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と の ほ ま 語彙登録板

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たーなーしょう【ターナー症】〈名詞〉

 Xが1本足りない染色体異常。


たーばん【ターバン】〈名詞〉

 シーク教徒のファッション。


たーみねーたー【ターミネーター】〈名詞〉

 溶鉱炉で熔けたと思っていたら、
 SCSIの裏で息を潜めていた。


たい【鯛】〈名詞〉

 春の脂の乗ったうまい季節に安く買う。
 当たり前でんがな。
 見栄張りたいんなら初鰹でもなんでも食べとくなはれ。


たいあっぷ【タイアップ】〈名詞〉

 制作費を食費に回すために、
 ホテルや旅館をロケ地にし、
 ブランドもののファッションショーを兼ねた番組作り。
 浮いた制作費はスタッフの食費に。


たいい【退位】〈名詞〉

 あ、死んだのか。


たいいく【体育】〈名詞〉

 ロリコン教師の生き甲斐。

 「な、なにぃ、ブルマー廃止だとぉ、
  オレはなんのために--大に入ってしまったんだぁぁぁ」


たいかいうんえい【大会運営】〈名詞〉

 給料のがっぽり出る理事や監査役などの事務局員と
 大勢のボランティア。安くあがったからといっても
 収支はガラス張りにされないのが常。


たいかくせん【対角線】〈名詞〉

 いったん香港へ寄って他へ飛ぶ飛行機。

 「直行便はないのか、直行便は」


たいかんきょほう【大艦巨砲】〈名詞〉

 おおきいものがすき、な幼児。
 燃費が悪かったら経済的でもクリーンでもないし、
 車体がでかければスクラップになったとき、地球にやさしくもない。


たいかんくんれん【耐寒訓練】〈名詞〉

 なにが悲しくて寒いときに寒いところへ出かけていかんならん、な遠足。
 寒いときには暖かいところ、熱いときには涼しいところへ行くのが正しい。


たいがどらま【大河ドラマ】〈名詞〉

 1年間かけて家庭争議を延々描くドラマ。


たいがどらま【大河ドラマ】〈名詞〉

 そのシーンに女が出てくるのはおかしいという声は無視して
 無理やり女をやたらと登場させて一年間もたせるドラマ。


たいがん【対岸】〈名詞〉

 外国の証券市場において、なんらかの要素で暴落し始めると
 しばらくして東京市場で暴落し始めること。
 紀文はおりませんかな? この時代。


たいがん【対岸】〈名詞〉

 火事になろうと地震が起ころうと首脳が不祥事を起こそうと
 高みの見物を決め込んでいられる場所。


たいがん【対岸】〈名詞〉

 昔、盗人が言語障壁により安全に胡散臭いサイトを開設できた場所。


たいき【待機】〈名詞〉

 7日間と3ヶ月間。


たいき【大気】〈名詞〉

 循環しているとはいえ清濁の差が激しい1気圧分の地球の薄皮。


たいきけん【大気圏】〈名詞〉

 接近する物体を燃やし尽くす大自然のバリア。


たいきけんがい【大気圏外】〈名詞〉

 ヤマトが爆発しても、ミレニアムファルコンがハイパースペースに
 ジャンプしてもなぁんにも音のしない空間。


たいきしょうこうぐん【待機症候群】〈名詞〉

 なにか面白いことはないかな、が悪化して、
 ここにいたら事故が見られる、ここにいたら声を掛けられるといった
 特定の場所にたむろしたがる症状。
 自国の内政にかまけて、他国にちょっかいを出したがる国もこれ。


たいきゅうせい【耐久性】〈名詞〉

 象が踏んだり100人乗って見せるもの。
 どういう状況で象に踏まれることになったり、
 100人乗らなければならなかったりするのかは謎。


たいきょう【胎教】〈名詞〉

 母親が好きな音楽を妊娠中に聞いて、
 同じ趣味に染めてしまう拷問。

 「げぇぇ、あむらーになんかなりたくないぞ、ばぶー」


たいきん【大金】〈名詞〉

 札ビラで想像できる上限の金額。


たいぎ【大儀】〈慣用句〉

 悪家老に牛耳られている殿様の主要なセリフ。
 あとは「よきにはからえ」が知られている。


たいく【たいく】〈代名詞〉

 みんな横並びでにこにこを標榜する学校教育の実践授業。

 「よしっ、ひろしはスタート位置から5mさがりなさい。これで全員同時にゴールできるだろう」


たいくうじかん【滞空時間】〈名詞〉

 パイロットが自分で操縦桿を握っている時間以外の飛行時間。
 おもにスチュワーデスとの雑談やたまごっちのお世話に費やされる。


たいくうほうか【対空砲火】〈名詞〉

 当たる当たらないは問題ではなく、
 まず弾幕を張っておいて
 相手が勝手に当たってくれることを期待するはりねずみ。
 その点、バルカンファランクスは数多く重い弾をばらまく点で理想的。


たいくうみさいる【対空ミサイル】〈名詞〉

 票的となる物体が脆いので炸薬を必要としない兵器。
 距離が近くてピンポイントが間に合いそうになければ、
 数Hzのヨシュアのラッパ超低周波兵器が有効。


たいぐう【待遇】〈名詞〉

 委細面談。応相談。


たいぐう【待遇】〈名詞〉

 委細面談応相談、多忙につき、で
 どのような内容かをチェックしようと1日体験入店して
 エイズをはびこらせること。


たいけんだん【体験談】〈名詞〉

 ラジオのゲストに呼ばれて--をすべて半疑問でしゃべると
 メインパーソナリティーもアシスタントもつられて半疑問口調になって
 抗議の電話が殺到すること。


たいこうしゃ【対向車】〈名詞〉

 一方通行を逆進してくるクルマ。


たいこうしゃ【対向車】〈名詞〉

 一方通行をバックで暴走するクルマ。


たいこうしゃ【対向車】〈名詞〉

 深夜にゴミを回収するクルマ。
 一方通行も重量規制も歩道も安眠妨害も関係ない。


たいこうそち【対抗措置】〈名詞〉

 やられる前にやること。


たいさ【大佐】〈名詞〉

 アーノルド・シュワルツェネッガーが好む階級。


たいさ【大佐】〈名詞〉

 運の善し悪し、国際法の理解度で
 艦長止まりか司令官かに別れる分岐点。
 B旗を出しても停船しない敵船撃沈は戦時国際法で妥当とされた
 東郷は連合艦隊司令長官に。


