■■\           
           \■■■\         
            \■■■\        
             ■■\\        
             ■■\         
           ■■■■■■■■■■■■\ 
■\    ■■■■■■■■\\\\\■■■■■\
\■■■■■■■\\\\\■\    \\\\\\
 \■■\\\\\    ■\          
  \\\    ■■■■■\          
        ■\\\■■\          
       ■\\  \■■\         
       ■\    ■■\         
       ■\    ■■\         
       ■\    ■■\         
       \■\   ■■\         
        ■■■■■■■\         
        \■■\\■\\         
         \\\■■\          
            ■\\          
           ■■\           
           ■\\           
          ■\\            
        ■■\\             
        \\\              
すの語彙




せの語彙へ
と の ほ ま 語彙登録板

と の ほ ま 語彙登録板

と の ほ ま 語彙登録板



すーだらぶし【スーダラ節】〈名詞〉

 日本一の無責任男、所の心の師匠、
 植木等のヒット曲。


すーぱー【スーパー】〈代名詞〉

 無料ロール状ビニール袋置き場。


すーぱー【スーパー】〈名詞〉

 千林からはじまった規格管理、
 大量仕入れによる値引き販売、
 出口にレジの列な店のスーパーマーケットの略。
 0円で仕入れたのなら0円で売るのが筋というもの。


すーぱー【スーパー】〈名詞〉

 ビニール袋やトレーを蔓延させた元凶。


すーぱーまん【スーパーマン】〈名詞〉

 地上の惨禍をものともせず、地球の自転を逆転させた男。


すーぱーろぼっと【スーパーロボット】〈名詞〉

 新しくなればなるほどでかく、派手に、鋭角になるもの。
 また、エネルギーはとにかく訳の分からないものを使わなければならない。
 ものを凍らせるビームなと朝飯前。永久機関は当然標準装備である。
 これを開発して特許とれば大金持ち間違い無しだ。


すーぱーろぼっと【スーパーロボット】〈名詞〉

 保証期間中に放送を終えるもの。

 「なにぃ! 放送継続だとぉ! 無料修理は効かなくなるんだぞぉ」
 「ふっ こんなこともあろうかと、3年間のオプションをつけておいたよ」
 「さっすが真田さん」


すーぱーまーけっと【スーパーマーケット】〈名詞〉

 大阪の--が、いらちな大阪人向けにプリパッケージとセルフサービスを実践、
 それが全国に浸透した商形態。
 トレイやラップが環境を破壊するとお嘆きの市民団体は
 市場の魚屋で買って自分でさばいているのだろう。


すーぱーまん【スーパーマン】〈名詞〉

 背後に星条旗がはためいているのが常なアメリカ人のヒーロー。
 演じた役者はその後凋落する。
 ターザンしかり、--しかり。


す【酢】〈名詞〉

 米や穀物、果物を置いておくだけでできるお手軽生産物。
 味を調整されたものとそのままのもの、
 まぜものをしたぽん酢などが有名。
 しかし、ぽん酢は「ぽん酢゛」ではなく
 「ぽん酢」と清音で発音するのが通というものだ。


す【素】〈名詞〉

 ふと我に返った状態。

 「はっ……オレは何をしていたんだろう……あれ、オレって誰だっけ」


す【巣】〈名詞〉

 布団や餌を溜め込んで生活の本拠を作り、
 子作りに励む用意をすること。
 ときどき別宅や隠れ家が発見されても、
 大勢には影響ありやせんぜ、だんな。

 「愛の--」


すいーと【スイート】〈名詞〉

 新婚さん向けのような内装でも、
 安月給の新婚さんでは泊まれない客室。


すいーとるーむ【スイートルーム】〈名詞〉

 当日にツインを申し込んで予約が取れ、ホテルに着いたら、
 「すいません、手違いでツインが満室でして…」と平謝りに謝られて、
 一泊20万のデラックススイートにツインの料金で泊まれたりすること。


すいい【酸いい】〈形容詞〉

 「あ、くそっ、どっかで梅干しの壷開けたなっ」


すいい【酸いい】〈形容詞〉

 ものぐさ主婦の冷蔵庫。
 年1回、おせち作りで整理されるのが常。


すいか【スイカ】〈名詞〉

 棚落ちしたらトラックで売りに行こう。


すいか【西瓜】〈名詞〉

 冷房の効いた部屋で食べても美味しくない果物。
 ミンミンジャージャー蝉が鳴いていて、
 扇風機だけの、風鈴チリンチリンな部屋がベスト。


すいかする【誰何する】〈動詞〉

 3回のうちに答えなければ問答無用で銃殺だ。


すいかどろぼう【西瓜泥棒】〈名詞〉

 待て、わたしは靴の紐を結び直していただけだ。
 銃殺なんて横暴な。


すいかぼうし【スイカ帽子】〈名詞〉

 あなたも迷彩ヘルメットが作れます。


すいがら【吸い殻】〈名詞〉

 24時間禁煙の地下鉄のホームに落ちている謎の物体。


すいがら【吸い殻】〈名詞〉

 これが残っているときは、単に掃除が行き届いてないためか、
 さらに出るように見せかけるために置いてあるのか、
 深く考えなければならない。


すいがら【吸い殻】〈名詞〉

 国体ではなくならず、
 オリンピックでなくなるかどうかの大阪名物道路の飾り。


すいげん【水源】〈名詞〉

 どんな大河でも、遡っていくとたどり着ける小さな泉。


すいし【水死】〈名詞〉

 男はうつむき、女は仰向けに浮かぶこと。

 「わっ、仰向けの男の水死体じゃーっ!」
 「おかまじゃあ、おかまにちげぇねぇ」
 「流れていくのを待つだぁ」
 「あ。杭にひっかかってしまっただー」
 「棒でつついて流すだー」
 つんつくつんつく
 「だめだー。しぶといだー」
 「こんだけ棒にこだわるとこみると」
 「やっぱおかまじゃー」


すいしつ【水質】〈名詞〉

 トリハロメタンを除去すれば美味しくなるという販売戦略。
 フィルタを通すだけで水に溶け込んでいるカルシウムやナトリウム、
 カリウム、マグネシウムほかの成分比率が変わるとでも?


