】〈名詞〉

 新郎新婦には進行表が手渡されないイベント。

 『なんだそのピンは! もっと絞らんかいっ』
 『きっかけが遅いっ』
 『マイクを持って走るな、段取りがなっとらんぞ』


けっこんする【結婚する】〈動詞〉

 つい、はずみで。


けっしたい【決死隊】〈名詞〉

 覚悟のほどを示すなら
 下げ緒で手を結び切りにしてもらわないと。


けっしょう【結晶】〈名詞〉

 ぶよぶよしたものでも水分を失えば
 あとは分子間力で勝手にパターンを構築するという
 化学者が発見した万華鏡。


けっしょうせん【決勝戦】〈名詞〉

 あとの場内パレードの行進人数が少ないので
 開会式ほど人気が出ないカード。

 「ちきしょう、おれの夏を返してくれよぉ」
 「みんな早く帰りたいんで手を抜いたんだぜ、きっと」


けっせいかんえん【血清肝炎】〈名詞〉

 売血で飯が食えた時代に、あーばんひっぴーの血を輸血すると
 おまけでついてきたAからZまでの肝臓の病気。
 キャリアーがどれだけいるか不明。


けっちゃくざい【結着剤】〈名詞〉

 いちど粉砕し好きな形にするときに使う食品用の接着剤。


けっちん【血沈】〈名詞〉

 シェイクが足りなくて血が沈んでしまった
 ドラキュラのドレッシング。


けっとう【血統】〈名詞〉

 根拠となる家系図も、先祖が偽作していたりするもの。


けっとう【決闘】〈名詞〉

 勝者が正しいとするわかりやすい紛争解決方法。

 『ん? このくそ暑い最中に手袋か。--の申し込みだな』
 「手優は年中手袋をはめていなくちゃいけないんですの」


けつぜい【血税】〈名詞〉

 ありとあらゆるものに税金をかけたおして、
 もうこれ以上かけるものがなくなったときの
 税務署の切り札。


けつだん【決断】〈名詞〉

 演歌が主題歌になっていた戦争アニメ。


けっていする【決定する】〈動詞〉

 即時即決のB型は屁ぇこいて寝てから決めるのがちょうどよいというありがたい教え。


けつのあなのちいさいやつ【ケツの穴の小さい奴】〈慣用句〉

 けちけちして器の小さいやつに対する陰口でも
 その手の趣味人には垂涎の的。
 なにしろ穴が小さくて締まりがよい。

 楽園でひとりっきりのアダムを誘惑しようとサタンがやってきた。

 「アダムよ。動物はもう飽きただろう。わたしは陰謀好きでケツの穴が
  とっても小さいぞ」
 「ほんとだ、締まるぅ」

 サタンの策略を知った神様は、相手がいれば堕落もするまいとイブを
 与えたが、2、3日するとアダムが浮かない顔でやってきた。

 「神さま、私は堕落したほうがいいかもしれないと思うのです」
 「何故じゃ。おまえには伴侶を与えたではないか」
 「1回するために掃除と洗濯と食事の用意をしなければならないし、
  やっとのことで始めようとしたら途中で寝てしまうし、なにしろ
  緩いのが頭痛のタネです。神様、楽園が2名定員でなければカウ
  ンセラーも与えてください」
 「アダムよ、3Pはまだ早すぎるぞ」


けとう【毛唐】〈代名詞〉

 ふっ、オレのページは--になんか読ませてやる気はないぜ。
 読みたきゃ自分で訳せよな。

 う? なんでジンガイから日本語でメールが来るんだよ。
 しかも、なんで最後はきっちり「ありがとうございます」で締めくくってあるんだよ。
 しかたがねぇ、方言だ、方言しかねぇぜ。


けとる【ケトル】〈名詞〉

 やかんをおしゃれに言い換えても、
 沸騰した時点でトリハロメタンの濃度は最高値になっていることを忘れずに。


けはなし【蹴放し】〈名詞〉

 蹴りと同時に相手を後方へ押しやる技。


けばい【けばい】〈形容詞〉

 大阪のキタやミナミでこれ以外の「普通」の婦女子を探すほうが難しい。
 大阪では、まず、靴から--ものじゃないと「フツー」と認められない。


けばい【けばい】〈形容詞〉

 我が娘のガングロ・山姥化さえ教育できない者に
 部下の指導などできるわけがない。
 昇進は抜き打ち家族面接から。


けびいし【検非違使】〈名詞〉

 侍が野盗だったころの警察官兼裁判官兼護衛。
 カリオストロ公国の衛士と張り合うには
 これぐらいの優雅さがなければだめですよ、銭形警部。


けびょう【仮病】〈名詞〉

 ついうっかり寝過ごしたときや飛行機が延着した月曜日の朝などに
 届出用紙に書く内容。
 教師の仲良しグループが月曜の朝に延着してしまって
 全員「下痢」などと書いてしまうと保健所が飛んできたりする。