たいさく【大作】〈名詞〉

 SFXに大量の金が投じられた映画作品。
 客はSFXを見たいがために映画館に行くのではない。


たいさく【対策】〈名詞〉

 一挙解決できるほどの政治家がいないので、
 小手先で「公的資金」と名を変えた税金を投入すること。


たいしかん【大使館】〈名詞〉

 仮想敵国内に築いた橋頭堡。


たいしかん【大使館】〈名詞〉

 仮想敵国内に築いた情報収集施設。


たいしゅう【体臭】〈名詞〉

 耳のなかが常に湿気ている人に多い
 腋臭その他のアポクリン腺臭の総称。


たいしゅう【体臭】〈名詞〉

 月1回の炊飯器臭い。


たいしゅう【大衆】〈名詞〉

 女性的な総合評価をもつ無名の群集。
 全体的な意志はYES、NOと%で現される。
 おばはん対象のものは受けるということですね。


たいしょう【大将】〈代名詞〉

 大阪で店屋の店主を指す尊称。
 商店街が活性化しないのは、他の左官や尉官以下下士官兵がいないからか。


たいしょう【大賞】〈名詞〉

 金メダルや一等賞だと体育会系汗臭さを連想してしまうので、
 文化会系催しもので多用される最優秀賞。


たいしょく【退色】〈名詞〉

 色褪せた思い出。

 「この番組、赤茶けとんで」
 「10年も経ってないのになぁ」


たいしょくかん【大食漢】〈代名詞〉

 予算の足りないプロダクションでは雇ってもらえない人種。


たいしん【大身】〈代名詞〉

 たとえ勲章をじゃらつかせていようと、
 蔵に金銀が満ちていなければ、相手にしない大阪気質。


たいじする【対峙する】〈動詞〉

 どちらがよりカッコいい陣形を敷くかの間合い。


たいじゅう【体重】〈名詞〉

 なんでも計算式でてっとり早く数値化したい連中に乗せられるよりは、
 食べたいものを食べて、適度に運動するのが人間的。
 これでもかと運動してもそれ以下には落とせないリミットがあって、
 そのラインに到達してしまえば、あとは運動量さえ変えなければ
 どんなに食べても変わりません。


たいじゅうけい【体重計】〈名詞〉

 思いやり表示設計やファジー理論が取り入れられない身体測定器具。


たいじゅうけい【体重計】〈名詞〉

 対戦者より恐ろしい相手。


たいじょう【退場】〈名詞〉

 どうせならあの審判の野郎を殴っておけばよかった、な後悔。


たいじんじらい【対人地雷】〈名詞〉

 全世界の軍隊が使用しないとお約束しなければ、どこかが使う廉価な兵器。


たいせいめいが【泰西名画】〈代名詞〉

 ニュースグループやサンプル画像の奥床しい呼び名。


たいせん【対戦】〈名詞〉

 相手より多く100円玉を握っていた者の勝ち。


たいせんしょうかいき【対潜哨戒機】〈名詞〉

 ソナーブイをばらまいて音紋を分析、敵潜の位置を判断する飛行機。
 しかし相手は冬の池の鯉のように底のほうにいるもの。


たいそう【たいそう】〈副詞・形容動詞〉

 一言ですむところを言い替え言い替えしてちゃちゃもまぜて時間を稼ぐしゃべり方。


たいそう【体操】〈名詞〉

 なんで、こいつはひじより外へ手が曲がるんだなTV番組。

 「内反肘やで、こいつ」
 「あ、こいつやこいつ」


たいそう【体操】〈名詞〉

 おねえさんふたりが美形の場合、
 3カメ以上、移動撮影、ズームアップ、クレーン使用と
 スタッフ燃えまくりな時間。


たいたいわー【対対和】〈名詞〉

 単なる誤植。
 七対子狙いが--狙いに、ツモが良ければ三暗対対に。


たいだ【怠惰】〈名詞〉

 なんでもbookmarkかお気に入りに入れればいいという甘い考え。


たいだん【退団】〈名詞〉

 花園でスターとして君臨し続けると、スター候補、さらにその候補、
 ついでに後援会と全体的に高年齢化してしまうので、
 暗黙の了解でTVや映画に新境地を見つけること。


たいだん【退団】〈名詞〉

 スポーツ用品店かスナックの準備資金ができた段階。


たいちょう【体長】〈名詞〉

 頭の先から靴底までの長さ。


たいつ【タイツ】〈名詞〉

 男がはくともっこり王子様になって、限りなく気恥ずかしい防寒具。


たいでん【帯電】〈名詞〉

 大当たりで球をかき出そうとするとばちっとくる静電気。


たいでん【帯電】〈名詞〉

 まとわりつくスカート。

 「おぉ、ミニがまとわりついているぅ。がんばれ静電気ぃ」


たいとく【体得】〈名詞〉

 「腰を振れー、もっとだー」
 「こ、こうですか、あん、あん、あん」
 「そうだっ、相手の動きに合わせて振るんだー」
 「あーん、感じてきちゃう」
 「これぐらいで感じてどうするんだー」
 「あーん、こうですかぁ」
 「うぉ、そ、そうだぁ」
 「それともこうですかぁ」
 「うわっ、そーだぁ、こ、これで君もナンバーワンだぁ」
 「ありがとうございますぅ、店長ぉ」