すいしつ【水質】〈名詞〉

 上流ならきれいだろう、
 さらに上流ならもっときれいだろう、
 ととうとう水源にたどりついたら、
 下水が流れ込んでいた。


すいしゃ【水車】〈名詞〉

 テクノロジーの塊の発電関係も
 肝心な部分はことことこっとんことことこっとん方式。


すいしん【水深】〈名詞〉

 オランダの海抜替わりの標識。


すいじ【炊事】〈名詞〉

 ご飯を炊くこと。

 「あとはコンビニで調達しましょ。
  ご飯もついでだからパックでチンがいいかな」
 「こ、このサボテン女〜」
 「あ!差別発言!」
 「なぁにを生意気な〜
  貴様の口から自立なんて言葉は出ないだろうな」
 「うっ、わたしはコンビニに依存してるわ。
  どうしよう、コンビニがなければ生きていけない」


すいじゃく【衰弱】〈名詞〉

 若い後妻をもらったおとうさんを苦しめる恐ろしい夜。

 「わ、わ、わしは60代だからろっくの5週に4回が相場というもんだ」
 「あらーん、私に合わせてくださいな。週に8回は励んでもらわないとぉ」
 「ひっ、おわっ、干からびる〜」


すいせい【水星】〈名詞〉

 消し炭の塊になっていそうな小さな☆。


すいせい【水星】〈名詞〉

 太古の遺跡にはこの星の軌道より
 内側を回る2つの惑星が明記されている。


すいせい【彗星】〈名詞〉

 機嫌よく飛んできたのに太陽の引力圏にとっつかまって
 消滅に至る過程にある石っころの塊。

 「太陽にとっつかまるだけならスイングバイするだけだろうが」
 「あーーーーーーーっちのほうでもスイングバイするんでしょう」
 「ほう、行き1000年帰り1000年の--もあると」
 「あーーーーーーーっちのほうでスイングバイすればね」


すいせいのす【彗星の巣】〈名詞〉

 火星と木星の間と、冥王星の外側。


すいそ【水素】〈名詞〉

 宇宙空間に普遍的にばらまかれている元素。


すいそう【水槽】〈名詞〉

 魚を見たいからではなく、
 値段のはる魚がうじゃっといるところを見せたい、
 という点で×。


すいそう【水槽】〈名詞〉

 玄関にバーチャルを置くと、
 「かわいそうに、始末してはるんやな」
 「ここ、あぶないんちゃうか」と思われてしまう調度品。


すいた【吹田】〈名詞〉

 1970年頃のニュータウンも30年程経ってもはやオールドタウン。
 府営住宅の建て替えで、反対運動の封じ込めのために、
 あれもこれもそれも大阪府が面倒みた、
 ということに対して反対運動が起こったらどうします?
 うさぎのしろくろ、とかね(笑)
 追求したい報道機関の方、連絡下さい。


すいたい【衰退】〈名詞〉

 ちょうどノストラダムスの預言された1999年頃から、
 欧米文明が落ち目となり、
 代わって東洋文明が興隆すること。


すいたし【吹田市】〈名詞〉

 JR沿線か、北急・阪急沿線かで
 工業地域と住宅地域が分かれる自治体。


すいとう【水筒】〈名詞〉

 新兵はちゃぷんちゃぷんいわせてすぐ標的に。


すいとう【水筒】〈名詞〉

 こっそり冷えたジュースを入れておく秘密の容器。


すいとう【水筒】〈名詞〉

 なにが混入されているかわからないものを飲むより、
 こっちのほうが安心、と肩からかけるのが流行。


すいとりがみ【吸い取り紙】〈名詞〉

 あ! しまったなときに圧倒的吸引力で液体を拘束する紙。

「多いときも安心」


すいとん【すいとん】〈名詞〉

 箸が立つか立たないかで
 おとうさんたちを一喜一憂させた鍋物。


すいどう【水道】〈名詞〉

 トリハロメタン、重金属、クリプトなどを運んでくる道筋。
 マンションなどでは受水槽で溺れ死んだものや、
 屋上タンクの藻類も追加してくれる。


すいはんき【炊飯器】〈名詞〉

 「サタンでおま」
 「今日はだめだー、忙しくって遊んでられないだー」
 「そやからあんさん、これもって来たんやおまへんか」
 「なんだそれー、妖しいものだかー」
 「おもちゃとちゃいまっせ、これは全自動飯炊き機械言いまんねん」
 「だまそうとしてるだー、んなもんで飯が炊けたら苦労しないだー」
 「んならやってみせまひょ、これをでんなこうして、こうやって」
 「ふんふん」
 …
 「炊きあがりましたで」
 「おー、ほんとだー、ちゃんと炊けてるだー」
 「余った時間は」
 「遊ぶに限るだー」