けみかる【ケミカル】〈名詞〉

 天然の原材料から抽出された物体。
 安定すればするほど危険が増大。


けみかる【ケミカル】〈名詞〉

 大量に垂れ流された場合の環境汚染については考慮されないまま
 TVで垂れ流されるCM。


けみかる【ケミカル】〈名詞〉

 便利そうで買って、使わないままゴミになるカー用品。


けむい【煙い】〈形容詞〉

 24時間禁煙の駅などで堂々と煙草を吸っているおっさんが
 側にやってきたとき。


けむくじゃら【けむくじゃら】〈名詞〉

 人類の祖先の遺伝子を忠実に再現してみること。
 ミッシングリングとは体毛がブロンドだったり
 銀色だったりする猿を探すこと。


けむくじゃら【毛むくじゃら】〈名詞〉

 人類の祖先の生命力に満ちた遺伝子が色濃く反映された状態。
 蚊に刺されにくく、毛虱に弱い。


けむんぱす【ケムンパス】〈固有名詞〉

 性別不明、種類不明の赤塚漫画のキャラ。
 たぶんサロンパスを貼った相手をけむにまくようなじじいが
 ベースになっているのだろう。
 そういえば、こめかみにサロンパスをみみっちく貼った
 おばはんには最近おめにかからないが、
 これは液体サロンパスの普及によるものだろうか。


けり【けり】〈名詞〉

 円満な解決の場合、署名捺印で済ませられる離婚届。


けり【蹴り】〈名詞〉

 修理すべき部品を交換した後の起動方法。


けり【蹴り】〈名詞〉

 駐車違反車に正義の裁きを下すこと。
 軽四は--やすく、ボルボは反撃する。


けりがん【ケリガン】〈人名〉

 時とともに蹴ったのが--か蹴られたのが--がわからなくなること。


けん【ケン】〈固有名詞〉

 ココアと親しい狼少年。


けん【ケン】〈固有名詞〉

 格闘家。
 修行のためアメリカに渡り、髪を染めたうえに恋人まで作ってきた。


けん【拳】〈名詞〉

 取るに足りない拳法なのか、拳が柔らかいのかよくわからないラオウの評価。

 「なんという甘い--だ」


けんか【喧嘩】〈名詞〉

 領土問題をゴリ押しする地域の製品不買運動を起こし、
 円借款を打ち切って、さらに国連安保理の常任理事国になって
 じわじわいじめて仕返しすること。


けんかりょうせいばい【喧嘩両成敗】〈名詞〉

 戦力的に不利でも相手と刺し違えることができる
 弱者救済制度。

 男色綱吉飽き性で夜伽はおらず大問題。
 吉良があちこち探しだす。おぼえもめでたく万万歳。
 ある日綱吉新趣向。今度は普通のやつがよい。
 ここは私におまかせを、吉良はぽんぽん安請け合い。
 浅野に交渉、押せ押せムード。
 残念新婚いちゃいちゃムード。
 やんわり言下に拒否された。
 面目失い嫉妬もあって、松の廊下でいびってみれば、
 浅野はぷっつん、思い知れ。
 綱吉激怒、大激怒。
 わしの夜伽を断りよって、そんなに嫌なら腹を切れ。
 浅野は即刻桜散る。吉良にはなんら咎めなし。
 月日は流れて約一年。
 今度は家臣が意趣返し。
 主君の仇を討ちに来た。
 大石あたりに大音声。
 お隣土屋は江戸ッ子でござる。
 火事と喧嘩は江戸の華。明かりをつけてよく見よう。
 吉良はさっさと床抜け出して
 かねて用意の炭小屋に、隠れていれば大丈夫。
 空は白々夜明けが近い。早く見つけて帰りたい。
 天井裏も床下もどこでもいいから突いてみよ。
 ぶすりとついたら血がついた。
 連れ出せ連れ出せ、これは誰。
 ああ、みつかった。捕まった。
 あなたは吉良の上野殿。肩に主君の無念傷。このお刀でご最期を。
 知らぬ、知らぬよ、わしゃ知らん。
 それならわたしがご介錯。
 首は離れて体見る。
 あわれ吉良邸草ぼうぼう。


