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にーぱっど【ニーパッド】〈名詞〉

 自打球からひざをかばうため、
 といいつつ、スライディングで内野手撃破。


にあみす【ニアミス】〈名詞〉

 双方レーダーを搭載している時代において、
 片方が軍用機の場合、
 一撃離脱の標的に使われた事実を言い換える言葉。


にあみす【ニアミス】〈名詞〉

 交差点で4つの信号がすべて青信号で直進、
 はっと気付いて自然にハンドルを左に切ってなんとかかわす
 ような事故。

 原因究明は、全部青信号だったからというような結果に到達するまで何年もかかる。


にい【二位】〈名詞〉

 一位にごまをすっている間と人望が集中するまでの間は有能な片腕。


にい【二位】〈名詞〉

 惜しくも優勝を逃した、のではなく、
 上には上がいただけのこと。


にえ【にえ】〈名詞〉

 唐突に木に刺さっているトカゲやカエル。


におう【臭う】〈動詞〉

 おみずねーちゃんが歩いたコース。


におう【臭う】〈動詞〉

 シャワーを後にするか先にするかの大問題。


におう【臭う】〈動詞〉

 ラッシュ時の電車の床近辺。


におう【臭う】〈動詞〉

 映画館と居酒屋のトイレ。


におう【臭う】〈動詞〉

 春先頃のブーツ。


におう【臭う】〈動詞〉

 腺があるあたりの総称。


におう【臭う】〈動詞〉

 土日もハイヒールで遊びに行ったな。


におう【臭う】〈動詞〉

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 がする銀行。


におう【臭う】〈動詞〉

 病院近辺の下水。


におう【臭う】〈動詞〉

 浮気の証拠隠滅のための焼き肉。


におう【仁王】〈名詞〉

 特殊技能が怪力とにらみつけの魔像。


におう【匂う】〈動詞〉

 香水系をふりかけた瞬間。


におわない【臭わない】〈動詞〉

 赤●中の婦女子の淡い期待。

 「だれかご飯炊いたかぁ?」


にかい【二階】〈名詞〉

 ある建築様式では他人が住んでいるところ。


にかく【仁鶴】〈人名〉

 松鶴襲名を譲った落語家。


にがい【苦い】〈形容詞〉

 高価な良薬を飲んでいるのだと思い込ませるプラシーボ効果。

 「わかっているとダメなのか」


にがおえ【似顔絵】〈名詞〉

 本人より本人らしいもの。


にぎり【にぎり】〈名詞〉

 酢飯に魚の切り身を乗せた寿司。
 江戸前とは東京湾でとれた魚介類のみいう。


にぎる【握る】〈動詞〉

 神聖なグリーンの上で行なわれる下賎な
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にく【肉】〈名詞〉

 抗生物質やダイオキシン、狂牛病を心配しつつ
 コレステロールを溜め込むための食料。


にく【肉】〈名詞〉

 焼き--弁当のメインディッシュ。
 O157以降黒焦げカリカリ化傾向が顕著。

 「揚げますのでしばらくお待ちください」
 「待て、君は
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 か」