すいはんき【炊飯器】〈名詞〉

 室内に湿気をまきちらす電化製品。
 保温になっていてもじわじわ干からびる点がポイント。

 「はい、あなた」
 「なんだこの干し飯は」
 「やぁねぇ、1週間前に炊いたご飯よぉ」
 「おお、そうだったのか、いただきます」


すいばく【水爆】〈名詞〉

 中身は原爆。
 ちゃぷんちゃぷんいうのが難。


すいばく【水爆】〈名詞〉

 水遁の術で忍んでくる忍者に対する防御策。
 その威力は、潜水艦の直近で音響魚雷を爆発させる以上の影響を与える。


すいま【睡魔】〈名詞〉

 眠くない時に襲ってきて、
 眠りたい時にどこかへ行ってる悪魔。

 「はっ いかん、なんで入試のときに限って眠くなるんだ」


すいもん【水門】〈名詞〉

 鍵がないと船で通行できない行動制限のひとつ。

 「かぎをもっていない!」


すいもん【水門】〈名詞〉

 周辺住民をなだめすかして建設したのに、
 かんじんなときに閉まらなかったりするもの。


すいり【推理】〈名詞〉

 「ワトソン、きみは昨日、餃子と焼飯でビールを3本飲んだね」
 「その通りだが、何故、わかるんだ」
 「作者に聞いてくれ」


すいりくりょうよう【水陸両用】〈名詞〉

 陸上では原付きに負け、
 水上ではモーターボートに負ける輸送手段。
 ジャッキー・チェンに負けたりもする。


すいりょくはつでん【水力発電】〈名詞〉

 経費がかかればかかるほど潤う、
 電力会社の謎の収入源。


すうがく【数学】〈名詞〉

 数字を弄ぶ学問。

 「ほれほれ、こっちに挿入しちゃうよぉ」
 「それは代入!」


すうこう【崇高】〈名詞〉

 大義名分を主張する者と
 それを信奉する一団にのみ通用する幻想。


すうじ【数字】〈名詞〉

 都合よく操作された政府発表の総称。


すうじくこく【枢軸国】〈名詞〉

 地政学でいくと最悪の取り合わせ。
 日独伊が日独露であっても同じことで、
 日米英が最適であった。


すえぜん【据膳】〈名詞〉

 上げ膳とセットで、
 飲ませる打たせる抱かせるの接待を受けること。


すえぜん【据膳】〈名詞〉

 食わないとホモだと思われてしまう、
 どうしよう、な状態。
 食っても悪評、食わなくても悪評なら、
 答えはひとつ。


すかいねっと【SKYNET】〈名詞〉

 ターミネーターの生みの親というべき
 意志を持ったネットワーク。


すかいわん【SKY-1】〈名詞〉

 SHADOの、海中発射の高速迎撃機。


すかたん【すかたん】〈名詞〉

 失敗したり、あてがはずれたり、損したりすること。

 「財政投融資計画を見直し…抜本的な改革を…」
 「--したゆーとんでー」
 「関わった奴、全員クビやなー」


すかんきー【スカンキー】〈代名詞〉

 容姿端麗、眉目秀麗、性格円満だが、
 へが臭いのが唯一の欠点のおねぇさん。


すかんく【スカンク】〈名詞〉

 「わっ、やっだぁ」
 「今度はなによー」
 「こんな満員電車で足元を--がうろつきまわってたらやだなー、って」
 「いるかー、そんなもーん」


すかんたれ【好かんたれ】〈名詞・代名詞〉

 そりの合わない女子から名前のかわりに呼ばれる暗喩。
 嫌よ嫌よも好きのうち、なわけありません。


すがわらよういち【菅原洋一】〈人名〉

 人間ハンバーグ。
 しかしハンバーグであの顔を作るのは難しい。


すきー【スキー】〈名詞〉

 雪の上を
           ■\     ■\      ■■\
           \■■\   ■■■■■■■■■■■\
            \■■\  ■■\\\\\\■■\\
             ■■\  ■■\     ■■\
             \\\  ■■\ ■■■■■■\
                  ■■\ ■■\\■■\
        ■\      ■\■■\ ■■\ ■■\
        \■■\    ■\■■\ ■■\ ■■\■■\
         \■■\   ■■■■■■■■■■■■■■■■\
          ■■\■\ ■\\\\\\\\\\\\■■\\
          \\\■\■■\          ■\\\
            ■\\■■\■■■■■■■■■■\\
            ■\ \\\■■\\\\\\■■\
            ■\    ■■\     ■■\
           ■■\    ■■■■■■■■■■\
           ■\\    ■■\\\\\\■■\
          ■■\     ■■\     ■■\
        ■■■■\     ■■\     ■■\
        \■■■\     ■■■■■■■■■■\
         \■■\     ■■\\\\\\■■\
          ■■\     ■■\     ■■\
          ■■\     ■■\     ■■\
          ■■■\    ■■\  ■■■■■\
          \■■\    ■■\  \\■■\\
           \\\    \\\    \\\

                    ■■\
              ■\ ■■■■■■\
              ■■■■\\\■■■\
              \■■\\ ■■■\\
               \\\  ■■\\
                   ■■\\
                  ■■\\
                 ■■\\
                ■■\\
                ■\\
               ■■\ ■■■■■\
              ■■■■■\\\\\■■\
              ■■■\\\    \■■\
             ■■■\\       \■■\
            ■■■\\         ■■\
           ■■■\\          ■■\
           ■■\\  ■■■\     ■■\
           \\\ ■■\\■■\    ■■\
               ■\\ \■■\  ■■\\
               ■\   \■■\■■\\
               ■■\   ■■■\\\
               \\■■■■■\\\
                 \\\\\\
 こと。


すきっと【スキット】〈名詞〉

 笑えないコントを見せられて、
 こぉんなことを言ってたんですよぉとネタばらしをした後に、
 はい、ではもう一度。
 いまあなたしゃべってますねぇ、
 わたし、ちゃんと聞いていますよぉと演技するまでの一連の流れ。


すきや【数奇屋】〈名詞〉

 体形制限の出入り口と殺風景な座敷。

 「やっぱ--ねん」


すきやき【すきやき】〈名詞〉

 関西弁のひとつで、その他地域では牛鍋と呼ぶ料理。
 といっても、お好み焼きがあるからといって好き焼きではなく、
 すき身にした肉を使う寿喜焼きが正解。
 あくまでも「焼」かないと--ではなく、
 わりしたを使うなど邪道といっておこう。
 ついでだから、大阪のたこやきを真似して、
 道具はたこやき用のものでも、
 キャベツを入れたりマヨネーズをかけたようなゲテモンを
 「タコ焼き」と呼ばないでもらいたい。
 お好み焼きの丸っちぃ版ではないのだよ、たこやきは。


すきやん【好きやん】〈慣用句〉

 男女の仲を差す死語。

 「うわぁ古ぅ、うちのおじーちゃんでも言わへんで。あんた何学部?」
 「文学部歴史大阪弁学科なんや」


すきん【スキン】〈名詞/代名詞〉

 今度産む、あるいは開発者の名前から、
 など諸説入り乱れながら、
 かっこよく--と呼ばれつつあるゴム製品。
 あらかじめ用意してあると、下心が見え見えになりそうで恐いし、
 必要に迫られて買いに行くと、
 帰った頃にはその必要性がなくなっていたりすることもある。
 装着方法より「間」のとりかたのほうが難しい小道具といえよう。


すぎ【杉】〈名詞〉

 戦後、手っ取り早く森林を回復するために植えられた植物。


すぎかふん【杉花粉】〈名詞〉

 一度でいいから、花粉の枝もって踊りたい。
 ちゃーちゃちゃん、ばふばふばふ。
 当然、鼻やぎ流ですね。


すぎのはいずこ【杉野はいずこ】〈慣用句〉

 どこかの雑誌が弾丸に当たって吹っ飛んだと書いていた。
 冬の陣夏の陣じゃあるまいし、湾口の敵艦船に小銃を撃ってくるとでも。


すくるど【スクルド】〈固有名詞〉

 北欧神話においてウルド、ベルダンディとともに
 人の運命を定める女神。
 運命の女神ノルニルのひとり。
 原義は税、債務、責務。
 極東のまんがにおいて
 2級神1種限定女神などとは恐れ多いことだ。
 くわばらくわばら。


