パソコンって呼ばないで

2000年7月
(下から読んでね)

 

ハードディスクを何とかしろ! [2000/07/30]

 前にも書いたがコンピュータで壊れる可能性が高いのはハードディスクだ。そして壊れた場合、非常に被害が大きいのもハードディスクである。

 メーカーは気軽に「バックアップしてください」と言うが、どのファイルをバックアップするのかも分かり辛いし、フロッピーディスクにバックアップを取るというのも無謀な話である。

 なので各メーカーはただちにハードディスクを何とかしろ!なのである。とりあえずRAIDは標準装備していただきたい。つまりハードディスクを2台以上、装備するのである。

 ハードディスクにデータを書き込む場合は、同じデータを2台のハードディスクに書き込む。もし、ハードディスクが壊れた場合、壊れたハードディスクを新しいものに交換する。交換後、新しいハードディスクにデータが自動的にコピーされる。

 1台のハードディスクが壊れても、もう1台のハードディスクに同じデータが記録されているので、データが消失することはない。RAID1、ミラーリングですな。

 この手の技術は同一容量のハードディスクを使わなければならないのだが、その辺の制限も何とかしていただきたい。ハードウェアやソフトウェアを工夫すれば不可能ではないはずだ。

 まず、ある程度容量が少なくなったら警告が出るようにするのである。「ハードディスクの容量が少なくなってきました。新しいハードディスクを追加してください」というような感じで。

 で、ユーザーはハードディスクを追加するのである。新しいハードディスクはたいてい容量が増えているから、古いハードディスク2台を論理的に1台のハードディスクとして使い、新しいハードディスクとミラーリングするのである。

 次にハードディスクの容量が足りなくなってきたら、一番容量の少ないハードディスクを交換するように指示が出るのである。

 もちろんユーザーは特別な操作は必要なく、ハードディスクを追加または交換するだけで、OSが自動的に構成を変更してくれるのだ。

 このようにすれば、ハードディスクの交換に伴うOSの再インストールは不要になる。ハードディスクが2台同時に壊れない限り、データは一生保証されるのだ。

 2〜3台のハードディスクを取り替えながら、どんどん容量をアップしていくことが可能で、なおかつミラーリングによる障害対策も万全、そんなシステムは、いかがであろうか?

 

本当の使いやすさとは? [2000/07/25]

 Macintoshのマウスのボタンはひとつである。それはなぜか? もちろん、技術的な問題ではない。あえてひとつにしたのだ。

 私は10数年前、Macを使っていたことがある。今は、どうか知らないが、その時代のMacは、[ファイル]などのプルダウンメニューは、表示しつづけるにはマウスのボタンを押し続けなければならず、ボタンを離すとキャンセルされた。

 [ファイル]−[開く]を指示したい場合は、[ファイル]をポイントして、マウスのボタンを押しっぱなしにして、そのまま[開く]までドラッグして、指を離すと[開く]が実行される。

 その点、Windowsは[ファイル]をクリックするだけでメニューが表示される。ボタンから指を離してもメニューは表示され続ける。

 一見、Windowsの方が簡単で便利そうに見える。問題は表示したメニューをキャンセルするときだ。キャンセルするにはメニューの外でクリックすればいいのだが、初心者はメニューの外だけど、クリックしてはいけないところ、たとえばツールボタンの上とかで、クリックしてしまい、とんでもない指示してしまうことがある。

 このように便利な機能は、時として不便になるときがある。例えばExcelなどで、コピーを指示したいとする。

 [編集]−[コピー]と指示する方法と、右クリックでポップアップメニューを表示させて[コピー]を指示する方法、ツールバーの[コピー]アイコンをクリックする方法、キーボードで[Ctrl]+[]を入力する方法の、合計4つのやり方がある。

 これだけ多くのやりかたがあれば、初心者を混乱させるには十分だし、ひどいとマウスの左を押せばいいのか、右を押せばいいのかが分からなくなる。

 話を冒頭に戻そう。なぜ、Macのマウスのボタンはひとつなのか? あえて制限を加えることにより、操作を単純にしたのだ。

 ボタンを押す、押しっぱなしにする、押さない、この三つの操作だけを単純に覚えればいい。しかしボタンが2つになると、組み合わせは3×3の9通りの操作パターンがあり、混乱の元になるのだ。

 操作を分かりやすくするには、ボタンをなるべく少なくするというのが基本だ。いまのメーカー製のコンピュータにはキーボードやマウスに、たくさんのボタンがついているが、それらのボタンが必ずしも使いやすさにつながるとは限らないのだ。

 でも慣れちゃったんで、やっぱ、マウスのボタンは2つがいいっす(笑)。

 

Windowsは好きですか? 嫌いですか? [2000/07/21] [2000/07/24]誤字脱字修正

 越後屋ホームページはコンピュータの話題をつらつらと書いているサイトではあるが、その内容のほとんどがWindowsの話題だ。MacintoshLinux(UNIX)にはほとんど触れていない。

 では私がWindowsが好きなのかというとそうでもない。もちろん嫌いでもない。好きとか嫌いとかいう特別な感情は全くないのだ。

 ではなぜ、Windowsを使っているかというと、一番普及しているOSだからである。ここで一番優れているOSと書かないところがミソである。

 世の中、優れているものが普及するとは限らない。コンピュータの世界は進化が速く、優れていたのに普及しなかったり、劣っているのに普及したものなど星の数ほどあるのだ。要するに普及した者勝ちなのだ。

 私は、昔は時代の流れなど無視して、自分で優れていると思ったものを購入し使っていた。しかし最近は時代の流れを読み、何がこれから普及するかを考えるようになった。

 そう考えると私も年を取ったなぁと感じる。逆にいうと後先のことを考えることができなくなるような、魅力的なものに巡り合いたい気もする。

 

ユーザーとともにレベルアップするソフト [2000/07/13]

 最近のアプリケーションソフトの多機能ぶりはすさまじい。たとえば、Excelの機能をすみからすみまで、すべて使いこなせる人って、日本にどれくらいいるんだろう?

 あまりにも多くの機能があり、自分が指示したい機能をみつけることができない人って、けっこういるんじゃないかと思う。

 そこで、こんなのはどうだろうか? 名付けて「RPG機能」!

 インストールして初めて起動するときには、最低限の機能しか持たないシンプルなメニュー。ところが、何度か使っているうちに、レベルアップして、新しい機能が使えるようになるのだ。

 レベルアップ時は追加できる機能の一覧を表示する。ユーザーは機能の一覧から、自分がほしい機能を選ぶのだ。そのときチュートリアル(操作の学習)が表示され、ユーザーは新しい機能をその場で学習できるのだ。

 そして現在、レベルいくつなのか、ヘルプで確認できる。そのとき、どの分野に精通しているかが合わせて表示されるのだ。たとえば、グラフマスターとか、データベースマスターとか。

 もちろん、使わない機能は組み込まれていないから、メモリの消費量も少ない。動作も安定し、メニューもシンプル。いいこと尽くめでしょ?

 今のExcel2000は、最初にすべての機能を表示し、使わない機能を隠していくが、「RPG機能」は全く逆の発想なのだ。

 イルカちゃん(本名カイル(笑))や、イースターエッグなんかよりも、ユーザーとともにレベルアップする「RPG機能」いかがですか? ゲイツさん。 ...ふふふふふ、また、私に貸しができてしまいましたね?(笑)

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