にく【肉】〈名詞〉

 赤身か霜降りか御自由におもちくださいかを分ける体脂肪率。


にくあつ【肉厚】〈名詞〉

 下半身の脂身が発達して、短いものがよけい短くなること。


にくい【憎い】〈形容詞〉

 この恨み晴らさでおくべきか。

 「…仕事人さんにこのお金で…」
 「すまんっ、25セント玉は受け付けられねぇんだ」


にくじゅう【肉汁】〈名詞〉

 ジューシーとヘルシーという相反するコピーを嘲笑うもの。


にくたらしい【憎たらしい】〈形容詞〉

 お父さんより上手にパソコンを操る息子。


にくぶと【肉太】〈名詞〉

 文字を太く書くためにちゃんこを食べて四股を踏んだ筆。

 「ごっつぁんです」


にくまん【肉まん】〈名詞〉

 豚まんが登録商標のための苦肉のネーミング。
 豚まんのようなもの。


にくむ【憎む】〈動詞〉

 九州北部一帯で語りつがれる元寇。


にけ【ニケ】〈名詞〉

 首と腕のない女神の像。


にげのいって【逃げの一手】〈名詞〉

 レベル1でラスボスと戦う算段。

 「中ボスとかは出てこないの?」
 「大丈夫だ。一回終わらせて確かめてある。こっちの装備はとってもいいぞ。
  とてもレベル1とは思えない」


にげまくる【逃げまくる】〈名詞〉

 高得点を出してランキング入りを狙わず、
 何周できるかを競うシューティングゲームの楽しみかた。


にげられない【逃げられない】〈慣用句〉

 すぐ追いつかれる鈍重な戦士だけのパーティー。


にげられない【逃げられない】〈慣用句〉

 魔法を使い果たした魔法使いと僧侶だけが生き残ったパーティー。


にげる【逃げる】〈動詞〉

 「待て」「止まれ」と呼びかけられながら、全力疾走すること。

 道頓堀でかくれんぼしていると…
 ばたばたばたっ はぁはぁはぁ
 「にいちゃん、サツに追われとんのか」


にげるがかち【逃げるが勝ち】〈慣用句〉

 言い伝えと違って経験値とお金は入らない。


にこいち【にこいち】〈名詞・代名詞〉

 ふたつで一組の靴のようなもの。
 片方が先立つともはや存在しないのと等しい。


にごう【2号】〈名詞〉

 3号以降と序列には関わりなく、
 自分の子供のみが権利を主張できる地位。


にさんかたんそ【二酸化炭素】〈名詞〉

 砂漠や海がせっせと溜め込んでくれている余剰物質。
 会議で排出規制を話し合ってももう遅いかもしれない。


にさんかまんがん【二酸化マンガン】〈名詞〉

 これが「科学」の付録に付いたときは、
 家のオキシドールが空になったものです。


にさんかまんがん【二酸化マンガン】〈名詞〉

 最近はあまり多用されることのない
 過酸化水素水の主な用途。

 「これでいくらでも酸素が吸えるなんて。便利なものを手に入れたなあ」


にしがわ【西側】〈名詞〉

 どこを基準に東西を分かつかは明らかにされない分類方法。
 ぐるっと回れば東側。


にしきへび【ニシキヘビ】〈名詞〉

 青大将の小さいのを轢いただけでも、
 「どこへ行ったんだ、どこかに入ったのか、まきこんだのか」気になるのに、
 あんなにぶっといのを轢いた日には。


にしにほん【西日本】〈名詞〉

 関ヶ原以西かフォッサマグナ以西全域、
 あるいは60Hz帯全域。


にしゃたくいつ【二者択一】〈名詞〉

 ○か×か、確率は五分五分だ。


にじ【虹】〈名詞〉

 きれいな半円のように見えて、
 根元上空ではぐにゃぐにゃに流れているもの。
 また飛行機からは完全な円に見えるもの。


にじげん【二次元】〈代名詞〉

 アニメとマンガをこよなく愛して現実世界の恋愛に縁遠いヲタク。
 あるいは、
 現実世界の恋愛に縁遠いのでアニメとマンガをこよなく愛するヲタク。


にじゅうごじかんせい【25時間制】〈名詞〉

 24時の欄がある環状線の発車時刻表。


にじゅうななごう【27号】〈名詞〉

 28号のβ版。


にじゅうはちごう【28号】〈名詞〉

 28回試作を繰り返しやっと完成したリモコン操作のロボット。