けんかりょうせいばい【喧嘩両成敗】〈名詞〉

 常連代表校に乱闘を仕掛け、両校の謹慎処分で憂さを晴らすこと。


けんきゅう【研究】〈名詞〉

 海外の優秀な論文を切ったり貼ったりすること。


けんきゅうしつ【研究室】〈名詞〉

 インターネットに疎い教授や助教授の甘い甘い甘い監督の元で、
 こっそりWarezやシリアルナンバー、
 MP3、エミュレーターのROMイメージなどを公開する所。


けんきゅうじょ【研究所】〈名詞〉

 地球防衛軍なみの防御力を持つ秘密基地。
 別に設定に説得力がなくて、
 所長が最高指令官になっていても子供は納得してしまう。


けんこうほけん【健康保険】〈名詞〉

 その昔、「負担なし」がせめてもの
 十五三への憂さ晴らしだったのに、
 五三の没落で、面倒を見てやらなければならなくなった医療扶助制度。
 組合からほとんど返ってくるから、まぁいいか。


けんこうほけんしょう【健康保険証】〈名詞〉

 お札でもパスポートでも外国製の精巧な偽物が出まわる時代に
 いまだに写真も添付されていない証明書。
 記名人と持参者が同一人物か、どうやって確認するのだろう。


けんごう【剣豪】〈代名詞〉

 近所の旗本や御家人の二、三男に適当に稽古をつけて
 ほのぼのとしたアットホームな道場作りに勤しんでいるときに
 不意にやってくる道場破り。

 「な、なんだ、この道場は!
  看板に『ご自由におもちください』と書いてあるぞっ」


けんさ【検査】〈名詞〉

 あ、鳴った、鳴った。
 このアイドルは電動の妖しいものをスーツケースに隠してるかなぁ。
 かわいい顔をしてても夜の生活は誰も知らないしなぁ。
 あ、やった! めーーーっけ。

 「これは何ですか?」


けんさ【検査】〈名詞〉

 あ、しまった、鳴っちまった。
 あ〜あ、ここの--官ってばかわいいおねぇちゃんじゃないかぁ。
 あ〜あ、パンツがぞろぞろ出てきて真っ赤になってやんの。
 かわいいなぁ。


けんさくする【検索する】〈動詞〉

 甘美な画像の保存所の住所を知っているかぎりの俗語で調べ
 やっとみつけた場所に行ってみれば猛烈に重くて
 鑑賞どころの騒ぎじゃない。
 そうか、あっちが寝静まっていてこっちが寝静まっているような
 時間じゃなければ無理なのか。


けんさくする【検索する】〈動詞〉

 手動登録で出てくる数が少ないと
 忙しいときにとっても便利。


けんさつ【検察】〈名詞〉

 轢き逃げ犯人を不起訴にし、批判が強まると起訴し直したりするお役所。


けんさつ【検察】〈名詞〉

 轢き逃げ犯人を不起訴にし、批判が強まると起訴し直し、また不起訴にしたりするお役所。


けんさん【健さん】〈固有名詞〉

 番傘が似合う渡世人。
 古巣にフィルムで撮れる職人が残っている間に集大成を。


けんし【検死】〈名詞〉

 墜落したUFOから捕獲したエイリアンを
 切り刻んで撮影すること。


けんしょう【懸賞】〈名詞〉

 いまだにPHSや携帯電話が賞品になったりするもの。
 維持費がかかるものは糸引き--という。
 はずれた後にお知らせメールが来るものも糸引き--。


けんしょう【懸賞】〈名詞〉

 営業部の新規開拓が行き詰まったときに募集される
 リスト掲載希望者募集。


けんじ【献辞】〈名詞〉

 ここに名前を掲げておいても印税が渡るわけでもないし
 原稿枚数が稼げるから、1000人ほど書いておこう。


けんじゅう【拳銃】〈名詞〉

 相手が賊で怖かったと報告すれば
 署名運動が巻き起こるような大問題にならなかった。


けんすい【懸垂】〈名詞〉

 自分の体重を呪う上下運動。


けんせつがいしゃ【建設会社】〈名詞〉

 政府の公共投資で潤う唯一の層。
 それでも下請けの下請けの下請けの…玄孫の玄孫あたりは
 潤わない不思議な構造をもつ。
 馴れ合いと談合と献金でうまくいってるのに
 オープンな海外企業がきたら大ピンチ。


けんたいき【倦怠期】〈名詞〉

 結婚3年目にして新たなプレイに挑戦する頃。


けんだか【権高】〈名詞〉

 「こら、おまえ! ここの制限何キロや思てんねん!
  免許証出さんか、免許証! ええ年こいて
  何考えてんねん、あほたれは」
 「出さん」
 「なにおー!1回降りたれや!職務執行妨害で
  逮捕してもえーねんぞ」
 「降りん」
 「逮捕や逮捕!」
 「おまえ、だれに向かってしゃべっとるんや」
 「誰にやとぉ? あーー! しょ、署長ーー!」


