ART Streamer Ver3.0の新機能
'98年3月9日にリリースされたART Streamer Ver3.0の新機能について紹介します。メジャーバージョンアップにつき大変多くの機能が追加されています。Ver2.1とVer3.0からの差分も用意されています。
- HTML自動生成機能の大幅強化
- 変換オプションの追加
- サポートフォーマットの追加
- マルチページフォーマットへの完全対応
- 高速化
- インターフェースの改善
- その他の機能追加
- 修整されたバグ
- HTMLスタイルに「アルバムと実画像」、「アルバム(サムネイル)のみ」、「サムネイルフレームとビューア」の3スタイルが追加されました。
- 自動生成終了時に、登録したHTMLエディターやブラウザーを起動して編集やブラウズを簡単に行えます。
- さまざまなオプションを指定可能になりました。ロゴやホームへのアンカーなどの独自HTMLの挿入オプション、タイトルへファイルサイズを自動挿入、水平線指定、テーブルボーダー指定などの他、多くのオプションが追加されました。これらのオプションやスタイルの追加により、現在世界中で公開されているサムネイルHTMLのスタイルのほとんどすべてを自動生成できます。
- アルバムページが指定したテーブルサイズに収まらない場合、ページの自動分割機能が行われるようになりました。ページ間の移動ももちろんサポートされています。
- 壁紙や移動ボタンの画像素材を選択パネルからドロップできるようになりました。
- 白や黒の写真の縁取りを自動トリム(カット)することができます。
- マニュアルでのサイズ指定でトリミングを行う事ができます。
- 角度のマニュアル指定による回転処理がサポートされます。
- 表示用、印刷用のハーフトン変換がサポートされます。
- 出力フォーマット指定とは別に色解像度を単独で指定できます。
- ネットスケープパレットがサポートされました。
- RGB順、BGR順の変換がサポートされました。
- ロゴや著作権表示の貼り付けなどが行えるようになりました。
- 油絵効果、閃光効果フィルターが追加されました。
- エンボスやエッジ強調などの空間フィルターの変換と同時に、元画像へのアンダーレイや合成が実行できるので、よりダイナミックな画像加工ができるようになりました。
- インターレースGIFの出力がサポートされました。
- Exifフォーマットの読み込み、書き込みがサポートされました
- WindowsビットマップのRLE圧縮の出力がサポートされました。
- アイコンとカーソールの読み込みがサポートされました。
- 多くのTIFFフォーマットの読み書きが追加されました:CMYK、YCC、RLE圧縮、CMYK
RLE圧縮、YCC RLE圧縮、CMYK LZW圧縮、YCC LZW圧縮。
- 32ビットTIFFに対応しました。
AVI、GIF、TIFF、PCXなどのマルチページフォーマットへ完全に対応しました。下記のような処理を簡単に実現できるようになりました。
- AVIやアニメーションGIFから任意のフレーム抽出。
- AVIやアニメーションGIFのすべてのフレームを別フォーマットに変換。
- マルチページフォーマットを他のマルチページフォーマットへ変換。
- マルチページフォーマットを非マルチページフォーマットへ分割。
- 複数の非マルチページフォーマットをマルチページフォーマットの画像に変換。
- 既存の画像に複数のページをマルチページフォーマットとして追加。
複数のマルチページ画像を同時に扱える事はもちろん、上記のフォーマット変換と同時に輝度やフィルタなどのさまざまな変換オプションを同時に実行できます。
- 画像のサムネイル初期生成が、256色ので約25%、フルカラーの画像で8%の高速化を実現しました。
- サムネイルの再描画が約5%〜10%高速になりました。
- 巡廻閲覧が更に高速になりました。
- 変換プレビューのチューニングを行いました。
- ファイルがコピーや移動されてもキャッシュ情報に反映させる事により高速化しました。
- キャッシュアルゴリズムの改善により長時間キャッシュ効果を維持するようになりました。
- HTML生成の素材選択などのファイルオープンダイアログにサムネイル表示を追加しました。
- 変換パネルのサムネイルにも画像情報がTIPS表示されるようになりました。
- 各所でF1キーを押すとヘルプを表示する機能を追加しました。
- 画像情報にDPI表示、マルチページ数、アニメーションの有無を追加しました。
- フォルダーツリーで、フォルダの新規作成、リネームを行う機能を追加しました。
- HTML生成オプションを次回起動時に復元するように改善しました。
- 選択パネルで独自のカスタムファイルフィルターの登録機能を追加する事により、より柔軟なファイル抽出を実現します。
- 一括変換終了時にログファイルを表示する事ができます。
- キャッシュ画像の高品質化オプションを追加しました。
- キャッシュフォルダの移動機能を追加しました。
- 一部の環境でFlash Pixのアクセス時に一般保護違反が発生する問題を解決しました。
- HTMLの自動生成でサムネイルが上書きされないバグを修整しました。
- マウスを速く動かすと画像情報TIPSが表示されないバグを修整しました。
- 極端に細い画像が未サポートマークとして表示されるバグを修整。
- HTMLの背景色指定のRGB順が正常に働かないバグを修整。
- キャッシュが効かないフォルダがあったバグを修正。
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