 ポイントは空を飛ぶロボット。うーん新しい。


にじゅうまんあくせす【20万アクセス】〈名詞〉

 これが得票なら軽く市会議員くらいにはなれる。


にじゅうまんあくせす【20万アクセス】〈名詞〉

 加速がつくと止まらない。


にじゅっせいき【二十世紀】〈名詞〉

 2000年12月31日まで。


にじょうじょう【二条城】〈名詞〉

 天子を見下ろしてはいけないので楼閣が作られなかった城。


にす【ニス】〈名詞〉

 コーヒーカップのあとが残る化粧仕上げ。


にす【ニス】〈名詞〉

 日本の古刀同様、製法が伝えられずに「謎」とされる
 バイオリンの保護膜にして音響効果の一部。


にすたー【二スター】〈代名詞〉

 下半身が3つに分かれていない、
 女装手術済みの♂と男装未手術の♀の総称。


にせ【偽】〈名詞〉

 ホンモノらしいようでホンモノでないもの。
 ホンモノを超えてしまうと--にならない。


にせ【似せ】〈名詞〉

 ホンモノの特徴をデフォルメして書いた絵。


にせもの【ニセモノ】〈名詞〉

 秋葉原の露店のソフト。レーベル面でもろばれ。


にせもの【ニセモノ】〈名詞〉

 鑑定士が売りつけた大方の代物。


にせもの【ニセモノ】〈名詞〉

 大枚払って毎日ながめていると、素人にもばれてしまうこと。


にせんねんもんだい【Y2K】〈名詞〉

 企業の危機管理能力の尺度のひとつ。
 大晦日〜新年にこけた企業の製品は危ないかもしれない。


にせんねんもんだい【Y2K】〈名詞〉

 掲示板運営会社の間で西暦100年倶楽部が結成された。
 西暦19100年倶楽部はとってもSFちっく。


にせんねんもんだい【Y2K】〈名詞〉

 かくいう関西試写会情報編集部では、
 なにが起きるかわからないので、
 怖くてチェックできていません。


にそう【二槽】〈名詞〉

 全自動より別々の動作をさせられることで、
 子供の多い家庭に大人気な洗濯機。


にそく【二速】〈名詞〉

 発進ができるようになった練習生がエンストする落とし穴。

 「クラッチをじわーっとなじませるんだ」
 「はい」
 ぎゃりんぎゃりがり。
 「ちがーう、もっとやさしく」
 「はい」
 ぎゃりぎゃりぎゃり。


にたもの【似た者】〈名詞〉

 育った環境も趣味も嗜好も違うのに、
 夫婦がだんだん似てくること。


にち【日】〈名詞〉

 条約を交わしたときに先に冠せられる言葉。


にちこんれん【日コン連】〈名詞〉

 日本コンソメスープ愛好主婦の会連合会。


にちこんれん【日コン連】〈名詞〉

 日本コンピュータでたのしいことをしたいおとうさんのHELP ME!連絡先リスト。


にちこんれん【日コン連】〈名詞〉

 日本根昆布愛好者連絡会議。


にちじょうかいわ【日常会話】〈名詞〉

 日本語もまともに話せない日本人が英語を話せるわけがない。


にちようひん【日曜品】〈名詞〉

 サボテンがたまに使う日用品。


にちようひん【日用品】〈名詞〉

 ロゴ印刷あるいはロゴステッカーのあるなしで
 値段が倍は違うタオルや台所用品などのグッズ。


にちろせんそう【日露戦争】〈名詞〉

 アンチ帝政ロシア国グループや財閥と世界の一等国の仲間入りを果たしたい日本が結託して、
 帝政ロシアを相手に中国大陸と日本海で繰り広げた戦争。
 士気と距離と作戦を敵にした帝政ロシアは大敗し、
 日本の役所は超肥大化の一途をたどることとなった。


にっかど【ニッカド】〈名詞〉

 ふっ、フツーの単3が使えないとは。販売戦略だな。


にっかんし【日刊紙】〈名詞〉

 朝の2時台と昼の2時台に最終版が刷り終わっているもの。


にっき【日記】〈名詞〉

 どろどろと恨みつらみが書き連ねられている私小説。


にっき【日記】〈名詞〉

 恨みつらみを書き連ねたもの。
 他人に読ませるためのものはこの限りではない。
 --は他人の生活をこっそりのぞくのが楽しいのであって、
 さらされているものになんの楽しみがあろうか。