すけーと【スケート】〈名詞〉

 「ふっふっふ。初心者用に2本刃のスケート靴を開発したぞ」
 「博士っ、それでは曲がれません」
 「なぁに、四角く滑ればいいのだ」


すけーと【スケート】〈名詞〉

 氷の上を
           ■\     ■\      ■■\
           \■■\   ■■■■■■■■■■■\
            \■■\  ■■\\\\\\■■\\
             ■■\  ■■\     ■■\
             \\\  ■■\ ■■■■■■\
                  ■■\ ■■\\■■\
        ■\      ■\■■\ ■■\ ■■\
        \■■\    ■\■■\ ■■\ ■■\■■\
         \■■\   ■■■■■■■■■■■■■■■■\
          ■■\■\ ■\\\\\\\\\\\\■■\\
          \\\■\■■\          ■\\\
            ■\\■■\■■■■■■■■■■\\
            ■\ \\\■■\\\\\\■■\
            ■\    ■■\     ■■\
           ■■\    ■■■■■■■■■■\
           ■\\    ■■\\\\\\■■\
          ■■\     ■■\     ■■\
        ■■■■\     ■■\     ■■\
        \■■■\     ■■■■■■■■■■\
         \■■\     ■■\\\\\\■■\
          ■■\     ■■\     ■■\
          ■■\     ■■\     ■■\
          ■■■\    ■■\  ■■■■■\
          \■■\    ■■\  \\■■\\
           \\\    \\\    \\\

                    ■■\
              ■\ ■■■■■■\
              ■■■■\\\■■■\
              \■■\\ ■■■\\
               \\\  ■■\\
                   ■■\\
                  ■■\\
                 ■■\\
                ■■\\
                ■\\
               ■■\ ■■■■■\
              ■■■■■\\\\\■■\
              ■■■\\\    \■■\
             ■■■\\       \■■\
            ■■■\\         ■■\
           ■■■\\          ■■\
           ■■\\  ■■■\     ■■\
           \\\ ■■\\■■\    ■■\
               ■\\ \■■\  ■■\\
               ■\   \■■\■■\\
               ■■\   ■■■\\\
               \\■■■■■\\\
                 \\\\\\
 こと。


すけーとじょう【スケート場】〈名詞〉

 年中泳げる温水プールが普及して、急激に姿を消したもの。


すけーる【スケール】〈名詞〉

 内容を問わず、スペクタクルを表現するコピー。
 最近は銭勘定が先に立っているので、
 制作費をそのままコピーに使う。
 しかし、弁当代まで含めた数字になんの説得力があろう。


すけっち【スケッチ】〈名詞〉

 脱がすための高尚な言い訳。
 たぶん「ケ」にE音が隠されているのだろう。

 「スケエッチしたいから美大に入ったんだーい」


すけっち【スケッチ】〈名詞〉

 屋外で画才を見せびらかすこと。


すけっと【助っ人】〈名詞〉

 アメ車の中古。
 突然、エンコは当たり前。


すけるとん【スケルトン】〈名詞〉

 穿孔のある胃潰瘍のレントゲン写真。


すこーと【スコート】〈名詞〉

 見せるための超ミニ。
 はい、そこ、触っちゃいけません。


すこんぶ【酢昆布】〈名詞〉

 コギャルマゴギャルヒマゴギャルのばばぁ臭い趣味。


すごろく【双六】〈名詞〉

 いくらでもバリエーションを作れることと
 人間関係を悪化させないことでモノポリーにすぐれ、
 ゴールで子供ひとり10万ドルで売れないことで人生ゲームに劣る、
 国産ゲームのひとつ。


すす【煤】〈名詞〉

 燻された食品に残留する発ガン性物質。

 「わぁ、きみってスモークーモン色だったんだ」
 「どどめ色っていいたいのね」


すすはらい【煤払い】〈名詞〉

 タイヤがアスファルトを削ってできた塵、
 近隣の工場の煤煙からの塵、黄砂、花粉、ダニ
 その他を年1回大々的に掃除すること。


すずかさーきっと【鈴鹿サーキット】〈名詞〉

 暴走族の東大。


すずなり【鈴なり】〈名詞〉

 リストラ候補者が増えに増えて窓際が溢れてしまった状態。
 日本のリストラは上から切っていくので、おじん臭い空間。


すたー【スター】〈名詞・代名詞〉

 出演するだけで、映画館は長蛇の列、
 視聴率は100%になる大物。


すたーうぉーず【スターウォーズ】〈名詞〉

 全巻揃うまで生きていられるだろうか、と嘆くファン多数。
 予告編を見るためにX−FILEでも見に行こう。


すたーうるふ【スターウルフ】〈名詞〉

 バーニアがちゃんと噴射した数少ない特撮。


すたーしゃ【スターシャ】〈名詞〉

 イスカンダルの女王。
 映画版「宇宙戦艦ヤマト」「ヤマトよ永遠に」で血統が絶えた。


すたーしゃ【スターシャ】〈名詞〉

 救いの手をさしのべるにはあまりにも手駒がなかった、
 とは言ってはいけないこと。


すたーたー【スターター】〈名詞〉

 あうんの呼吸で優勝候補のフライングをカバーする役。


すたーたんじょう【スター誕生】〈名詞〉

 いまはなき公開オークション。


すたーとだい【スタート台】〈名詞〉

 汚名挽回と同じ公然の誤解。
 優勝台はあっても--はない。


すたっふ【スタッフ】〈名詞〉

 老齢化で杖をついて局内を歩く人。


すだいず【酢大豆】〈名詞〉

 黒酢に漬け込んだ大豆。


すちーむ【スチーム】〈名詞〉

 無骨なパイプが暖かくなる暖房。


すちーむしてぃ【スチームシティ】〈名詞〉

 蒸気機関文明の都。
 石炭ガラが山積みに。


すっきゃねん【好っきゃねん】〈慣用句〉

 告るときの結語。
 受け入れてもらえるか、
 「お友達でいましょう」か「ごめんなさい」か、
 運命の分かれ道。


すっちー【スッチー】〈代名詞〉

 とうとうデカものドラマへ進出。
 あっちこっちとフライトに合わせた広範囲な舞台設定がウリ。

 「靴が違うんです」
 「なるほど、犯人はフライトアテンダントが下駄をはいているとは
  思いもよらなかったでしょうね」


すっちー【スッチー】〈代名詞〉

 飛行機内のウェートレス。
 観光が役得で付くので、薄給でも人気職種のひとつ。
 正式名称は「すっちゃです」。


すっぱい【酸っぱい】〈形容詞〉

 「なに、突然食べたくなったと。おめでたですね」
 『やりたおした当然の帰結でんがな、このどすけべぇおんながぁ』
 「やっぱり結婚、引退ですか?」
 『んなもん、アイドルがはらぼてで売れるわけないやろがぁ』