たいとすかーと【タイトスカート】〈名詞〉

 脚をきれいに見せるためのスカート。
 しかし間違ってもこれを着用しているときに
 チェロやコントラバスを演奏してはいけない。


たいど【態度】〈名詞〉

 相手によってころころ変えるもの。


たいのたい【鯛の鯛】〈名詞〉

 鯛の魚型をした耳骨。
 船盛りで勝手に兜をアラに流用すると別料金を請求されるので、
 これだけ頂戴するのが通。こいつを知らないと鯛は語れませんぜ、だんな。


たいふう【台風】〈名詞〉

 英語のタイフーンの音訳。
 もともとの野分のほうが遥かに風情があり
 日本的情緒に満ち満ちているというものだ。


たいほ【逮捕】〈名詞〉

 一般人が行える現行犯--。
 犯人の権利もくそもなく、一発でも抵抗するものなら
 ぼこぼこに袋叩きにされるのでおとなしくするのが賢明。


たいほ【逮捕】〈名詞〉

 著作権保護団体の警告メールを無視していると行われる刑事告発。
 当然、集めたファイルは全部没収、機材も没収。


たいほほうどう【逮捕報道】〈名詞〉

 あらかじめ警察からマスコミに逮捕日時をリークしておくこと。
 当日、報道関係者がいつもより多いし、ヘリコプターも飛び回っているので
 それとなく犯人にわかる。


たいむとんねる【タイムトンネル】〈名詞〉

 やっぱり時間を移動するぐらいだから、
 延々続いているんだろう、と思いつつ、
 よーーーく見ると手前のリングのいくつかはホンモノで
 奥は書き割りになっていたりするセット。


たいようこうはつでん【太陽光発電】〈名詞〉

 塵が積もると人力で清掃しなければならなかったり、
 晴れた日の午前10時から午後3時までしか使えなかったりで、
 通産省が実験プラントを閉鎖してしまった発電システム。
 実験の成果は、あれはダメ、これもダメで、
 原発推進の方便に使われるのだろうか。


たいらげる【平らげる】〈動詞〉

 皿や器の底を見せること。

 「大食い競争? なんでんのそれ、いまどき。アフリカへ送ったら何人助かりまんの」


たいらん【大乱】〈名詞〉

 時代が大きく変動し、価値観が揺れ動く様。

 「ああ〜 とってもいいの〜」


たいりくだな【大陸棚】〈名詞〉

 水深200mと浅いので通行中の潜水艦はもろばれな水域。
 天然ガスや石油が出るのではと目されているが、
 出るものならとっくの昔にみつかっているでしょう。


たいりゅう【滞留】〈名詞〉

 4個。


たいりょう【大漁】〈名詞〉

 UFOキャッチャーの2個掴み、3個掴み、
 十戒の割れる海かき分け落とし。
 たまには失敗してやらないとマークされてしまう。


たいりょうせいさん【大量生産】〈名詞〉

 生産ラインから出てくる製品は全部同じ種類、
 だから安いが成り立つ生産方式。

【多品種少量生産】


たいりょうゆにゅう【大量輸入】〈名詞〉

 サイズに合わせた穴を通過できなければ輸入しない野菜。
 タマネギなどが規格に合わせて育つものか考えなければならない。


たいりょく【体力】〈名詞〉

 20代は30代のときのために。
 30代は40代のために。
 つねに10年先を見越して用意するもの。

 「明日のために打つべし」


たいりょく【体力】〈名詞〉

 戦闘能力を要するサッカーやラグビーで継戦能力を維持するのに必要なもの。
 山のような肉を食べられなくなったら引退間近。


たいりょくそくてい【体力測定】〈名詞〉

 基準がいつのものか、どの程度かは不明なテスト。
 おまわりさんに課した場合、100m走などで基準値以下多数。


たいろう【大老】〈名詞〉

 徳川四天王(最終的には三家)が
 十万石の家格で老中の局に入った場合に就任できる職。
 老中は現在の総理に相当し、複数の合議制で、将軍は老中の議決を却下できる。
 しかし、--は将軍に平伏しなくともよく、また将軍の意志をも一蹴できた。

 「開国しよーよ、お友達になってくれるって」
 「なりませぬ」
 「じゃあ焼き討ちしよーかな」
 「なりませぬ」


たうん【タウン】〈名詞〉

 北は老人街となり、
 南はスラムとなった、
 万博当時の新興住宅地。


たおれる【倒れる】〈名詞〉

 緊迫した場面で、作者がその次を用意できないときに多用される場面転換の手法。


たかくけいえい【多角経営】〈名詞〉

 難波の商人が企画会議に混じっていないと大失敗。


たかとびこみ【高飛び込み】〈名詞〉

 水中に落下したときの水しぶきが主な減点対象の競技。
 プールの底を思いっきり蹴らないと水面到達までに溺れたりする。


たくしー【タクシー】〈名詞〉

 無線で公務員が呼びつけているのを聞くとむかむかする乗り物。

 「府警本部の○○さま、ハイヤー仕様自動車電話付き」


たくしーべい【タクシーベイ】〈名詞〉

 タクシー乗り場からはみ出して、
 長い行列を作り、
 一車線以上を塞ぐところ。


たくはいびん【宅配便】〈名詞〉

 相手が送ったというのがわからない懸賞の商品などが
 届かなくてもわからない運送サービス。
 発表は発送にかえさせていただきます、な懸賞は運送経路の誰かのラッキー。


