ザウルスポケットやパワーザウルスには、www ブラウザも内蔵されています。 狭い画面とはいえ、画像も出れば切り替えでフレームにも対応しています。 外出時にちょっとした情報収集を行うにはまず十分な能力です。
インターネットサービスで良く使われるのは、この www ブラウザとメールです。 他にもさまざまなサービスが必要になるかもしれません。 でも cgi/ssi によって 他のほとんどのサービスもこのブラウザを通して利用するように、 あらかじめ作っておくことができます。
つまりブラウザはインターネットの入出力インターフェースの標準の一つであり、 取りあえず携帯端末側(クライアント)にはブラウザさえあれば、 あとはサーバー側で何とかすることができるわけです。
携帯端末を持ち歩き、ブラウザが使えることのメリットは、 どこでも情報収集できるということにつきます。 情報収集なんて書くとちょっと大袈裟に見えるかもしれませんが、 ようするに
理想的には、本当にどこでも繋がっていれば データを持ち歩く必要は全く無くなってしまいます。 必要になればつなげば良いのですから、 単一のデータ管理ができるからその方が本来便利なはずです。
が、現実的には通信路が限られること、 課金が恐かったりバッテリーが持たなかったりして通信時間も 短時間で済ませなければならないこと などなど。 インターネットの情報量に比べて、 携帯端末のネットワーク接続はあらゆる面で非力です。
だからこそ、必要なデータは効率よく探したいもの。
しかし・・必要なときに限って、肝心のデータが見つからないものなのです。 普段のパソコンの通信環境なら、どこに何があろうともすべて整理された ブックマーク(お気に入り)によってすばやく見つけ出すことができるのに、 ザウルスにはそれが入って無いためなかなか探し出せずにあきらめてしまいがち。
いつもながら本題に入るのが遅いですが、ようするに普段使っているパソコンの環境の ブックマーク(お気に入り)を、 ザウルスに転送しておけば便利になるだろうということです。
ザウルス本体のブックマーク機能もありますが、 パソコンから大量の URL を転送するには向きません。 そこで、パソコンのブックマークは、 そのままインターネットライブラリに転送してしまうのが一番です。
Windows95 の Netscpae の場合は非常に簡単です。 Netscape のブックマークはもともと html で保存されるため、それを次の手順で転送します。
この転送したブックマークを使うには次のようにします。
というわけで・・今回は、みんな知ってるかもしれない簡単なお話でした。
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