VAIO C1を購入して約1ヶ月。なかなか便利に使っている。普段から持ち歩いているので、ちょっと時間が空いたときなどに「パソ...」※1の原稿を書くことができるのが最大の利点。列車でC1を広げるとちょっと恥ずかしいけど(笑)。※2
これだけ、効率が上がったのに、ホームページの更新は月末ぎりぎりなのはなぜだろう?(爆)
さて、褒めるのはこの辺にして、そろそろ文句を書こう♪ 実をいうとVAIOには熱狂的なファンが多い。文句なんて書いて大丈夫かなぁとも思ったが何も考えずにズバズバ書こう! VAIOを愛するがこその苦言なのだ!※3
まず、最初の文句。ソニーっぽいところ。「あぁ、やっぱりソニーが作ったコンピュータなんだな」って感じがする。ん? 言ってることがよくわからない? う〜ん、何というか、先進的なんだけど、詰めが甘いっていうか、他社を排除する傾向が強いっていうか、ソニーの製品だけで揃えれば、すっごい能力を発揮するけど、他のメーカーの製品を使うとトラブルっていうか、そんな感じ。※4
たとえばマウスである。私はC1用に小型のマウスを購入した。※5ごくごく一般的なUSBマウスである※6。さっそく接続して使い始めてみると...! ホイールが使えないのだ。何〜っ! ホイールの使えないマウスはマウスにあらず! こんなマウス使えんわい。しょうがない。違うメーカーのマウスを買おうか...。と、あきらめかけた時に、ふとマウスの説明書を見ると「ソニーVAIOシリーズのノートパソコンをお使いの方」という見出しに気がついた。
説明書によると「Sony USB Mouse」を削除すると正常に動作するとのこと。さっそく試してみると、何事もなかったかのように普通に使える。
そもそも「Sony USB Mouse」って何なんだ? そんなドライバー、必要なのか? ソニー純正のマウスは普通のUSBマウスと違うのか? 違うことにより、ユーザーはどれほどのメリットがあるんだ? ...謎だ。まさか、あの値段が高いソニー製マウスを買わせるための策略か? と、疑ってしまう。
ちなみにマウスの説明書で、名指しで注意書きがあったのはVAIOだけだったぞ! つまり他のメーカーのコンピュータは何の問題もなく使えているはずなのだ。その変なブランド意識が強いのもソニーの嫌いなところだ。※7
他社製品を排除しているといえば、オプションのフロッピーディスクやCD-ROMなど。何なんだよ、VAIO専用って! このオープン化の時代に専用はないでしょ?
以前、VAIO専用フロッピーは他のメーカーのコンピュータでも使用できるっていう情報を聞いたことがあるが、もうちょっと何とかならないもんでしょうか、ソニーさん。「当社の製品は一般的なUSBを利用しておりますが、他社製のコンピュータの動作を保障するものではありません。」 これくらいつけてもばちはあたらないでしょ?
あと、リカバリ※8ね。リカバリするには、ソニー製のCD-ROMか、CD-RWか、DVD-ROMが必要です。...これだけですか〜?
他のメーカーのCD-ROMじゃだめなの? どうやらCDブートしてリカバリをするみたいなんだけど、フロッピーから起動してCD-ROM内のプログラムを実行しちゃだめなの? そういう情報って、公開しないの? う〜ん。ソニーに限らず、今はみんなそうなのかなぁ。困ったもんだ。一般的な製品より値段が高くて、他のメーカーのコンピュータの動作保障がないCD-ROMをリカバリのためだけに購入しなければならないのでしょうか? ソニーさぁ〜ん(涙)。
まだ、文句があるぞ。VAIOは何と! ユーザー登録をしないと保障期間が1年にならないのだ。購入直後は保障期間が3ヶ月で、ユーザー登録すると保障期間が1年に延長するのだ。無条件にユーザー登録を強要しているわけだな。たしかプレステ2発売のときに顧客情報流出騒ぎ※9があったな? ソニーさん。大丈夫なんでしょうねぇ?
とりあえず、今日の文句はこれで最後。ドット落ち※10である。これはカタログにも書いてあるからしょうがないと言えば、しょうがないのだが。当たりの液晶でありますように...の願いも届かず、常に水色に点灯するドットが1ドットあった(涙)。
他に難癖をつけて新品交換に持ち込もうとも思ったが(笑)、やっとの思いで耐えた。これから1年間、バリバリ使い込んで、少しでもおかしいところがあれば、液晶パネルごと無償修理に持ち込もうと思っているので、覚悟しておいてください(笑)。