たくはいびん【宅配便】〈代名詞〉

 持って帰ったり隣に預けたりと、まちまちな対応で不在者を困惑させる小荷物。


たくましい【逞しい】〈形容詞〉

 ヲタクに縁のない誉め言葉。

 「まぁ--。んぐ」


たぐ【タグ】〈名詞〉

 海外旅行でブランド品を買い込みすぎたときに付け替えるもの。


たぐざる【TAG猿】〈名詞・代名詞〉

 内容より装飾に凝りたがる初心者。
 掲示板山に多数棲息。


たけなかはんべえ【竹中半兵衛】〈人名〉

 西へ行こうか東へ行こうかという両面作戦の折りに、
 ど真ん中で登場する軍師。


たこく【他国】〈代名詞〉

 国民扱いしてくれないよその政府。


たこくごあんない【多国語案内】〈名詞〉

 外人が見ることのない場所に設置してある無意味な案内。
 外国の片田舎に日本語案内板があるのであれば別。


たこくせききぎょう【多国籍企業】〈名詞〉

 抜け目なく租税回避地に事務所をもっている会社。
 社内伝票で円からドル、その他へ両替できたりする。


たしょう【多少】〈慣用句〉

 自分の状態を過少報告するときに多用。


たじょうしょうこうぐん【多情症候群】〈名詞〉

 とっかえひっかえ食べたり食べられたりを常とする症状。
 ワイドショーの話題になりたいから、というよく似た症状もあるが、
 形而下滴下否かで分けられる。


たすうはこうさく【多数派工作】〈名詞〉

 選挙資金の上乗せ、大臣の席を餌に賛成派を集めること。


たすき【たすき】〈名詞〉

 制限時間に間に合わなくても、しっかり次の区間に届いている不思議なバトン。


たたむ【畳む】〈動詞〉

 連れ込んだときの、良家のお譲様か否かの判断基準。

 「あっ、こいつ、歩いたとおりに着るものが散らばってる」
 『捨てるしかない』


ただし【ただし】〈間投句〉

 天国と地獄の境目。

 「銃殺の前に貴様の希望をなんでもかなえてやる」
 「よーし、ねーちゃんと酒飲み放題とうまいもん食い放題と」
 「--、時間はぼうさんがへをこいたの間だ」


たちすじ【太刀筋】〈名詞〉

 円を描くものと直線的に突くもの。
 両者達人の域だと--を読み会っているうちに苔むしてしまう。


たっきゅう【卓球】〈名詞〉

 浴衣がけの温泉ぴんぽんをスポーツとしてまじで取り組むこと。
 ローカルルールは統一され、男女対戦はなくなった。


たっくす【タックス】〈名詞〉

 芸能人が得たあぶく銭をがっぽり税務署が持っていく
 浮浪者の医療費全額や入院時の小遣い、日雇い労働者の越冬などの費用。
 なんなと「節税」のきく芸能人が「庶民」なり「国民」という言葉を使っても、
 スズメの涙の控除しかないサラリーマンに対して説得力はない。


たっくす【タックス】〈名詞〉

 芸能人はハワイが命で、消費税導入前にセールス--払わされて、
 と自慢話ができたのに、もはや誰も話題にしなくなったもの。


たっくる【タックル】〈名詞〉

 冬の体育で最大に盛り上がるラグビーの決め技。
 たとえ水たまりでもあくまで決める。


たっくる【タックル】〈名詞〉

 目的を持って押し倒すこと。

 「ええやろ、ええやろ、ええやろー」


たっくるみすい【タックル未遂】〈名詞〉

 ワイド劇場のCM明け。

 「おっ、新たな展開かっ? 犯人の背中にナイフがっ」


たっけん【卓見】〈名詞〉

 言うのはタダ。


たっけん【宅建】〈名詞〉

 周期的にブームになる資格。


たっち【タッチ】〈動詞〉

 さわやかだなんだと回りの暖かい誤解を受けながら、
 キャッチャーマスクを3塁側の走路に飛ばしたり、
 ミットの中にナックルをつけていたりする高校野球の一駒。


たっち【タッチ】〈名詞〉

 手のひらか手の甲かで人生を棒に振るか否かの行為。
 はめられそうな御仁は万歳をするのが望ましい。


たっとぶ【尊ぶ】〈名詞〉

 尊いことを気取っていう言葉。

 「わたくしは民主主義をたっとび、国民の権利をたっとび…」
 「なっにぃぃぃ、あれもこれもぶっとばすだとぉ!」


たつ【絶つ】〈動詞〉

 祈願を達成するために自分の嫌いなものとの関係をなくすこと。

 「よぉし、オレは女絶ちだっ」
 「おお、これは豪気な」
 『だってアタシ男にしか興味がないのよぉん』
 「おいっ、その流し目はなんだっ」


たつじん【達人】〈名詞〉

 不射の射に到達した人。
 料理番組で競っているうちは射の射に過ぎない。


たつとりあとをにごさず【立つ鳥跡を濁さず】〈慣用句〉

 卒業式を前にした中学教師の口ぐせ。

 「ふっ、今年から窓ガラスは全部防弾ガラスになっとるわい。割れるもんなら割ってみぃ」


たてまえ【建前】〈名詞〉

 大阪人の最も嫌うごたく。
 並べた瞬間にアゴが砕けても、並べた者の責任。


たでくうむしもすきずき【蓼食う虫も好き好き】〈慣用句〉

 デブ専やブス専を揶揄した言葉。


たとぅ【タトゥ】〈名詞〉

 日本版は唐獅子や牡丹など花札系、ネオジャパネスク系、
 あちらでは蝶や蜘蛛など昆虫系。
 ぷちぷち刺すと痛いのでステッカー形式が流行。
 しかし桜吹雪は散ってるから桜吹雪じゃねぇのかぃ、金公。


たとう【他党】〈名詞〉

 おいでおいでと愛想よく誘ってくれる党。


たなからぼたもち【棚からぼた餅】〈慣用句〉

 ぼーっとしていると上の棚からぼた餅が落ちて来た。
 地震か? いや待てよ、いったいだれがこんなものを置いたんだ?
 CIAだ。CIAの陰謀にちげぇねぇ。
 ぼた餅型の盗聴器か爆弾かもしれん。
 引っ越そう。