すっぱい【酸っぱい】〈形容詞〉

 気休めの浄水器も装着せず、
 朝一番に蛇口をひねったときの水。


すっぱぬかれた【すっぱ抜かれた】〈動詞〉

 「しまったぁ!保険や思て広告出しときゃよかったぁ!」


すっぱぬく【すっぱ抜く】〈動詞〉

 広告主ではないので遠慮なく報道すること。


すっぽん【スッポン】〈名詞〉

 噛み付くと雷が鳴っても離さないしつこいカメ。
 そのしつこさがあれの持続に効くと信じられている。
 興奮状態の維持にはウニのほうが効くんですが。


すっぽん【スッポン】〈名詞〉

 四天王寺の亀の池にこっそり混じっていたりする亀。


すつーか【スツーカ】〈名詞〉

 飛んでいるだけで位置がばれる急降下爆撃機。


すてーつまん【ステーツマン】〈代名詞〉

 私利私欲、党利党略に走らず、
 人口過疎地に不似合いな公共工事の予算を求めず、
 暴言、失言を吐かず、
 天に恥じる行為をなさず、
 謙虚に世の声を聞き、
 外国に怖じず、
 100年先を見越し、
 栄誉は辞退し、
 質素倹約を重んじ、
 粗衣粗食に耐える、
 尊敬しうる政治家と訳しておこう。
 日本にいたら教えてください。


すてっかー【ステッカー】〈名詞〉

 買う時の駐車場とクルマの所有者の関係に対してのみ
 発行された証明書。


すてれお【ステレオ】〈名詞〉

 ぱっと流行って、ぱっと廃った立体画像写真集。
 3DCG、単に3Dともいう。


すてれお【ステレオ】〈名詞〉

 左右で別々、あるいはちょっとおなじ内容の音を
 出力する擬似3D再生方式。


すとーかー【ストーカー】〈名詞〉

 録音されて、写真に撮られて、インターネットに公開される行為、行動。


すとーぶ【ストーブ】〈名詞〉

 ファンヒーターの普及で、
 パチンコ屋の景品からも削除。


すとーぶ【ストーブ】〈名詞〉

 チョークを焼いたり、
 マーガリンを溶かしたりする暖房器具。


すとーぶりーぐ【ストーブリーグ】〈名詞〉

 フロントと監督とコーチの間で内紛が起こりやすい期間。
 監督とコーチが呼び出されていたら、
 股火鉢で暖まろう。


すとーん【ストーン】〈名詞〉

 ロゼッタ石は考古学の要石。
 シャロン石は肉体派。

 「だめだ。どんなにスロー再生しても見えない」
 「はっはっは。そんなときはこれを使いたまえ」
 「おお! それは電気的バケツリレー遅延再生装置! あなたはひょっとして」
 「ただの通りすがりのカバン屋だよ」


すとう【s藤】〈業界用語的代名詞〉

 全国各地に散らばった源平藤橘のうちの藤原グループ家名団。
 本流はもちろん藤原嫡流だが、あちこち流れていったり流されていったり、
 明治期の、百姓の蔭姓や太政官の乱発の混入でネズミのように増えたものの、
 旧国名の一文字と藤原の藤の一文字でアイデンティティーを保っている。

 例 伊藤伊豆の藤原。
   佐藤佐賀に流れた藤原と佐渡に流された藤原。
   左藤赤い藤原。

 「なるほどなぁ。おーい、佐藤、おまえはどこの藤原だ?」
 「うちは佐賀です」
 「そっちの佐藤は」
 「うちゃ佐渡のくちですねん」
 「情けないなぁ、そっちはどうや」
 「うちは京都の藤原でっけど、末流も末流、先祖の最高位が佐(すけ)でんねん」
 「なんや木っ端役人の藤原かいな」
 「そうともいう」


すとっきんぐ【ストッキング】〈名詞〉

 破れているのに欲情するのでなく
 破ることに欲情する主に女性用の靴下。

 「よぉ、里美、佐藤とつきあってるんだって?」
 「まあね」
 「あいつは--愛好家だぜ、やめとけやめとけ」
 「え?そうなの、知らなかった」
 「変態はダメだろ? な?」
 「なに言ってんのよ、いまどき万年正上位のノーマルな男なんて
  遊び相手にも結婚相手にもだっれも選ばないわよ。
  明るくちょっと変態できる男じゃないと半年経たないで飽きちゃうでしょ」


すとっくぶっく【ストックブック】〈名詞〉

 あっちこっちに趣味の切手店があった時代に
 一家に一冊はあった保存用ファイル。
 シールになったら世も末だ。


すとっぷ【ストップ】〈名詞〉

 左上のキー。


すとらいき【ストライキ】〈名詞〉

 執行部が交渉するらしいんで、任せておけばいいかぁ。
 後は妥結するまで、まぁ、なんとなく集会して
 なんとなく「おー」と言っておけばいいんだよな。
 まぁ、交渉っていっても歓談してるだけだしなぁ。


すとらいく【ストライク】〈名詞〉

 全部倒れればOKなインフレ計算方法。
 社長が投げるときはメンテナンスボックスから
 紐でひっぱらないといけない。

 「ん?投げるまえに全部倒れてるじゃないか」
 「い、社長のご威光のまえにひれ伏しているのですぅ」


すとらいく【ストライク】〈名詞〉

 打者の肘と膝の間の高さと
 ホームベースの幅を結ぶ空間をかすれば--。
 コンピュータの画像解析が進んだ現在では、
 バックネットの上部からホームベースの幅と
 打者に向かい合う方向から肘と膝の高さをカメラで撮って
 通過するボールの軌跡を追えば--かボールかは
 主審がいなくても判定できよう。
 どこかのスポーツ紙かTV局で検証しませんか?