けんていぼん【献呈本】〈名詞〉

 請求しないとくれなかったりする
 取材された記事の掲載見本誌、本。
 広告出稿の場合は「掲載見本誌」として
 日本橋の古本屋に並ぶ。


けんとうする【検討する】〈名詞〉

 訴状が届いてから、誰を人身御供にするか社長の裁可をもらうこと。


けんどう【剣道】〈名詞〉

 その昔、竹刀を振り回すだけでこれが青春だと
 主張するドラマがあったらしい。

 「めん、どう、こてーー どうだ、これが青春だ」
 「痛いだけでーす」
 「まだわからないのか吉沢くん! めん、めん、つきー」
 「突きは禁止でーす」


けんどう【剣道】〈名詞〉

 流派不明の古武道。


けんぼうしょう【健忘症】〈名詞〉

 毎月窓口で「保険証は?」と聞かれること。

 「保険証? あ、すいません、来月持ってきます」


けんぼうしょう【健忘症】〈名詞〉

 自分に都合よく物事を解釈する癖。
 アルミのお鍋ややかんをずっと使っていると
 アルツハイマーでより幸福になれる。


けんぼうじゅつすう【権謀術数】〈名詞〉

 柔道の選手権大会で効果と有効の有利な判定を下してもらうために
 審判を抱き込んでおくこと。


けんもん【検問】〈名詞〉

 犯人が自転車で逃走すると無力化する捜査方法。


けんり【権利】〈名詞〉

 思い立ったときに自由に主張できるもの。
 しかし、他人がその行為行動を保証しなければならない義務がある
 わけではない。

 「次官、答えてください」
 「ノーコメント」
 「国民には知る権利があるんです」
 「こちらには守秘義務がある」


けんり【権利】〈名詞〉

 刑事で無罪が確定すると
 国に裁判費用の補償を請求できたりすること。


けんりしょ【権利書】〈名詞〉

 実際その土地に行ったことがなくても
 その紙を所有すればその土地の所有者になることができるという便利なもの。

 「火星の土地売ります」


けんりのしんがい【権利の侵害】〈名詞〉

 法律で禁止されていなくても
 道徳的に問題がある行動に対して
 お説教されること。

 「へーっへっへっへ。俺達と遊ぼうぜぃ」
 「ああー だれか助けてくださいー」
 「待ちなさい!」
 「なんだぁ?てめえはよぉ」
 「わしは通りすがりのじじいだ」
 くどくどくどくどくどくどくどくどくどくど…
 「く、くどいー、畜生、覚えてやがれー」


けんりょく【権力】〈名詞〉

 誰かが持っていそうで、結局誰も持っていないもの。


けんりょく【権力】〈名詞〉

 誰も頼らなければそのうち消滅するもの。


げいこ【芸妓】〈名詞〉

 年代ものの場合は芸だけでいいし
 ぴっちぴちな場合は芸も身も売ってほしいコンパニオンさん。


げいじゅつ【芸術】〈名詞〉

 ●やモザイクを使わなくても良い表現物。
 俗悪な--と高尚なエロの入れ換え戦はいつだろう。


げいじゅつか【芸術家】〈名詞・代名詞〉

 突然の閃きを具体化する人。
 それをその場で行なうのが最上の--。
 アトリエに帰ってから、スタジオに帰ってからという--は、
 それだけ感動の持続力がずばぬけている、と尊敬するべし。


げいじゅつさい【芸術祭】〈名詞〉

 観客に受けるより、審査員に受けるモノを表現したほうが
 入賞しやすいお祭り。


げいのうじん【芸能人】〈代名詞〉

 ええしのぼんぼんやじょんじょんとは限らないので
 鍍金がすぐ剥げる人々。


げいのうじん【芸能人】〈代名詞〉

 年末年始、ハワイでぶらぶらがステータス。


げいのうじん【芸能人】〈代名詞〉

 俳優、歌手といった明確なテリトリーがなく、
 かといって文化人というほど見識もないので、
 昆虫類のように羽があって足6本といったおおざっぱな分け方をしてある分類。