にっきゅう【日給】〈名詞〉

 時給が表示されていないとなにか裏技が使われているかもしれない。


にっきょうそ【日教組】〈名詞〉

 学校が荒廃しているのは活動の結果なのか、
 あるいは荒廃に対して無力なのかは評価の別れるところ。


にっける【ニッケル】〈名詞〉

 旧日本軍の鉄帽と呼ばれたヘルメットや50円玉に使われた金属。


にっこうよく【日光浴】〈名詞〉

 日中はおもに屋内で遊び、
 夜間にプールで遊ぶためにグアムやハワイに行くこと。


にっこうよく【日光欲】〈名詞〉

 マイレージを溜めてタダ券をもらいたいがための近場を往復する旅行。


にっさん【日産】〈名詞〉

 24時間稼動の工場で生産できる製品の量。


にっしゃびょう【日射病】〈名詞〉

 熱射病とならんで、夏の運動には水分の補給が欠かせないという教え。


にっしょう【日商】〈名詞〉

 政府から資金を借りるときに、政府が決めたものではないお約束に従わさせられる任意団体。


にっしょう【日照】〈名詞〉

 高校野球の練習量と正比例するもの。


にっしょうじかん【日照時間】〈名詞〉

 ビルとビルの谷間でも、南中している間は洗濯物が干せるという都会の神秘。


にっちもさっちも【にっちもさっちも】〈慣用句〉

 ルイ・アームストロングのボーカルを同時通訳する西山千。


にっとう【日当】〈名詞〉

 アルバイトの1日の給料。
 正社員採用の前にアルバイトでという会社では、
 9時から5時までの約束は反故同然、当然時間外は支給されない。
 労働基準監督署へ行こう。


にっとう【日当】〈名詞〉

 週40時間に関わりなく残業が当然な会社で、
 土日祝日に関係なく内容のない講習会への出席を命じられ、
 なおかつ支給されない、就業規則に明記されている給与外給与。

 「講習会に出席せよというのは命令ですか?」
 「いや、そういうわけではないけれど…」
 「--は出るんですか」
 「食事は支給される」
 労働基準監督署へ行こう。


にっぱい【日配】〈名詞〉

 カゴのなかのほうが取れたて新鮮な食料品。
 届く時間が決まっているので、その時間に行ってひょいっと買うのが吉。


にっぽう【日報】〈名詞〉

 パチンコ屋や喫茶店で時間を潰している営業の日常的な詐欺。


にっぽう【日報】〈名詞〉

 工数や訪問先を記録する自主申告のメモ。


にっぽん【NIPPON】〈名詞〉

 国際試合で大恥をさらす掛け声。


にっぽんいち【日本一】〈地名〉

 大阪の日本橋一丁目。
 電気街は難波方向へ左折しているので電気街ではない。


にっぽんいち【日本一】〈名詞〉

 鬼退治をする以前からの桃太郎の自称。


にっぽんばし【日本橋】〈地名〉

 「なんだその体型は、なにを食ったらそんなに肥れるんだ」ばちこーん。
 「なんだその目つきは」ばちこーん。
 「なんだその紙袋は、貴様は浮浪者かぁ」ばちこーん。
 なデブと醜男が群れ集う暑苦しい電気街。


にっぽんばし【日本橋】〈地名〉

 まともにうごかない中古でも商品になる店が群れている地域。
 電源投入即完全動作でなければ、何回でも交換させるのが通。

 「初期不良じゃ、交換せんかい」
 「すいません、こちらまでお持ちいただけますか?」
 「どあほぉ、何回目やおもとるんじゃい、

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にっぽんばし【日本橋】〈地名〉

 パソコンは、営業所で新品型落ちモノが捨て値で買えるので、
 わざわざ何店も値段を見て歩いたり、
 1ヶ月前の値段を雑誌で見る必要はない。


にっぽんばし【日本橋】〈地名〉

 駅名にだまされて降りてしまうと、
 えんえん歩かなければならなくなるところ。

 「なんだここは!電気屋街なんてないじゃないか!
  あ、すいません、--ってどこですか?」
 「ここでんがな」


にっぽんばし【日本橋】〈名詞〉

 二重三重駐車は当たり前。
 店の表から納品、集荷も当たり前。


にっぽんばし【日本橋】〈地名〉

 閉店後はダンボール製簡易宿舎の列になるアーケード。
 照明が消えると誰も歩かない。


にっぽんばし【日本橋】〈地名〉

 保証書には3年と明記してあるのに、
 1年しかサポートしない店が軒を連ねる地域。

 「おっ、毛唐のHDDが飛んだぞ。本国送還だなっ」


にっぽんばし【日本橋】〈地名〉

 何気なく東京の地名にすりかえるお馬鹿が多いのが現実。
 にほんばしと言う人間はよそものであり、
 スピーカーから流れる宣伝で「にほんばし」という店があれば
 お仕置きは商品・サービスの忌避で実行すべし。

