ここでは、これらのツールで使える(かもしれない)辞書データに関する 情報及びリンク集です。 もちろん、データ自体はこれら zpdview に限らず、 本来のパソコン版 PDICW や PDIC 形式のデータが使える 他の辞書ソフトウエアでも使用できますので、幅広い情報をお待ちしております。
PDIC のバイナリ形式で配布されている場合は、 ダウンロードしてそのままツール上から参照することができますが、 その多くは汎用性と互換性を考えてテキスト形式で配布されています。 この場合 PC 上の変換ツールなどを使って、 バイナリ形式に変換する必要があります。
ただし、必ずしもすべてのデータ変換ができるわけでなく、 検索機能もオリジナルのものより劣ることがあります。 もし zpdview のために市販ソフトを購入される場合は、 そのことを十分理解した上で判断してください。
本家 PDIC の作者 TaN さんのページ。 DOS 版、Windows 版 だけでなく、WindowsCE 版 PDIC もあります。
霜月橘水 さんのページです。 Computing考察記 で、主に EPWING の辞書を PDIC に変換するためのノウハウが 解説されています。 「岩波書店 生物学辞典第4版 EPWING」 「岩波書店 広辞苑第4版 EPWING」 「研究社 リーダーズ+プラス EPWING 」など。
dlu さんによる、 Zaurus MI-TR1 に ZPDVIEW を導入するための辞書変換や設定の実例が 紹介されています。 EDICT(和英辞典) を ZPDVIEW で使用できるようにする 方法も紹介されています。
hoo さんの 辞書ページ です。 EPWING から変換した辞書の情報があります。
ZOK (Zaurus Otaku Kurabu) のページ。 Zaurus をメインにした、数多くの辞書情報が載っています。 各辞書の スクリーンショット もあります。 日本語以外を母国語とするユーザーに向けた、 辞書の情報や使い方が提供されているのが特徴。
PDICは、PDIC形式、辞郎形式のほかに WX2+テキスト形式も変換することができます。
PDIC で使えそうな辞書データが多数掲載されています。 (zpdview 動作未確認)
(記載内容は1999年当時のものです。一部情報が古くなっているものがあるので注意してください)
57350語収録の英和辞書データ。 そもそも pdview は、この辞書データを使用するのが目的で開発されました。 筆者は数年前書籍として購入しましたが、 現在インターネット上で無料で入手できます。 テキスト形式なので、パソコン上で一度データ変換する必要があります。 変換後 3M〜4M 程度のサイズになるのでお手軽です。
変換手順(Windowsの場合)
(1)PDIC for Win32 を起動し、Toolsから辞書の変換を選ぶ
(2)転送元辞書を「PDICテキスト形式」に、
転送先辞書を「PDIC形式」に設定し、それぞれファイル名を指定する。
(3)[OK]を押すと新規作成画面になるので、
「DOS,16bitWin版で使用できる辞書形式」「ミディアム辞書」
を選んで[OK]を押す。
生命科学分野で使用される用語を元にした英和、和英辞書です。 無料で入手できます。 PDIC形式のデータも掲載されているので、特に変換作業なしで そのまま転送して使用できます。
1999/11/29現在 英和で収録語数が76万語もある電子辞書「英辞郎」。 無料で使用できます。 Niftyを通じてダウンロード可能ですが、郵送サービスもあるそうです。
変換手順(Windowsの場合)
(1)PDIC for Win32 を起動し、Toolsから辞書の変換を選ぶ
(2)転送元辞書を「辞郎形式」に、転送先辞書を「PDIC形式」に設定し、
それぞれファイル名パスを指定する。
(3)[OK]を押すと新規作成画面になるので、
「Hyper辞書形式 [32bit版PDICでのみ使用可能]」
を選んで[OK]を押す。
((英辞郎のホームページには、より詳しい PDIC への変換手順が載ってますのでそちらも参照してください。))
辞書サイズは変換後で 36Mbyte にもなり、 それなりのフラッシュメモリカード容量を必要とします。 同様に、和英辞典の和英辞郎や略語郎、小辞郎なども使用できます。
Yoshi 氏の作られた PDIC/PDICW 用の英語辞書データです。 PDICW への辞書のインストール方法も詳しく解説されています。
PDDとして公開されている百科事典と人名辞典です。
もともと PDIC 形式のデータではありませんが、 このデータを PDICテキスト形式に変換する perl スクリプトを作成してみました。 変換には jperl が必要です。
パソコン上でダウンロードした後、 一つのディレクトリ(フォルダ)に「あ」〜「凡例」まですべてのファイルを 収めます。DOS窓を開いたのちそのディレクトリに移動し、
C:> jperl kokugo.pl > kokugo.txtのように実行します。ここで作られた kokugo.txt が PIDC テキスト形式になっているので、あとは PDICW32 などで Hyper辞書形式に変換し、Zaurus に転送します。 人名辞書も同様に
C:> jperl jinmei.pl > jinmei.txtとします。 ここでは Windows95/98 を想定して説明しましたが、 perl 自体は他の環境でも動作するのでいろいろと応用できるかもしれません。
コンバータダウンロード
リンクの上で右ボタンを押し「対象をファイルに保存」
を選んでダウンロードしてください。
・百科事典: kokugo.pl
・人名辞典用: jinmei.pl
・WindowsCEをお使いの方へ
書籍 SOFT BANK「Jornadaスーパーブック」では、
WindowsCE 上で
フリーの百科事典として
kokugo.pl + FET DictionarySearch
を使う方法が紹介されています。
ただし、スクリプト修正方法の図が一部間違っているので、
最初から CE 用に対応した kokugoce.pl を以下に載せました。
こちらを使えばスクリプトの修正は不要になります。
・百科事典: kokugoce.pl (WindowsCE対応版)
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