すとらでぃばりうす【ストラディバリウス】〈名詞〉

 オリジナルよりコピーの数が多い一例。
 逆に二束三文のなかに本物は混じっていない、
 とは誰もいいきれない。


すとろー【ストロー】〈名詞〉

 コンビニで飲み物を買うと
 なにもいわなくても袋に詰め込んでくれる
 サービスのひとつ。


すとろーはっと【ストローハット】〈名詞〉

 「助監督! 拾って来ぉぉぉぉぉいっ!
  風に舞うのが絵にならんのだぁぁぁぁぁ!」
 「わかりましたっ」
 ……
 「ぜぇぇぜぇぇぜぇぇ… お待たせしましたっ」
 「よぉぉぉぉぉし、風が出て来たぁぁぁぁぁ!」
 「飛ばしますっ」
 『頼むっ今度こそ決まってくれっ』
 「よぉぉぉぉぉし、カットぉぉぉぉぉ!」
 『た、助かった、オレはまだ生きてるぞっ』
 「念のためにもういっちょいこうぉぉぉぉぉ! 助監督!」
 『ぐわぁっ』


すどまり【素泊まり】〈名詞〉

 突然始まったときにカラオケとビデオで暇潰しすること。


すないぱー【スナイパー】〈名詞〉

 アリバイの点で弱いが、銃があれば始められる気楽な商売。

 「この国から王家を葬り去って欲しいのだ。
  すでにスイス銀行の指定口座に300万ドル振り込んだ」
 「ターゲットは?」
 「王位継承権は順繰りで、第一王子から第千三百五十八王子、
  その子息が五千五百人ほど、さらにその子息が一万八千人ほど、
  さらにその子息が…」
 「核攻撃してくれ」


すのもの【酢の物】〈名詞〉

 生ものを酢で和えただけのもの。


すぱーく【スパーク】〈名詞〉

 攻撃を受けたり、事故発生を視覚的にみせるSFX。
 ガソリンやダイナマイトやなにかの可燃物爆発物が映った場合、
 その近辺に--があるのがお約束。


すぱい【スパイ】〈名詞〉

 日本の海岸線すべてに監視カメラが設置されてしまうと
 脱出不能になる某国工作員。
 海岸で堂々とクルマのナンバープレートを付け替えたりしている
 (目撃者談)、なんてねぇ。
 日本に主権はないのか?


すぱいしー【スパイシー】〈名詞〉

 鮮度不明の肉などに
 香辛料をぶっかけて焼いたり煮たりした料理。
 その昔、胡椒が珍重されたのは腐った肉の臭い消しであって
 現在のほどよく腐った肉という加工技術が、当時もしあれば
 なにもヨーロッパから遠路はるばる出向いては来なかった。


すぱいす【スパイス】〈名詞〉

 インスタントカレーに含まれている微量な成分。
 あまりに微量なためにg表示できない。
 定価の大部分は宣伝費だろう。


すぱっつ【スパッツ】〈名詞〉

 ゲートルや脚半をおしゃれに言ったもの。
 所詮はゲートルや脚半です。
 百姓や旅人、へーたいさんが脚に巻いてます。


すぱな【スパナ】〈名詞〉

 道具箱をひっくり返してやっと見つけたら、
 合わないのがお約束の工具。


すぱむ【SPAM】〈名詞〉

 掲示板に連続して宣伝したりDMを万単位で送ったりすることを
 迷惑行為と考えられない前頭連合野欠損症状。


すぱむ【SPAM】〈名詞〉

 めいわく防止条例改正案を知事に。


すぴーち【スピーチ】〈名詞〉

 外人がやると似合うのに
 日本人がやると児童会の会長立候補演説になる短いお言葉。


すぴっつ【スピッツ】〈名詞〉

 その昔は--だらけだったのに、
 ふと見回せばどこへ行った状態な
 けたたましく落ち着きがない犬。

 「これを見ろ!」
 「はっ、それは--!」
 「来年はこいつをリバイバルさせてやる」
 「でも、いったいどうやって」
 「ジュラシックパーク方式に決まっておろうが」


すぶた【酢豚】〈名詞〉

 甘酸っぱい味付けの衣付き豚肉。


すぷーん【スプーン】〈名詞〉

 「おまえがくわえて生まれてきたのは、
  この金のスプーンか? それとも銀か?
  それともステンレスか?」
 「神様、答えるまえになぜスプーンが
  子宮にあったのか教えていただけませんか?」
 「両親に聞け」


すぷーんまげ【スプーン曲げ】〈名詞〉

 あらかじめ曲げておいたスプーンを投げること。


すぷれー【スプレー】〈名詞〉

 ちょっと残ってるけどまぁいいか、
 で穴を開けようとしたり、
 十分残っているのを踏んずけたり、
 そのままゴミで出したりすると爆発する小型爆弾。


すぽっと【スポット】〈代名詞〉

 地場の非有名どころがちょろちょろ出てくるトイレタイム。


すべた【すべた】〈代名詞〉

 コギャルマゴギャルヒマゴギャルの尊敬語。


すべりどめ【滑り止め】〈名詞〉

 大震災の教訓で家具の下に引いて、
 倒れないようにする器具。

 「こっちが椅子の下に引くすべりーな。
  こっちが家具の下に引くすべらーず」
 どたんばたん
 「あ、あれ、なんで椅子がスムーズに動かないんだ」


すべる【滑る】〈動詞〉

 会心のギャグに誰もリアクションを示してくれないとき。

 「芸風でんなー」


すべる【滑る】〈動詞〉

 受けた学校の結果が出揃うまで、
 「運が悪かった」で済ませられる失態。


すべる【滑る】〈名詞〉

 べらべらべらべらしゃべっているのにひとつも笑えない番組。


すべる【滑る】〈名詞〉

 第一志望は--。
 --り止めは落ちる。
 第一志望で運良く--らなかったとしても単位不足で--。


すぺ【スペ】〈名詞〉

 もはや昔日の感がある川崎式サービス。


すぺくたくる【スペクタクル】〈名詞〉

 巨額の予算をかけて巨大なセットを組み、
 派手なアクションや炎上シーン、
 倒壊シーンを撮影した映画。
 最近のSFXでさりげないシーンを見せられると
 CGに巨額の予算がかかっていても--だとは感じない。