たにがわ【谷川】〈名詞〉

 地図の読み方がわからないと、山頂にいきなり出現する川。


たにがわ【谷側】〈名詞〉

 「はぁい山側に体重をかけてー」
 「どの山ですかー」
 「はぁい谷側に体重をかけてー」
 「谷はありませーん」


たぬき【たぬき】〈名詞〉

 大阪ではきつねうどんのそば代を--といい、
 関東では天かすがのっていたりするもの。

 「化けたな、化けたんだな」


たぬき【狸】〈名詞〉

 アイシャドーがやたら濃いおねぇさん。
 そのうちぼぉぉぉんっと化けるかもしれない。


たばこ【煙草】〈名詞〉

 やっと文明国並みにTVCMが規制されようとしている害毒。


たばこ【煙草】〈名詞〉

 国鉄の累積債務がぶらさがる平成10年12月1日できっぱりやめるもの。


たばこ【煙草】〈名詞〉

 平成10年12月1日以降海外おみやげの人気ナンバーワンに躍り出るもの。


たばこ【タバコ】〈名詞〉

 自販機は条例を守って時間になれば電気が消えるのに、
 コンビニでは24時間買えるもの。


たばすこ【タバスコ】〈名詞〉

 喫茶店常備の香辛料。

 「おお、10円玉がきれいになるぞぉ」


たひんしゅしょうりょうせいさん【多品種少量生産】〈名詞〉

 生産ラインから出てくる製品は大同小異だけれども、
 必ずどれかは売れ残る、だからその損失を見込んで高いが
 成り立つ付加価値生産方式。
 在庫を抱えた小売り店が換金でディスカウントへ持ち込み、
 ディスカウントで在庫になると東南アジアへ漏水輸出されるもの。

【大量生産】


たび【旅】〈名詞〉

 1日中ウォークマンかゲームボーイ、
 たまごっちのお世話で時間を潰すための日程。


たぶー【タブー】〈名詞〉

 忌避すべき行動、習慣など。
 現在において--を--視することが--。


たぶろいど【タブロイド】〈名詞〉

 見出しと写真が大部分を占める新聞。


たぼう【多忙】〈名詞〉

 風俗店がより多くのおねぇちゃんをつかまえるためのコピー。


たぼうにつき【多忙につき】〈慣用句〉

 あんたなんかにかまっている暇はないんだよと
 遠回しにいう言葉。


たみひゃくしょう【民百姓】〈名詞〉

 現在においても
 人口比率で9割はどこぞの馬の骨。


たむろん【タムロン】〈固有名詞〉

 トキナーなどと並んで、純正レンズが鬼のように高価なときの救世主。
 軽くて明るくて、というおまけもついたりする。


たもんてん【多聞天】〈固有名詞〉

 一方を守っていると仏の教えが聞こえてくるではないか、
 ああ、なるほど、そうなのか、な四天王のひとり。


たよれるひと【頼れる人】〈名詞〉

 片手で軽々リフトができる人。

 「お、おまえ肥ったな〜」
 「なによ、あんたこそ筋力アップしなさいよ」


たらんちゅら【タランチュラ】〈名詞〉

 日夜ひと知れず小動物と戦う勇者。
 ペットにするとゴキブリホイホイが不用に。


たりきほんがん【他力本願】〈名詞〉

 宝くじやパチンコ、競馬競輪競艇、オートレース、
 それに飽きたらず、バカラや海外旅行でカジノはもちろん
 ドッグレースなどで一財産作ること。


たりきほんがん【他力本願】〈名詞〉

 自分で図書館へ行ったり、実験したりする前に、
 だれかが公開していないかなと、サーチエンジンを駆使する横着者。


たりきほんがん【他力本願】〈名詞〉

 自社でコンテンツを制作する技術も企画もないので、
 リンク集を作って、バナーを貼ってもらえないかとスパムメールを送る会社。
 モノが売れたら何十%をお支払いといいつつ、
 魅力的な商品が並んでいないのが横着。


たりきほんがん【他力本願】〈名詞〉

 アメリカの最新論文を翻訳するのが生業になっている助教授や教授。
 とうぜん、研究室の学生が翻訳したものを「監修」するだけ。


たりきほんがん【他力本願】〈名詞〉

 半数に満たない政権政党に小判鮫することで、
 自派勢力の政策実現を目論む政党。


たりきほんがん【他力本願】〈名詞〉

 これまでの委員会審議の急先鋒の口をチャックして、小判鮫しておけば、
 仲良しになっていろいろおいしいことがあることに気づいた政党。


たりきほんがん【他力本願】〈名詞〉

 サーチエンジンとリンク集の総称。


たりつ【他律】〈名詞〉

 外部クロック。


たりゅうじあい【他流試合】〈名詞〉

 「たのもう! 一手御指南願いたい」
 「よろしい。立ち会いましょう」
 「では」
 「では」
 「いやー!」
 しゃかしゃかしゃかしゃか
 「うぉー!」
 しゃかしゃかしゃかしゃか
 「であー!」
 しゃかしゃかしゃかしゃか


たれんと【タレント】〈名詞〉

 歌手でもないし俳優でもないし司会者でもない、
 もちろん評論家でもなければ、文化人というほどでもない
 というときの紹介例。


たれんと【タレント】〈名詞〉

 才能特技の有無に関わらずTVで馬鹿騒ぎをやらかす輩。


たろっと【タロット】〈名詞〉

 78枚のカードで占う方法。

 「もう1回やって同じ答えなら信用します」
 「おやっ、あなた運命が変わりましたね」


たんい【単位】〈名詞〉

 ひとつの講座のひとつの枠を準備するのに
 4時間かかるか、2時間ですむか、と説明されていても、
 通説で通年で4--、半年で2--がまかり通っている--。


たんかんじょうえい【単館上映】〈名詞〉

 興行主、支配人の意地。


たんき【単騎】〈名詞〉

 四暗刻が確定してあたまかたっぽを待つこと。
 ヘタに選択すると役満同士の持ち持ちになる。

 「うむ、あと3枚あるから中で待とっと」


たんき【短気】〈名詞・代名詞〉

 せかせかとせわしない気質。

 「--ちゃいまんねん、いらちでんねん」


たんきょり【短距離】〈名詞〉

 1位になって国旗を持って走るランナー。


たんく【短躯】〈名詞〉

 誰にもばれていなければシークレットシューズで5センチ補正。
 とりあえずは色違いのシークレットシューズを揃えなければ。
 ばれなければばれないでもっと補正しよう。
 ばれたらばれたで笑い話のネタにされよう。
 どっちにせよ
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たんぐにょーすと【タングニョースト】〈固有名詞〉

