ナキウサギといえば、北海道に住むエゾナキウサギですが、これはどうやら海外産のようで、知られているエゾナキウサギとは細部で形が微妙に異なります。

　ウサギというより、どちらかというとネズミにはるかに近い容姿をしていますが、走る様子や頬袋がないこと、さらには定期的に貯食をしたりするところでウサギとわかります。

　ナキウサギを飼いたいけど、希少種だし．．．でも、運命はわかりません。よく行く某ジャスコの中にある（かなり怪しい）ペット屋で発見したときは、狂喜乱舞でした。とりあえず、２週間ほど観察を続けましたが、売られた形跡はまったくなく、見に行くといつも「哀愁の背中」をこちらに向けていました。で、買っちゃいました。

　うちに来ると、哀愁の背中はどこへやら、活発に家の中を走りまくる元気な子です。

　最近は割と慣れて、人型に散歩したりしています。

　今では「秘技ゴミ落ち」を覚えました。助走を付けて、ごみ箱に飛び込むというとんでもない技です。生ゴミに飛び込まんでくれ。

来た直後です。 とにかく外の世界に興味津々です。	だっこされると急におとなしくなる「だっこウサギ」でした。
部屋の隅にはあんまり行きません。行くときは用便のときだけです。	自分の巣が気になるクリン。
人の足や手にへちょっと手をかけるのが得意なポーズ。	あんまり見られなくなった哀愁の背中。
これも用便中。用便しそうなところには紙をティッシュを敷いておきます。	グルーミング中のクリン。いつもきれい好き。
接近して写真を撮らせてもらえないのですが、この日はなぜか撮らせてもらえました。	これもずいぶんと落ち着いている様子。
窓際のサッシが涼しくてお気に入り。もともと、寒い地方の生き物だし。	私の仕事場のジャングルを探検しています。
仕事場ジャングル探検中。隠れるところがたくさんあって、結構お気に入りでした。	人のそばでじっとするクリン。手を出すと逃げるくせに、放っておくと人のそばに必ずよってきて座ります。