げいのうらん【芸能欄】〈名詞〉

 芸能界の回覧板。
 一般人が知って得をするものではない。


げいのうれぽーたー【芸能レポーター】〈名詞〉
 他人の仕事に協力してやらねばならない義務はありません。

 「犬、ネコ、営業、芸能レポーターの出入りを禁ず」


げかい【外科医】〈名詞〉

 メスで細心に切り刻み、大工道具で大胆に造作する医者。


げかしゅじゅつ【外科手術】〈名詞〉

 気持ち良く眠っていたら
 「大丈夫ですか?」と声をかけられた。
 いちばん痛くなるときだったらしく
 すぐに追加の麻酔液がたらたら〜


げかん【下巻】〈名詞〉

 上下巻にして売り上げを伸ばそうと画策したのに
 つまらなかったので売れ残ってしまうパーツ。


げきえいが【劇映画】〈名詞〉

 フィルムで撮影した劇場中継。


げきが【劇画】〈名詞〉

 漫画で表現した劇場中継。


げきさっか【劇作家】〈名詞〉

 作家の新陳代謝で若手に出番がやってきた。
 しかしすべての年代に受けそうなものが書けるわけでなく、
 局側もキャストに素人や人気先行の駆け出しのわめく演技しかできない
 のしか使う予算がなく、
 かつ、衣装協力はいくらでもあるので時代劇にする必要がなく、
 つい、そこらへんでいくらでも転がってる
 現代モノの恋愛ドラマを大量生産してしまう作家のこと。
 第1回と最終回だけ見れば十分話題についていけたりする。


げきじょう【劇場】〈名詞〉

 がら空きでも超満員でも均一料金の謎。


げきじょう【劇場】〈名詞〉

 舞台と客席のある空間。
 半年、1年とロングランしたらそれだけ緊張感が薄まるもの。


げきてきこうか【劇的効果】〈名詞〉

 脇役のスケジュールの都合がつかなくなって
 交代せざるをえなくなったときに派手に死なせて
 「○○死す!」という回を作って自然な交代を演出すること。



 自らを「報道」と誤解し、報道界全体をレベルダウンさせている輩。
 取材されても、のこのこと出ていって
げし【夏至】〈名詞〉

 昼間が一番長い、とはいいつつ、
 年中日がささないマンションには無縁の自然現象。


げしゅたるとしんりがく【ゲシュタルト心理学】〈名詞〉

 折り目で対照な模様をみて何を想像するかで
 対象者の心理状態を把握する心理学の手法。
 なんでもアレと結びつけたがるフロイト心理学に比較して
 妖しさがたりないかもしれない。

 「これはなにに見えますか?」
 「シミです」
 「なにっ!
  まずこれはおしりぺんぺんしているダースベーダーですね。
  このあたりがダースベーダーに襲いかかろうとしている
  スライムに乗ったドナルド・ダッグと桃太郎でしょう。
  じゃあ、こっちの紙はどうですか?」
 「シミです」
 「うーむ、重症ですねぇ」


げす【下衆】〈名詞〉

 裁決にだけ参加する議員、政治屋。


げす【下衆】〈名詞〉

 自分がよければそれでいい、を行動規範に持つ民度の低い輩。


げす【下衆】〈名詞〉

 アングラを破壊するアングラの住人。


げすいかん【下水管】〈名詞〉

 ほぉ、下水料金は均一とな?
 汚臭発生は下水道局の責任だな?


げすいしょりじょう【下水処理場】〈名詞〉

 工場廃水の流入で、有機分解が機能していないとは川下の住人にはぜったい内緒だ。


げすいどう【下水道】〈名詞〉

 地下に埋め込まれるため手抜きし放題の工事。


げすいどう【下水道】〈名詞〉

 ゴミを流せば当然つまる。つまれば悪臭が発生する。
 臭いところはゴミを流している家庭を発見するのがてっとり早い。


げた【下駄】〈名詞〉

 写植文字が1級にも2級にも入ってなかったり、
 オペレーターが読めなかったりするときに
 さり気なく差し替えておく文字。
 〓。


げた【下駄】〈名詞〉

 日本文化を否定するホテルの一例。
 --が駄目なら草履も雪駄もだめなんだろう。


げた【下駄】〈名詞〉

 地下街にガラゴロ響く便所--。


げたをはかせる【下駄をはかせる】〈慣用句〉

 出席日数は遠征試合で足りず、テストも0点。
 落第させて8年間は優勝したいところを我慢して
 オール可で卒業させること。


げっかん【月刊】〈名詞〉

 いまどき書店に並ぶのに1ヶ月かかる地域ってあるものか。


げっかん【月間】〈名詞〉

 その間だけ問題になるものの、あとは野ざらしな季節ネタ。

 「ダイオキシン--」
 「環境ホルモン--」
 「保険金詐欺--」
 「ノドン・テポドン--」
 「クリプト」
 「経歴詐称」
 「暴露本--」
 「警察不祥事」
 「駐車違反一斉摘発--」


げっこうかめん【月光仮面】〈名詞〉

 全国組織で事件現場に駆けつける方々。
 支部を知ってるんですが、どこかの新聞社さん、取材しませんか?