すぺしゃる【スペシャル】〈名詞〉

 出演予定者が集まってクイズ大会にうち興じるものと
 第1話がワイドになっているものとがあるので
 TV欄を熟読しないと取り残されてしまう。

 「うっわぁ、このTV情報誌と、ぜんぜん違うもんが流れてる〜」


すぽーつちゅうけい【スポーツ中継】〈名詞〉

 日祝日、日本人は全員スポーツしか見ないと思っている局と、そのスポンサーの共同作業。


すぽっく【スポック】〈人名〉

 笑うとすべてNGになるバルカン星人。
 床屋でひげをあたってもらうときに思わずにやけてしまう、
 のはよしとしよう。


すぽっと【スポット】〈名詞〉

 番組を提供してくれているわけではないので、
 番組と番組の間にCMが流れていてもトイレへ行ってたり、
 TV欄を見てたりしてあまり注目されなくても仕方がない企業や団体。


すぽんさー【スポンサー】〈名詞〉

 番組やイベントを提供してくれる企業や団体。
 面白ければ商品を買ってもいいな。
 つまらなければ買わなくてもいいかな。


すまーと【スマート】〈名詞〉

 吊り物でもそのまま着れる体型。


すまーと【スマート】〈名詞〉

 天地はそのままで、左右のみ80%くらいに縮小した見本写真。

 「無理せず無駄なく痩せられます」
 「待て。じゃあなんで背景まで痩せているんだ」


すみ【済み】〈名詞〉

 3年間保存。


すみ【墨】〈名詞〉

 どんなに丁寧に摺っても、
 制服に黒い・を作ってしまうお道具。

 「せんせーい、松本くんが墨汁使ってまーす」
 「こらぁ、松本ぉ、道具の指定はしたはずだー」
 「ちがいまーす。8ミリテープを燃やして作った磁性体を溶かした水でーす」
 「習字の時間に胡散臭いことをしてはいかーん」


すみかえ【住み替え】〈動詞〉

 バブルの時に買った家具を整理して、
 分相応の部屋へ引っ越すこと。


すみかえる【住み替える】〈動詞〉

 バブルの時は値上がりを期待して
 さらにいいところへ引っ越せたものだが、
 不況になれば自宅を売って
 府営・市営に引っ越すという動き。


すみそ【酢味噌】〈名詞〉

 ビニール袋に詰まった黄色い物体。


すむ【住む】〈動詞〉

 引っ越した先で会社と自宅との往復だけしかしないと、
 何年経っても近所で遭難する。

 「パパがタバコを買いに行ったまま帰って来ないわ。捜索隊出動よ」


すめし【酢飯】〈名詞〉

 握り寿司の正体。


すもう【相撲】〈名詞〉

 憲法に--を国技とする、と書かれていないのに、
 国技を標榜するスポーツ。


すもう【相撲】〈名詞〉

 某国営放送がこれを独占中継するためにハイビジョンを開発。
 脂肪の波うちをスローモーションで見せられた日にゃ、あんた。


すもうとり【相撲とり】〈名詞〉

 「わっ、やっだぁ」
 「なによー」
 「こんな満員電車に--が乗ってきたら10人はこぼれるなー、って」
 「乗ってくるかー、そんなもーん」


すもん【スモン】〈名詞〉

 外用薬の作用を拡大解釈し、
 下痢にまで適用範囲を拡大し、
 日本薬局方にまで掲載を拡大した厚生省の薬害。


すらいむ【スライム】〈名詞〉

 粘液質のくちゅくちゅ、ぐちょぐちょ、した生物。
 最強だったりすると物語が進まない。

            ■
           ■ ■
          ■   ■
        ■■     ■■
      ■■         ■■
    ■■             ■■
    ■                ■
   ■  ■■          ■■  ■
  ■  ■ 。■        ■ 。■  ■
 ■   ■  ゚■        ■  ゚■   ■
 ■    ■■          ■■    ■
 ■                      ■
 ■                      ■
 ■                     ■
  ■         ■ ■         ■
  ■         ■         ■
   ■                 ■
    ■■             ■■


すらむ【スラム】〈名詞〉

 WarezやMP3、エミュレーター、
 犯罪の手口などを公開したサイトを置いているサーバー。


すらむがい【スラム街】〈名詞〉

 WarezやMP3、エミュレーター、
 犯罪の手口などを公開したサイトを置いているサーバーが
 緊密に一蓮托生リンクされていること。


すりすり【すりすり】〈副詞〉

 「ほらほら、さきっぽを--」
 「あん、いやぁん」
 「そーっと下へ--」
 「もぉだめぇ、来てぇ」
 「まだだめだ、最低10分は--しようと書いてあるっ」
 「ピンクのパンツをはいてる雑誌の愛読者なのね」


すりっと【スリット】〈名詞〉

 あくまでも大前提として、脚がきれいな場合に、
 ちょっとだけ見せることで価値を何倍にもするための知恵。


すりっとすかーと【スリットスカート】〈名詞〉

 「切れ込み」と訳すとおとうさんの目が細くなる訳がわかるスカート。

 「後ろはダメだっ、脚を開いて立つとなんのための--かわからんじゃないかっ」


すりぬける【すり抜ける】〈動詞〉

 動く歩道を見切りの太刀で歩く達人。
 ラッシュ時の梅田駅をぶつからずに歩くのが大阪人の証明。


すりむ【スリム】〈名詞〉

 1サイズ小さめの洋服を、息を吐きつつ腹ひっこめつつ、
 なんとか着る涙なしでは語れない努力。
 街中を歩いているときに、突然背中のファスナーが全開したりする。

 ぶわっぶちぶちぶちっ
 「うわぁ、なんだあいつ、変身するぞー」


すろっと【スロット】〈名詞〉

 閉店後も何故か電源が入ったままの遊戯機。


すろっと【スロット】〈名詞〉

 本土の25k玉サイズのコインに比べ、
 メキシコの1ペソ銀貨サイズの異常に大きな沖縄コイン。


すんだ【済んだ】〈動詞〉

 シーズン途中で定位置に納まり借金ン十、
 もはやこれまでな阪神ファン恒例の時期の合言葉。
 関ヶ原以東と以西で、オールイースタン7球団、
 オールウェスタン5球団でリーグ改編を行えば、
 関西は2チーム増やせて、阪神のロードの負荷が軽減されよう。
 某局の制作局長談によれば、
 なにも好き好んで阪神の中継してるわけでなく、
 巨人の中継なら率は取れるが、できないから阪神、だそうです。