 タングリスニルとともに、トール神の車を曳く山羊。


たんけん【探検】〈名詞〉

 こんなところには誰も来ていないだろう、
 と出かけて行って切り株を発見したりすること。
 --家が有名人の場合は「○○氏発見の切り株」などと表示されたりする。


たんご【タンゴ】〈名詞〉

 コンチネンタルとアルゼンチンのふたつ。
 ニヒルな男と肉感的な女以外が踊っても様にならない。


たんさ【探査】〈名詞〉

 軌道上からジロジロのぞいたり、
 ロボットを打ち込んだりして、先住民の顰蹙を買うこと。


たんざく【短冊】〈名詞〉

 七夕の笹に「こうむいんになってわいろをがっぽりもらう」などと
 願い事を書く細長い色紙。
 別にクリスマスツリーに付けて悪いわけでなく、
 そのほうがゴージャスになることうけあい。


たんし【端子】〈名詞〉

 中古カセットを買って来たら
 電源を入れてもどうせ始まらないに決まってるので
 まず、除光液や無水アルコールで--を拭いてから、が正解。


たんしょうとう【探照灯】〈名詞〉

 相手が見つかるかわりに
 こちらの位置もばれてしまう大型電灯。


たんしょう【短小】〈名詞〉

 男としての最大の恥。


たんしょうほうけい【短小包茎】〈名詞〉

 いっやーうっそーやめてー。


たんしんふにん【単身赴任】〈名詞〉

 家族思いのおとうさんがつい不倫に走ってしまう落とし穴。
 仕事大事のおとうさんは常日頃から適当にやってます。


たんじかん【短時間】〈名詞〉

 カップラーメンの3分間があまりにも一般的。


たんす【箪笥】〈名詞〉

 クローゼットなど洋風家具に押されている和家具。
 しかしそれでいて嫁入り道具のトラックの荷台には必ず載っている。
 セットで最低100万出さないとどこかから出てこないものなのかもしれない。


たんそ【炭素】〈名詞〉

 石炭やダイヤモンドの素。


たんとう【担当】〈名詞・代名詞〉

 自分に割り当てられた営業窓口。
 こいつ、あてならん、なときはさっさと変えてもらうか、
 取り引き先を変更しよう。


たんとう【短刀】〈名詞〉

 刃渡り15センチ以上の片刃の武器。

 「ほぉ、14センチ9ミリならいいのかぃ」
 「四捨五入したらダメだ、銃刀法違反で逮捕だ」


たんぱ【短波】〈名詞〉

 CD売らんかな主義のFMに比べて音質は劣るものの、
 流す音楽に主張のあるラジオ。
 あるんだからしかたがない氏とは無関係。


たんぽん【タンポン】〈名詞〉

 処女だったのに生理用品に先を越されること。


だーうぃにずむ【ダーウィニズム】〈名詞〉

 銀行に当てはめるべき自然淘汰と適者生存の法則。


だい【di】〈接頭辞〉

 ふたつの二倍の両極の、を表す
 新語製造のための帽子。

 「だいだいって倍倍ってこと?」


だい【台】〈名詞〉

 造成地に建った新興住宅地のための称号。
 または字から始まり号を経て最終的に落ち着くヤドカリ合戦。


だい【大】〈名詞・代名詞・慣用句〉

 活字もでかけりゃ見出しもはったり、なスポーツ紙の
 駅売りスタンドで見える部分。


だいいっぽ【第一歩】〈名詞〉

 これができたら後はなんとか批判がかわせるぞ、な政策。
 もしくは前任者がやり残したいじわる。


だいえっと【ダイエット】〈名詞〉

 空手なら1ヵ月もあれば軽く5s以上落して、
 170cmクラスまでなら55sを維持して、
 かつ、食べまくっても戻らない体質になれる。
 日本人の倍はばくばく食うアメリカ人が考え出した
 --になんのありがたみがあろうか。


だいえっと【ダイエット】〈名詞〉

 身長が高ければ体重が多くても構わないという
 不思議な方程式によって割り出された体重を
 維持しようとする愚かな行為、行動。
 アメリカ人の標準をそのまま日本人に当てはめるのは無理。


だいえっと【ダイエット】〈名詞〉

 すぐ元に戻ってしまうたかだか数sの体重のために、
 肝臓や心臓に多大な悪影響を及ぼしかねない行為、行動。
 男が惹かれるのはいつの時代もガリガリ体型ではない。
 また--、--と騒ぎ立てているのは一部マスコミであって
 それに乗せられるのは愚かというしかない。


だいえっと【ダイエット】〈名詞〉

 豚が鶏がらになろうとする行為、行動。


だいえっと【ダイエット】〈名詞〉

 豚と鶏がらの間を行ったり来たり、
 繰り返したらずっと豚。


だいおきしん【ダイオキシン】〈名詞〉

 ベトナムの土壌に5万トンも染み込んだ、
 20万分の1グラムで人が死ぬ猛毒。


だいおきしん【ダイオキシン】〈名詞〉

 米軍がベトナムで撒き散らした2・4Dや2・4・5Tなどの
 枯れ葉剤に含まれていた2・3・7・8四塩化ジベンゾジオキシン。
 日本ではゴミ焼却場周辺で発見される。
 1グラムで50万匹のラットを殺し、発ガン性、催奇形性をもつ猛毒。
 分解されにくく、ブラックタイガーなどのエビその他輸入魚介類などに蓄積。


だいおきしん【ダイオキシン】〈名詞〉

 近海、遠洋関係なく蓄積している魚介類の毒。


だいおきしん【ダイオキシン】〈名詞〉

 もはやてんぷら定食のえびはいうにおよばず、
 てんぷらうどんのえびすら「お飾り」にしてしまった原因物質。
 新郎新婦のテーブルのえびのように「見るだけ」で我慢しなければならない。


だいおきしん【ダイオキシン】〈名詞〉

 食物連鎖で最後に食べるものが最大の被害を蒙る物質。

だいおきしんもんだい【ダイオキシン問題】〈名詞〉

 だれかがリーク、だれかがキャンペーンで、
 ほかの大問題を覆い隠してしまう問題。


だいがえ【代替え】〈名詞〉

 自社スタッフのチェックミスによって発生した故障の修理中でも、
 強く言わない限り用意されない替わりの機種。

 「おたく大丈夫か? --品も故障しとるで」
 「申し訳ありません、持ち込みで代替え品交換ということでどうでしょうか」
 「どあほぉ、買ったときの往復、修理持ち込みの往復、代替え品交換の往復、
  修理品引き取りの往復の交通費はだれが出すんじゃい」