げどく【解毒】〈名詞〉

 この毒はこれだけなら大丈夫、といいつつ、
 無害にする薬剤を用意できない厚生省、環境庁。


げばひょう【下馬評】〈名詞〉

 よほど金をばらまいたり飲ませたり抱かせたりしなければ
 その通りになってしまう予言、お告げ。

 「次は消費税増税に賛成した党が大敗するでしょうな」
 「いやいや。うかうかお手手つないで与党に回ったところでっせ」


げひん【下品】〈名詞〉

 サンダルばきでTV出演すること。


げひん【下品】〈名詞〉

 パスタをスプーンとフォークで食べること。


げひん【下品】〈名詞〉

 フルコースの最後に
 スプーンとスプーンが残ったりすること。


げひん【下品】〈名詞〉

 足を開くことしか能がないタレント。


げひん【下品】〈名詞〉

 電車や駅その他公共の場所で携帯電話やPHSで通話する行為。


げひん【下品】〈名詞〉

 万博やオリンピックがなければ改善されない民度。
 オリンピック前はステテコが男性の正装だった。


げひん【下品】〈名詞〉

 話し方教室へ行ったほうがいいタレント。


げら【ゲラ】〈名詞〉

 活版印刷時代の校正用の刷り物。
 手や腕はインクで真っ黒け、--は赤と黒でまだらになっても
 輪転が回るころには問題がなくなっているものだ。

 「このインク、落ちまへんで」
 「大丈夫。このピンクの石鹸でこすってごらん」
 「うわ、こ、これはどこの通販ですか」


げらく【下落】〈名詞〉

 25年程度でスクラップアンドビルドすることや、
 まさかはじけるなんて、を考慮せずにうかうか買って、
 売りにも出せず、そのまま居着いてしまったマンション。


げらく【下落】〈名詞〉

 二世代は前のマシンがお手頃価格になって店頭に積み上げられること。
 もうちょっともうちょっと、と我慢しすぎると、
 次の世代、その次の世代が追いかけているので、
 さっさと廃棄されてまた我慢しなければならなくなる。
 2ドライブのマシンだと、2ドライブの外部ユニットより安くなったところで
 買いに回るのが賢明な処しかたといえよう。


げり【下痢】〈名詞〉

 便秘の対極に位置する超快便状態。
 身体測定のまえには意地でもこの状態を維持しなければならない。
 どうしてもこれでなくちゃダメなデザインの
 ウェディングドレスのサイズが合わない新婦も
 これを利用してなんとか体を合わせて
 脱水症状のために点滴を受けながら結婚式に出るらしい。
 新婦がどのメニューにも箸をつけないのは
 ドレスがきついからで
 「タッパーに入れてくれる?」が最近の流行である。


げり【下痢】〈名詞〉

 やった! 脱水症状までいけば3キロは痩せられる〜、な
 便秘娘の快便日。


げり【下痢】〈名詞〉

 東南アジアや南アジアあたりから帰国したときに、
 旅の疲れか、伝染病か、寄生虫かで発生する異常快便状態。
 征露丸を飲んで止まらなければ、保健所へ。


げんきがでる【元気が出る】〈慣用句〉

 効能が不明確だが、嘘偽りだったら薬事法違反。


けんけん【ケンケン】〈固有名詞〉

 ブラック大魔王から独立して、芸能界復帰を果たしたイヌ。


けんけんがくがく【喧喧諤諤】〈名詞〉

 これに参加できなければ、
 マニアではないし、パワーユーザーでもない、
 BBSでの日常茶飯事。


げん【言】〈名詞〉

 言語によって思考し、
 口をついて出る感情や思想の総称。


げんくん【元勲】〈名詞〉

 元、半農の武士の着飾った姿。


げんこう【元寇】〈名詞〉

 昔、円借款を求める国が攻めてきて、
 台風で勝手にひっくり返ったこと。
 どこも、ひとのことは声高に非難するけれども
 自分のしたことは黙っているもの。

 「Remember Gen-Koh 1274-1281」


げんこうようし【原稿用紙】〈名詞〉

 1枚の半分が税金の高価な著作用品。


げんこうようし【原稿用紙】〈名詞〉

 適当に消しては追加されたりするので
 字数が読めない編集者お困りの著作用品。

 「今度の作品の原稿料は」
 「1枚1万ぐらいでどうでしょうか」
 「ふむ、そうか」
 「先生、また1枚20字詰めはダメですよ」
 「ばれたか」


げんこうようし【原稿用紙】〈名詞〉

 作家にとって、だいたいの目安が印刷してある紙。
 推敲推敲で、全部書き直す手間を省いて、
 編集者に復讐してやる。

 「ふっふっふ。先生、どんなに書き込んであっても1枚は1枚ですよ」
 「な、なにぃ」
 「それに先生用にカスタマイズした文字判読ソフトで読み取ればいいんです」
 「そ、そんな…あのくねくねや渦巻に書いた苦労はなんだったんだ」


