日本語プログラミング言語「Mind」

KUROGAMの各ソフトは、Mindでプログラミングしています。

 コンピュータに与える指令を1や0の集まりの無味乾燥なものによらず、なるべく人間の世界に近い言葉で与えようとする試みは、そのままプログラミング言語の発展の歴史でもあります。 (中略)
 Mindは日本語の自然言語とプログラミング言語とのインターフェースを徹底的に研究した結果、「日本語でプログラムを書く」という夢を現実のものとすることに成功しました。
 抜群の開発効率と各種機能を持ち、簡単な操作と判りやすい文法により、誰でも簡単にこの言語をマスターすることができます。
 日本語でプログラムを記述する方式であるにもかかわらず、機械語へ直接、変換する方式であるため、実行速度・取り扱いデータ量など、汎用コンパイラとしての実用性を持っています。
OASYS30AF3用の「日本語プログラミング言語Mind v5.1」の説明書から引用

【挨拶するプログラムの例】
 時刻に応じた挨拶をするとは   (名前 −−> ・)
    名前は 文字列
    名前に 入れ
        時刻を得る
        時で 範囲事例をとる
            4時までなら  「こんばんは、」を
            11時までなら 「おはようございます、」を
            16時までなら 「こんにちは、」を
            範囲外は    「こんばんは、」を
        事例終わり
        表示し 名前を 表示し 「さん。」を 表示し
        「Mindワールド」を リバース表示し
        「へようこそ。」を 表示し 改行すること。

 メインは
    「お名前は?」を 表示し
    文字列入力し 時刻に応じた挨拶をする。
上のプログラムを実行すると、時刻に応じた挨拶を返してくれます。

 Mindについての詳しい情報は、作者の片桐さんのサイト
 スクリプツ・ラボ
 Mindプログラミング支援ソフト「MSHELL」
 フリーソフトダウンロードページ



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