 「なに?にほんばし? 幼稚園から行き直せ」


にっぽんばし【日本橋】〈地名〉

 表通りはエロビだらけになったので
 ふた筋西の通りが面白くなった電気街。


につまる【煮詰まる】〈動詞〉

 マークシートに長けた公務員からは
 不況打開策が出てこない様子。

 「治世の雄は乱世の奸雄」


につまる【煮詰まる】〈動詞〉

 思考の似た者同士が集まったブレーンストーミング。


につめる【煮詰める】〈動詞〉

 味のしみ込みにくいものをぐつぐついわせること。

 「なに? バックはまだいやだと? お仕置きだ。今日はそのままのカッコで寝なさい」
 「かんにんしてぇ、ここからおろしてぇ」


にてんこうげき【二点攻撃】〈代名詞〉

 ホールインワンにおまけがついている熊ん子。


にとう【二等】〈名詞〉

 特等、一等に次ぐ普及価格帯。


にとう【二等】〈名詞〉

 喫水線付近に位置し、
 出入り口に鉄格子をはめられた船室。

 「船長っ、特等、一等船室のお客様の非難完了っ」
 「乗客用救命艇に空きはあるか」
 「乗員分だけですっ」
 「よしっ、本船は廃棄するっ。我々も乗り移るぞっ」


にとうへい【二等兵】〈名詞〉

 使い捨ての働き蟻。
 それでもポツダム昇進で2階級アップ。


にとろぐりせりん【ニトログリセリン】〈名詞〉

 爆発させたり、心臓を安定させたり、
 ハムやソーセージに入っていたりする薬品。


にとろぷろぱん【ニトロプロパン】〈名詞〉

 Uコンやラジコンの燃料。あ、甘いぞこれ。


にないて【担い手】〈名詞・代名詞〉

 せっせと働く国民年金の財源。


にぬき【にぬき】〈名詞〉

 ゆでたまごの雅語。


にのまる【二の丸】〈名詞〉

 本丸の脇にある世継ぎの御座所。


にふ【二府】〈名詞〉

 大阪と京都。東京都を合わせて三都。


にふ【二歩】〈名詞〉

 「く、くそぅ、先頭に成り金になれない歩がいるぞ」
 「ふふん、手駒がつきたようだな」


にぶい【鈍い】〈形容詞〉

 CPUの処理速度が劣っている様子。

 「わてアホでんねん」
 それはそれでひとつのウリ。


にほん【日本】〈名詞〉

 太平洋を挟んだ西のウォーターフロントにあり、
 西は過去、東は未来と考える政治家が多い国。
 東からの意見は神の声に通じる。


にほん【日本】〈名詞〉

 被害者の生命と尊厳が二束三文の国。


にほんかい【日本海】〈名詞〉

 大陸棚の上の深度200m前後の浅い海。


にほんかいかいせん【日本海海戦】〈名詞〉

 海軍がウラジオストックに入ろうとするバルチック艦隊を打ち破った海戦。
 キーポイントは「無線」「天気晴朗なれども波高し」「T字」「下瀬火薬」。


にほんかいこう【日本海溝】〈名詞〉

 太平洋プレートの圧力がなくなり、
 大陸プレートの圧力が強まれば日本はじゃぼじゃぼじゃぼ…


にほんご【日本語】〈名詞〉

 真夜中の国語辞典はこれによって思考され、
 これによって記述されている。


にほんざし【二本差し】〈代名詞〉

 ラッシュ時には鞘が当たった当たってないで斬り合いになるので廃刀令が出た。


にほんばし【日本橋】〈地名〉

 京都へ上る起点。
 え?ほかに? 江戸は徳川の領国になるまえはのっぱらだったので…。


にほんれっとう【日本列島】〈名詞〉

 世界の縮図と呼ばれる竜体の島。


にもの【煮物】〈名詞〉

 おとしぶたで煮詰まらないように弱火で置いておけば、
 それなりの出来になるのでものぐさ主婦にこにこのお料理。


にもの【煮物】〈名詞〉

 何回灰汁をすくったかで値段が変わるメニュー。


にゃんぽ【にゃんぽ】〈名詞・代名詞〉

 溝っこやクルマの下から生えているしっぽ。

 「溝っこをしっぽが高速移動していく〜」


にゅー【ニュー】〈名詞〉

 支店を出すときに本店のあたまに付ける冠詞。

 「待て」