げんこうようし【原稿用紙】〈名詞〉

 丸まっていたり、乱雑に破られたり、なぐり書きされたほうが
 ありがたみを感じる紙。

 「せ、せんせい、それは」
 「あたくし、1文字でも書き損じると、1枚全部書き直しますの」
 「わ」
 「あと、これは下書きですから、清書いたしますわね」
 「あわわわ」


げんこく【現国】〈名詞〉

 →【現代国語】


げんごしょうへき【言語障壁】〈名詞〉

 「sorry, Japanese only」
 「国内サーバーに設置された日本人向けのコンテンツで
  なに謝っとんねん」
 「読みたかったら翻訳せぇと書いとけ」


げんごしょうへき【言語障壁】〈名詞〉

 英語を公用語としていない国ででも平気で英語で話す輩。


げんごしょうへき【言語障壁】〈名詞〉

 海外の無料サーバーの違反申告担当者が首を傾げる原因。
 以前はファイルのサイズ、これからはhtmlと画像、htmlとリスト、htmlだけの設置が妖しまれる。


げんさくしゃ【原作者】〈名詞〉

 原稿用紙に書いて原作を提供するものと
 お手本になる映画を提供するものの2タイプ。
 スターウォーズが部分リメークでお茶を濁しているのは
 黒沢明が最近寡作であるため、というのをだれが
 否定できようか。


げんさくしゃ【原作者】〈名詞〉

 科学上の発見、新発明は古に第一発見者がいるもの。


げんしじん【原始人】〈代名詞〉

 メールが流行っているから、と無防備なメールを送る人。
 または、メールが流行っているから、と無防備にメールボムを受け取る人。


げんしりょくはつでん【原子力発電】〈名詞〉

 そこから出るものすべてが信用できない発電方式。


げんしりょくはつでん【原子力発電】〈名詞〉

 どんな鉄筋コンクリートの建物も20〜25年が耐久限度なのに
 恒久的に使うつもりで立てられた発電所。


げんしりょくはつでん【原子力発電】〈名詞〉

 安いミサイルで核爆弾なみの効果が得られる的。


げんしりょくはつでん【原子力発電】〈名詞〉

 夏場にエアコンをガンガンに効かせて高校野球を見なければ
 不用な施設。


げんしりょくはつでん【原子力発電】〈名詞〉

 石油を1使ってどれくらいの電力が生み出せるかの石油産出比を持ち出されると、
 石炭火力に遠くおよばない超非効率的な発電方法。
 反対派の和解金、設備の建設、燃料の運搬、廃棄物の運搬、保管、夜間の揚水、
 その他もろもろを考慮すれば限りなく1に近づくのは当たり前。
 --推進派の論拠が、石油も石炭もダメの大嘘のうえに成り立っている以上、
 正確な数字を発表しないと国民が納得しない。


げんしりょくはつでん【原子力発電】〈名詞〉

 設備建設や燃料と廃棄物の運搬、保管その他にかかる燃料代は極秘になっている設備。
 不祥事と組織解体のカバーにダイオキシン問題が持ち出されたわけではない、わけがない。