だいがく【大学】〈名詞〉

 入る前には暗記王だったのに
 たった4年間で営業しかできない人間を増産する施設。


だいがく【大学】〈名詞〉

 エミュレータのROMやMP3をダウンロードしまくれるアカウントをくれる施設。


だいがく【大学】〈名詞〉

 エミュレータのROMやMP3をアップロードしまくれるファイルエリアをくれる施設。


だいがくのーと【大学ノート】〈名詞〉

 最初の2、3ページ使っただけで、
 あとは国際援助に回される文房具。


だいぎし【代議士】〈代名詞〉

 椅子に座るときはこれでもかというほど脚を開いて座り、
 心臓疾患が疑われる唇の色のわりにはゴルフ焼けで、
 政策論は戦わせられなくても党利党略についてはつらつらしゃべる
 脂ぎった衆議院議員。


だいく【大工】〈名詞〉

 年末にうち揃って合唱する職人集団。


だいこん【大根】〈名詞〉

 演義がヘタでも諦めずに続ければ
 それなりに華はなくとも花は咲くものだ。

 「へへっ、オレはキケロ星人ジョーってんだ」


だいこんぎり【ダイコン切り】〈名詞〉

 人工芝でのみ有効な打撃方法。


だいさくご【大錯誤】〈名詞〉

 単なる一個人だと思って、
 電子メール一通のような粗略な扱いをした相手が、
 実は自社の大得意先のゼネラルメーカーの社長や
 国会議員が親戚だったり、
 複雑多彩な人脈を持っていて、
 文句を言った担当者のクビや
 タレントのすげかえだけではすまなかったりすること。

 「やられたらじっくりやりかえしまひょ。
  気が変わりましたよって」


だいさくせん【大作戦】〈名詞〉

 なにかとインパクトを求められた時代につけられた
 茫漠としたシリーズタイトル。

 「宇宙--」
 「怪奇--」
 「スパイ--」


だいさんかんきょう【第三艦橋】〈名詞〉

 ぽっきり折れてガミラスの脳硫酸の海へぼこぼこ。


だいさんかんきょう【第三艦橋】〈名詞〉

 エヴァンゲリオンに影響を与えた不滅の艦橋。

 ぼきっめきめきっ ぱしゃん
 「--がこけ落ちたっ」
 にょきっ にょきにょきにょきっ
 「--復元っ」
 「さっすが真田さん」
 「おいおい、先に言うなよ」


だいさんじ【大惨事】〈名詞〉

 ビル火災や飛行機事故、大洪水、大竜巻、大地震と
 下水道から出られなくなった猫。


だいしゃ【代車】〈名詞〉

 マイカーが整備工場に入院しているときの足。

 →【自動車保険】


だいじぇすと【ダイジェスト】〈名詞〉

 小説の書き出しとあとがき。


だいじん【大臣】〈名詞〉

 国民の怨嗟の声に気づかない人または椅子。

 「税率上げるぞ、新税作るぞ、外国に金をばらまくぞ、
  公務員の給与は上げるぞ。オリンピックは中止だ。椅子に耳はないんだ」


だいすき【大好き】〈口語〉

 「愛してる」まではいかないお友達首位。


だいすくーぷ【大スクープ】〈名詞〉

 活字を大きくした暴露記事。


だいすくーぷ【大スクープ】〈名詞〉

 生でやりまくった当然の結果を号外で知らせること。


だいせきはん【大赤斑】〈名詞〉

 木星表面に安定して存在する@。
 発見されてからまだ300年そこそこ。


だいぜんてい【大前提】〈名詞〉

 諸問題を解決する前のホップ。

 「国民の税金は国民のために使われる」


だいだい【代々】〈名詞〉

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 とあめみみではあめみみしか生まれず、
 あめみみとこなみみではあめみみしか生まれず、
 こなみみとこなみみではこなみみしか生まれない遺伝。
 ただし因子型であめみみとこなみみの両親があめかこなかで
 半数ずつのこともある。