 「ふふん、来たな」
 「本店が--ヨークならどうするんだ」
 「うっ。--ヨークは支店か、とくると思ったのに」


にゅーく【Nuke】〈名詞〉

 プロキシを知らない初心者へのいぢめ。


にゅーくりあうぇぽん【ニュークリアウェポン】〈名詞〉

 湾岸戦争以降脅しにしか使えなくなった武器。
 開発してるぞ、出来上がったぞ、配備するぞでちゃりーんと援助が。


にゅーす【ニュース】〈名詞〉

 つい何分かまえは、バラエティーの馬鹿騒ぎを映していたのに、
 急に説得力を持つかどうかな報道部のお仕事。


にゅーす【ニュース】〈名詞〉

 ネタがないときは、朝から晩まで平気でおなじものを流したりする
 CMを入れたいがための言い訳。


にゅーす【ニュース】〈名詞〉

 逮捕状が執行されたあともえんえん流されるおなじ映像と解説。
 視聴者が飽きている内容は--ではない。


にゅーす【ニュース】〈名詞〉

 東西南北のアナグラム。


にゅーすせんたー【ニュースセンター】〈名詞〉

 前でしゃべっているアナウンサーより、
 後ろで大笑いしている記者やあくびしながら歩き回っているアルバイトに目がいくところ。


にゅーすそくほう【ニュース速報】〈名詞〉

 墨田区の火災や江東区のガス爆発、
 千葉の地震は大阪で流す意味はない。


にゅーすばんぐみ【ニュース番組】〈名詞〉

 ひとこと多かったり、運転手をなぐると突然降板。


にゅーたうん【ニュータウン】〈名詞〉

 20年以上たって、建物も居住者も老朽化した町並み。


にゅーとん【ニュートン】〈名詞〉

 ほっておくとリンゴは落ちてしまうことを発見。


にゅういん【入院】〈名詞〉

 くっちゃ寝くっちゃ寝で、保険はおりる、
 健康保険なら給付も出るし、あとは退屈との戦い。


にゅうか【入荷】〈名詞〉

 新たに荷物が届いたか、値段が釣り上がるのを大量在庫で待っていたかのいずれか。


にゅうがくしき【入学式】〈名詞〉

 新設校ではぜいたくに市民ホールが使われる式典。


にゅうきん【入金】〈名詞〉

 銀行を入口と出口にだけ使う賢い方法。
 預ける? そんな危険な。


にゅうさつ【入札】〈名詞〉

 関係者以外立ち入り禁止になると胡散臭くなるので、
 市民に公開、誰でも見学可が当たり前。
 発注者が金額を公開し、
 抽選にしても大丈夫。


にゅうさんきん【乳酸菌】〈名詞〉

 授乳終了後どんどん減少する善玉。


にゅうしょう【入賞】〈名詞〉

 金銀銅がダメでもこれなら胸をはって帰れるかもしれない。


にゅうたい【入隊】〈名詞〉

 高給優遇。
 各種免許取得補助、各種手当、冷暖房完備宿舎あり、委細面談。


にゅうとう【乳頭】〈名詞〉

 鶴光が必ず聞く質問語彙。


にゅうとう【入刀】〈名詞〉

 申し訳程度の実物部分にナイフを入れたとたんにフリーズさせられること。

 「ええぃ、さっさと切らせんかぁい、しゃあない、全部カメラ目線で写ったろ」


にゅうどうぐも【入道雲】〈名詞〉

 真夏のインパクト。
 むくむくできない年は不作だ。


にゅうねん【入念】〈名詞〉

 念には念を入れ、の略。

 「そこはいいから、早くきてぇ」


にゅうもん【入門】〈名詞〉

 もはや門のある豪邸に住む師匠は少ない。


にゅうよく【入浴】〈名詞〉

 古くは常の褌から風呂褌に結び替えてから、風呂に入ること。
 最近の小中学生が修学旅行で水着に着替えて風呂に入るのは、
 実は由緒正しいことなのであった。


にゅうりょく【入力】〈名詞〉

 楽しいことをしたいお父さんをパソコンから疎遠にしてしまう儀式。


にゅうりょく【入力】〈名詞〉

 攻撃性を伴う作業。

 「ほれほれ、ここかっ」
 「あ、いやぁ」
 「ここもかっ」
 「ああ〜だめぇ」
 「これでどうだっ」
 「いく〜いっちゃうぅぅぅ」


にゅるにゅる【にゅるにゅる】〈名詞〉