すんだん【寸断】〈名詞〉

 大震災であちこち崩れたり倒壊した高速道路などを
 全面的にスクラップアンドビルドしないで部分的に補修して、
 将来に禍根を残すこと。


すんどめ【寸止め】〈名詞〉

 非ケンカ空手系流派の最高技のひとつ。
 相手の急所からぴったり3.03センチの位置に
 突きと蹴りのエネルギーを集約する。


すんぴょう【寸評】〈名詞〉

 --家のご高説が正しい確率は
 小惑星が地球に衝突する確率よりはるかに低い。

 「インパクトがない、と言いたいわけだな」


すんぴょう【寸評】〈名詞〉

 --家の作品がいちばんつまらない、という教え。

 「引用だらけの雑文をありがたがる奴がいるのか?」
 「オリジナリティのなさに気がつかないのは本人だけだ」
 「自分の駄文が最低評価だ、ってことに気付けよ」
 「人生いろいろだな」


すんぴょう【寸評】〈名詞〉

 --家のひとり遊び。

 「ぽぉぉぉぉ、がとんがとん、がとんがとん」
 「運転手は僕です、車掌も僕です」


すんぴょう【寸評】〈名詞〉

 一寸法師の遠吠え。






        このへんに→ わぁわぁ


すんぴょう【寸評】〈名詞〉

 シーズン開幕前発売の名鑑を埋め尽くしている評論。
 今年はぶっちぎりの優勝だと思わせつつ、
 終わってみればやはり定位置。
 おそらく名鑑の評論と一面の見出しは連動しているのだろう。


すんぴょうか【寸評家】〈名詞〉

 あー、その理屈は通りまへんな。
 バナーはだてに貼っとりまへん。


ずーずー【ずーずー】〈名詞〉

 鼻は垂れるわ、垂れた鼻は凍るわな地域の言語。


ずいかく【瑞鶴】〈名詞〉

 赤城と並ぶ日本の正規空母。
 司令官が最重要課題が何なのか忘れるというミスを犯したために撃沈の憂き目に。


ずいき【随喜】〈名詞〉

 「いいのぉ、とってもいいのぉ」


ずかん【図鑑】〈名詞〉

 写真氾濫時代にあってなお
 イラストで押し通す出版物で、
 イラストレーターの貴重な収入源。


ずが【図画】〈名詞〉

 抽象絵画の制作と展示と講評の時間。


ずきん【頭巾】〈名詞〉

 色で番組がわかる小道具。
 「よぉ、チャチャ〜、いつものずきんじゃないじゃないか」
 「たまにはいいですよね、気分転換っていうのかなー、
  似合いますよぉ、チャチャさん」
 「無礼者っ、拙者は紫頭巾じゃ、不埒な輩は成敗してくれよう」


ずこう【図工】〈名詞〉

 図画工作の短縮形。
 設計図を引いたり、溶接したり、生コンを流し込んだり…


ずっく【ズック】〈名詞〉

 紐付き運動靴の総称。


ずっと【ずっと】〈慣用句〉

 飽きるまで継続されること。


ずびずば【ずびずば】〈名詞〉

 純真無垢な少年少女(当時)に
 歌に合わせて口をぱくぱくさせてるだけ、
 という驚愕の事実を知らしめた歌。

 「今日は歌うんかね、ぱくぱくするんかね」


ずぶ【ずぶ】〈名詞〉

 その道の素人。
 しかし素人ゆえに発想は斬新。


ずぶずぶ【ずぶずぶ】〈名詞〉

 底無し沼に飲まれていく様子。

 「ああ〜指が…拳が…ひじが…肩がぁぁぁ」


ずべこう【ズベ公】〈名詞〉

 すべたの訛り。
 求む援助交際。委細面談。の営業活動を
 ぷりくらと文字送信で行なう婦女子。
 鞄のなかに入っていたら、まず、疑おう。


ずぼら【ずぼら】〈名詞〉

 減税や超低金利や財政投融資などの景気刺激策にも関わらず
 円も株価もどんどんジリ貧傾向へ落ちていくこと。


ずぼん【ズボン】〈名詞〉

 スラックスにその座を乗っ取られた紳士の着衣。


ずら【ずら】〈名詞〉

 「この人いつもおんなじ頭やな」
 「知らんかったん、--やねんで」


ずら【ずら】〈名詞〉

 頭が寂しかったり時代劇志向だったりするおとうさんの小道具。
 月1回行われる--合わせで、床山さんのメンテナンスが受けられる。


ずる【ずる】〈動詞〉

 先か根元かを擦る行為。


ずるい【ずるい】〈形容詞〉

 権謀術数を用いる者に対する省略形の誉め言葉。


ずるむけそっくす【ずるむけソックス】〈名詞〉

 ルーズソックスがずり落ちた状態。


ずるむけそっくす【ずるむけソックス】〈名詞〉

 昭和30年代に関西の短大生の間で流行したスタイルのリバイバル。


ずろーす【ズロース】〈名詞〉

 ブルマーの対極に位置する婦女子のセックスアピール。


ずんぐり【ずんぐり】〈枕詞〉

 むっくりの枕詞。


ずんぐり【ずんぐり】〈名詞/代名詞〉

 中肉中背から肥満体までをひとくくりにして、
 さらに猪首で手足も短い場合の体形。
 おうおうにして暑苦しい。


ずんずん【ずんずん】〈副詞〉

 「もうだめ、いきそう」
 --
 「あ、あ、いく、いっちゃう」
 ----


ずんどう【寸胴】〈名詞〉

 ことことことこと3昼夜で使う
 銅や鉄を叩いて細かな凹凸をつけた鍋と同じで、
 首回りもBWHも同じサイズの婦女子。
 あ、失礼しましたっ!
 太股もふくらはぎも足首もでしたっ。
 なに、腕や手首もですと。