げんしりょくはつでん【原子力発電】〈名詞〉

 阪神間の関連施設が大震災で部分倒壊。
 そんなことはありえない、わけがない。


げんしゅ【原種】〈名詞〉

 日本が採集を怠っているバイオビジネスのためのおおもとの種。
 ここでも雑種より血統書付きのほうが高価というものだ。

 なんとここで投稿川柳とな。
 「胸張りたい先祖代々雑種犬」


げんしゅ【原酒】〈名詞〉

 大量にできなかったので
 水アメと醸造用アルコールを混ぜて売ってやれ。


げんしゅう【減収】〈名詞〉

 大量生産体制が整ったときにはすでにブームが去っており
 不良在庫の山を抱えること。


げんしゅう【減収】〈名詞〉

 所得税、法人税が減って、
 お役人さんが楽しいことをできなくなること。


げんしょう【現象】〈名詞〉

 現在の自分が陥っている状態が
 過去から連綿とつながる原因と結果による所産であると考えれば
 だれかに責任転嫁できて少しは気がやすまるということ。


げんじょう【現場】〈名詞〉

 チョークで人のかたちに線が引いてあったり
 警官が野次馬を整理してたり
 毛利が寝てたりする場所。


げんじょういじ【現状維持】〈名詞〉

 良くなるわけではないかわりに、
 悪くもならない、どっちつかずの情態。

 「いまの政権だと、不況を維持しそうだぞ」
 「といって、野党第一党ってもうないぞ」
 「打って出るしかないのか」


げんすいばくじっけん【原水爆実験】〈名詞〉

 いままで1回でも核実験をやった国の物品は輸入しない、食べない、使わない、
 援助も行なわない、パスポートに渡航できない国と明記する、
 が被爆国の正しい姿といえよう。
 輸入を増やせといわれたときの対抗措置として有効活用するのが望ましい。

 「アメリカ? 臨界実験をやってますな。
  フランス? ビキニ環礁をお忘れですか。
  インド、パキスタンは最近やってますな」


げんせい【現姓】〈名詞〉

 多額な返済不能債務を作っては養子になってまた新たに返済不能債務を作り、
 また養子になってを繰り返す者の現在の姓。


げんそうぶんがく【幻想文学】〈名詞〉

 RPGの教科書。


げんそう【減竃】〈名詞〉

 駐屯地のかまどの数を減らして、
 さも、戦力が削がれつつあるように見せかけて、
 さぁかかっていらっしゃい、な計略。
 計略か否かは偵察衛星が知っている。


げんぞう【現像】〈名詞〉

 何枚か足りなくて、これはお渡しできませんというメモが
 添付されている、芸術に対する迫害。


げんぞうえき【現像液】〈名詞〉

 妖しい写真を現像するために
 わくわくしながら湯溶きする粉末。


げんぞうする【現像する】〈名詞〉

 デジカメで撮らず、35ミリで撮影してしまったため、
 現像タンクや引き伸ばし機を買わざるを得なくなる写真。


げんたん【減反】〈名詞〉

 先進国でいちばん食料自給が低い国で
 耕地を遊ばせておく不思議。
 日本の耕地は、耕地に適さない土地で
 じゃんじゃか肥料と農薬をまいて
 無理矢理実らせているような場所だから
 --地は元の荒れ地に戻っているだけ、だが。


げんたん【減反】〈名詞〉

 国民には「米が余っているので」と言い訳し、
 その一方で、アメリカからどんどん売れない米を買っている官庁の不思議な方針。

 「まずい米はいらない」
 「CNNで豚に食わせてるところを流せばいいんだ」
 「豚も米を食うのか?」
 「豚は味音痴だ」


げんだいこくご【現代国語】〈名詞〉

 いまは使われなくなった死語を文学作品から洗い出す授業。


げんち【言質】〈名詞〉

 テープに録音しておかないと
 あとで証拠採用してもらえないもの。


げんちづま【現地妻】〈名詞〉

 本社から赴任し、
 現地採用者よりお手当の分、給与が高いひと。

 「失礼です。側室と言ってください」


げんちゅう【原虫】〈名詞〉

 生食志向の日本人がO157並みに恐怖する
 小さな小さな虫。
 結婚式に欠かせないエビも
 枯れ葉剤と--で食べれたものじゃない。


げんつき【原付】〈名詞〉

 自転車を除くと書かれた一方通行を平気で逆走してくる乗り物。


げんばかんとく【現場監督】〈代名詞〉

 線入りヘルメットの持ち主。
 鉄骨や人が降ってきても
 冷暖房完備の事務所にいれば大丈夫。


げんばく【原爆】〈名詞〉

 二分割したウランを爆縮するだけで破壊力を出すお手軽な爆弾。
 忘れまへんで。


げんぱつ【原発】〈名詞〉

 安全だクリーンだといいつつ、漏れたり溶けたりしやすく、
 夏場に電力が不足する地域から遠く離れた場所に立地する発電所。


げんぱつしーえむ【原発CM】〈名詞〉

 起用されるとタレント生命を賭けなければならないコマーシャル。


げんぶ【玄武】〈名詞〉

 北方を守護する水の神。
 亀あるいは亀と蛇を用いて描く。


げんりゅう【源流】〈名詞〉

 一級河川を遡ると--にたどりついた。
 --を遡ると泉にたどりついた。
 待て、何故水量が増える。


げんりょう【減量】〈名詞〉

 刑務所の麦や玄米混じりの「臭い飯」を
 ダイエットや健康のために食べること。


げんろういん【元老院】〈名詞〉

 その昔は経歴が立派な政治家が議決権をもったまま入れた養老院。
 現在は経歴が立派でなくても年齢が元老化している衆参両院。