 マットに寝ると天から降ってくるマナ。


にょごがしま【女護が島】〈名詞〉

 パラダイスのように思えても、筋肉隆々のアマゾネスだったら…


にら【ニラ】〈名詞〉

 臭いが強いので効きそうだが、
 大腸が元気になって終わりだったりする野菜。


にれんそう【二連装】〈名詞〉

 水平もしくは垂直に一度に装填できる銃。


にろう【二浪】〈名詞〉

 とうのたってきた受験生。

 「意地でもここで遊びたいんだぁ」
 「高望みはよせ」


にろう【二浪】〈名詞〉

 昨年一敗地にまみれた受験生。
 今年も滑らないとはいいきれない。


にわ【庭】〈名詞〉

 関西圏では家の裏手にあるものと、玄関先にあるもののふたつ。


にわし【庭師】〈名詞〉

 バカボンのパパ。


にわにわにわうらにわにわにわとりがいる【にわにわにわうらにわにわにわにわとりがいる】〈慣用句〉

 はぎーに言わせるとこうなる見本。


にんか【認可】〈名詞〉

 書類の審査以外に接待すればもらえるお墨付き。


にんかん【任官】〈名詞〉

 いったん宣誓すれば、その宣誓に対して首を賭けなければならない任命方法。


にんき【人気】〈名詞〉

 だれかが「飽きた」といいはじめるまでの共同幻想。


にんき【人気】〈名詞〉

 歌のよしあし、演技のよしあしに関係のないブーム。


にんき【人気】〈名詞〉

 頓死するもの。


にんき【人気】〈名詞〉

 実力と正比例にならないもの。


にんき【人気】〈名詞〉

 リクエストがなくてもパワープレイで垂れ流したり、毎月表紙に使ったりすれば、
 そのへんのねーちゃんをアイドルにできるもの。


にんきとりせいさく【人気取り政策】〈名詞〉

 減税、地域振興券、雇用の促進と声高に不況対策を叫びつつ、
 どこで増税してやろうかという魂胆が見え見えで、
 票につながらないプラン。


にんきもの【人気者】〈名詞・代名詞〉

 ブームが終わったときに生き恥をさらしてしまう者、
 あるいはグループ、団体。


にんきょう【任侠】〈名詞〉

 弱きを助け強きをくじく男伊達。


にんげん【にんげん】〈名詞〉

 知らなければ差別などしないのに、
 わざわざ教え込まれる歴史の暗部。


にんげん【人間】〈名詞〉

 自分が摂取したくない毒を平気で垂れ流し、
 必要に関係なくモノを求める種。


にんげんばんじさいおうがうま【人間万事塞翁が馬】〈慣用句〉

 いいこともわるいことも入れ替わり立ち代わり巡ってくるのが人生よ、な教え。


にんさんばけしち【人三化七】〈名詞〉

 国民の代表であることを忘れて、醜い利権の亡者となりはてた議員と、
 公務員と企業。


にんしょう【認証】〈名詞〉

 CAPSが押されていると別人になれるもの。


にんしょう【認証】〈名詞〉

 中古で売るときに消し忘れていると、
 フォーマットされないで売られたりするので要注意な個人情報。

 「らっきー、IDとPW残ってる〜」
 「しまったぁ、PWはメモってないし、暗号化されててわからんぞー」


にんしょう【認証】〈名詞〉

 IDとパスワードを何故か知っていて、
 おなじプロバのアクセスポイントからの接続なら
 誰も疑わないシステム。


にんしん【妊娠】〈名詞〉

 こまったわね、うちは母親がふたりになっちゃうわと困惑すること。


にんしん【妊娠】〈名詞〉

 こまったわね、だれが父親かわからないと困惑すること。


にんしん【妊娠】〈名詞〉

 これで俺も親父かぁと感涙にむせぶこと。


にんしん【妊娠】〈名詞〉

 これで私も母親なのねと感涙にむせぶこと。


にんじゃ【忍者】〈名詞〉

 家康が武田から再編した黒鍬者、
 吉宗が紀州から連れてきた御庭番、
 ほかに御小人目付が有名。


にんじゃ【忍者】〈名詞〉

 末裔が猟官運動のために書き連ねた「万川集海」を元に作られた虚像。