だいだっそう【大脱走】〈名詞〉

 連合軍の捕虜たちが抜け穴を掘っていくと
 「金だ! 金の鉱脈だぁ!」


だいちゅう【大中】〈固有名詞〉

 若者にはキッチュでポップな、中年以降には懐古テーストの
 中国雑貨専門店。



だいとうりょう【大統領】〈名詞〉

 映画ではなにかと主人公になってしまうUSAナンバーワン。
 パイロットだったり、飛行機でテロリストと戦ってみたり枚挙にいとまがない。


だいどうしょうい【大同小異】〈名詞〉

 保保連合の政策協議。


だいどうだんけつ【大同団結】〈名詞〉

 似たりよったりが選挙対策で新党を結成するか、連合してみること。


だいにこうしえん【第二甲子園】〈名詞〉

 阪神優勝の早道。


だいはしょうをかねる【大は小を兼ねる】〈慣用句〉

 便器はひとつでいいという合理的な考え方。


だいはしょうをかねる【大は小を兼ねる】〈慣用句〉

 授業中トイレに行った人間に対して小学生が使う言葉。

 「うんこだろ!!」
 「違うよ。しょんべんだよ」
 「いいじゃねぇか。--って言うしさ」


だいばー【ダイバー】〈名詞〉

 アクアラングをつけて背中から水中へ入る人。
 引き上げてみるとヘルメットだけだったりする潜水夫よりは身軽で安全。


だいひょうとりしまりやく【代表取締役】〈名詞・代名詞〉

 就業時間中に社員が社内外において行なうものが不適切であった場合に
 行なわれるものの承認者。


だいよく【大欲】〈名詞〉

 もはや一般人にははかりしれない欲望。

 「あのねーちゃんもそのねーちゃんも、みんなわてのんでっせー」


だいりーぐ【大リーグ】〈名詞〉

 助っ人だけで編成されたリーグ。
 どこが優勝しても優勝セールはない。


だいろっかん【第六感】〈名詞〉

 ギャンブルの王道。これでダメなら神頼み。


だうじんぐ【ダウジング】〈名詞〉

 ダウンサイジングの略称。


だかんしへい【兌換紙幣】〈名詞〉

 同額の金貨と交換できる札。
 日本では、交換できた、が正解。
 政府の信用より金の信用のほうが重い場合は復活させるのが吉。


だがし【駄菓子】〈名詞〉

 無名メーカー製のお菓子。
 人形と結納と合わせて松屋町の主力商品。


だきしめる【抱きしめる】〈動詞〉

 土俵のまんなかで堂々と薔薇ってみる行為。


だちょう【ダチョウ】〈名詞〉

 これといった武器がないので逃げ足がやたら早い鳥。
 カモシカの脚のような脚、はあっても
 ダチョウの脚のような脚は誉め言葉にならない。


だっくすふんど【ダックスフンド】〈固有名詞〉

 股下より胴体のほうが圧倒的に長い体形。
 シークレットシューズでもおいつかない。


だっこう【脱稿】〈名詞〉

 大長編の原稿を書き終えると痔を患っているものだ、という教え。


だっしゅつ【脱出】〈名詞〉

 バーチャルオフィスを作って、
 水・空気・食糧の安全な地域を居住地にすること。


だっしゅつ【脱出】〈名詞〉

 政府や自治体の発表を信用するなかれ、の教えに従うこと。


だっしゅぼーど【ダッシュボード】〈名詞〉

 成り金趣味の毛皮がおしゃれな空間。


だつい【脱衣】〈名詞〉

 シークレットシューズがばれてしまうので、
 プールや温泉へは絶対近づかないこと。


だついまーじゃん【脱衣麻雀】〈名詞〉

 ゲーセンの地道な稼ぎのひとつ。
 ケチなとこでは設定が辛い。


だぶりゅー【W】〈名詞〉

 プロレスやブクシングの団体名にあふれかえっている文字。
 どれか1個がWORLDなのだろう。


だぶる【ダブル】〈名詞〉

 16回終了後4回転以内で再度大当たりになること。


だぶる【ダブル】〈名詞〉

 同一学年を2年ずつ合計8年大学に通う権利を一部分、
 あるいは全部使うこと。


だぶるぷれー【ダブルプレー】〈名詞〉

 走者が2塁上でショートの足をすくえなかったのが原因。


だまされる【騙される】〈動詞〉

 後でよく考えると無価値なものに大金を投じたと後悔すること。
 まずははっきり「いらん」と言う勇気が必要。
 しかしそれ以前にドアを開けないことが肝心。


だます【騙す】〈動詞〉

 「サタンでおま」
 「あ、また来ただー」
 「今日は悲しいお知らせがありますねん」
 「なんか耳を傾けたくなるだー」
 「神さんが、もう来たらあかん、言いますねん」
 「えー、そーだかー、そうなるとなんか寂しくなるだー」
 「いやー、そーでっかぁ?そー求められてもあれだんなぁ、えへえへ」
 「また、なにかの機会に来れたら来るだー」
 「おーきに、さいなら」


だますかす【ダマスカス】〈名詞〉

 アラビアのロレンスとアラブ諸部族連合軍に
 後ろから狙われて情けなく負けた要塞。
 やっぱりロレンスってそうだったのか。


だみーがばめんと【ダミーガバメント】〈名詞〉

 民主的に選ばれたとする傀儡政権。
 逆らったらポッケないないを追求して首をすげかえる。


だむさいと【ダムサイト】〈名詞〉

 ダムを造るために水に沈む村や森林。


だむさいと【ダムサイト】〈名詞〉

 四方八方からリンクを張られながら、どこへもリンクしていないサイト。


だむだむだん【ダムダム弾】〈名詞〉

 水銀による炸裂弾。


だめ【ダメ】〈名詞〉

 イヤに類する語。
 本音とは、逆に口から出てしてしまう言葉。


だんか【檀家】〈名詞〉

 都市部では法要を行なう家をいう。


だんかい【団塊】〈名詞〉

 数が多いのでひとやまいくらの世代。
 要職につきにくく、リストラされやすいのが難。


だんかざり【段飾り】〈名詞〉

 組閣記念写真。


だんがい【弾劾】〈名詞〉

 公務員ひとりひとりの罰金刑以上をサイトで公開すること。


だんき【暖気】〈名詞〉

 エンジンのためではなく、こごえたドライバーのためのアイドリング。


だんぎ【談義】〈名詞〉

 言うだけだったら誰でもできる、評論家の無責任な弁舌。


だんくしゅーと【ダンクシュート】〈名詞〉

 これができたら、でこっぽりさんのような
 シークレットシューズで挑戦するもの。


だんけつ【団結】〈名詞〉

 労働基準法の遵守やその他福利厚生についての待遇改善を要求するのでなく、
 また経常利益や損益を踏まえて金額を算出したわけでもない
 暗黙の了解の数字に基づいて1円2円の上積みを迫る団体の旗。


だんけつき【団結旗】〈名詞〉

 社屋の前に立つと篭城戦のはじまり。
 労基署と地労委の援軍を得て労働者の勝利に終わるのが常。


だんこん【男根】〈名詞〉

 イチョウの♂の木の根。


だんさー【ダンサー】〈名詞〉

 その昔、ダンスホールが隆盛を誇っていた頃、
 ひとりでも入れますで踊りに来た客のお相手をした女性。
 歌手の後ろで踊っている場合には「リッチでゴージャスな」が形容詞でつく。


だんだん【だんだん】〈名詞〉

 昔話の結語。


だんどうだん【弾道弾】〈名詞〉

 引力圏を脱するほどの威力を持たせず
 推進薬を使い果たして勝手に落下するのを待つミサイル。


だんぴんぐかんぜい【ダンピング関税】〈名詞〉

 安売り商品を輸入させないための方策。

 「安かろう、不味かろうはどうせ売れ残ると言うたらんかいっ」