にんじゅつ【忍術】〈名詞〉

 密教系、バラモン系、当時の科学技術、
 医学、サンカの技術などが渾然一体となったテクノロジー。


にんじょう【人情】〈名詞〉

 これを知らない上司は取締役に切られ、
 取締役は会社に切られ、
 会社はだれも買わなければ潰れる運命。

 「なんのためのリストラだったんだぁ」


にんじょう【人情】〈名詞〉

 やくざ映画と演歌のなかに生きる、
 日本人のお涙頂戴なメンタリティー。


にんじょう【人情】〈名詞〉

 無能な役職者には頭を下げず、
 肩書きに対して頭を下げてやること。


にんじょう【刃傷】〈名詞〉

 おおかたの例では、長袴であっても帯に刃をあてればすっぽり脱げるので、相手を討ち果たすものだが、
 これを知ってか知らずか、討ち果たすことができなかった浅野。
 かの水戸黄門も能の席で家臣を成敗したのは有名。


にんじん【にんじん】〈名詞〉

 嫌いなものは嫌いという頑固な子供に、すりつぶして食べさせる野菜。


にんそく【人足】〈名詞〉

 かつて藩に駆り出された建設現場での領民の呼ばれかた。


にんちくしょう【人畜生】〈名詞〉

 自国のオリンピック開催候補地に圧力をかける政府。


にんたい【忍耐】〈名詞〉

 「まだよ」「もっと」で励まされ、
 「いまよ」に合わせる波動砲。


にんたい【忍耐】〈名詞〉

 国民不在の政治しかできない政府に対して、国民が暴動を起こすまでの期間。


にんたい【忍耐】〈名詞〉

 次の
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 「見とれよ」


にんたい【忍耐】〈名詞〉

 人生のほとんどすべての局面で登場するもの。
 それは毎回違う顔をして現れるが、すべて同じ旋律だ。


にんち【任地】〈名詞〉

 おとうさんが一人暮らしを始めるところ。


にんてい【認定】〈名詞〉

 国家、自治体が認めた資格と、
 民間の民間による民間のための資格。


にんとくてんのうりょう【仁徳天皇陵】〈名詞〉

 上空を飛ぶUFOのためのビーコン。
 このあたりで「UFOを呼びます」をやると、
 確実に番組の時間内で大反響画面が撮れる。

 「1987年12月28日4時40分頃。
  堺市榎元町6丁目路上にてUFO目撃。
  西から東へ低空をゆるやかに飛行。
  上空50m程度。
  機体の色は焦げ茶、発光せず、
  ザラザラとした、硬質ゴムを思わせる材質。
  気がついた時にはすでに上空におり、
  地平線に消えるまで約3〜5分程度。
  一度機体を傾げ、やや方向を変える。
  異常にエッジがはっきりしており、
  傾いだときエッジの形状が確認できる。
  傾いでから30秒もたたない間に
  瞬くかのごとくに大きさが二、三度変化する。
  その後は一直線に東へ去る。
  方向から察するに、仁徳天皇陵を横切り、
  中央環状線に沿っていた模様」


にんにく【ニンニク】〈名詞〉

 フランス料理にもイタリア料理にも使われる、
 精をつけるために臭いを我慢しなければならない食べ物のひとつ。
 --のにんは忍耐の忍の字であろう。
 これの入っていない餃子は肉のないハンバーガーのようなもの。


にんふ【ニンフ】〈名詞・代名詞〉

 妊婦とは程遠い体型の妖精。


にんぷ【人夫】〈名詞〉

 かつて公共投資による建設現場での失業者の呼ばれかた。


にんぷ【妊婦】〈名詞・代名詞〉

 ニンフとは程遠い体型のにこいち婦女子。


にんまり【にんまり】〈名詞〉

 電車で夕刊紙を呼んでいるオヤジの顔つき。


にんめん【任免】〈名詞〉

 憲法には公務員の任官の是非を問う規定はないが、
 辞めさせることはできると明記されている。


にんよう【任用】〈名詞〉

 人気が集まる役所を避け、たまたま空きがあったので潜り込んだ役所。