対決!スペルバインダー 第5回〜第8回

さて、リージェントにいくら説明しても聞き入れてもらえず、ポールは、スペルバインダーのお城の中にある牢屋に閉じ込められます。ここは何か悪いことをしてウェストランド(だったかな?)に追放になる時に一時的にいれさせられる場所のようです。
ウェストランドというのは、動物も植物もないような岩だらけの場所のようです。したがってここに追放されると生きてかえれる見込みはありません。牢屋にはある男(Aさんとしておきましょう)も入っていました。
ちなみに、昔はウェストランドも、ちゃんと住める場所だったのですが、ある時、太陽が消え、住める場所がかなり狭くなってしまったのでした。
太陽が消えたのはマローダの仕業とされていました。
また、昔のスペルバインダーは飛行船の作り方なども知っていたのですが、今のスペルバインダーは原理などは何も知らず、新しい飛行船を作ることができないので、今や乗れる飛行船はあとわずかになっていました。

一方、リアナは妹(弟かも)がカセットテープを持っていることに気が付き、そのカセットテープをポールに届けにスペルバインダーのお城に向かうことになります。親からは反対されたものの、「ポールは弟の命の恩人だし、このカセットさえあればスペルバインダーもポールが別の世界から来たんだということをきっとわかってくれるはず。」と言って、家を飛び出します。ほとんど飲まず食わず(途中、グリボンの食べようと思っていた食事をグリボンのいない隙に少し口にした程度。食べた後には馬糞?を入れておき、グリボンは自分の食事を馬に食われたと勘違いします。)やっとの思いでスペルバインダーの城にたどり着きましたが、普通には通してくれそうにありません。ちょうど中に入ろうとしているリヤカーがあったので、その荷物にまぎれこんで城の中に入ります。
城の中に入ると、うまい具合にコレオンの部屋にたどりつきます。(この辺の経緯は忘れました。)

さて、ポールの方はAさんに「明日は俺がウェストランドに連れて行かれる。ここは草も木もない死の世界だ。」と説明され、「え〜?!聞いてないよ〜」と驚きます。ポールはどこかに連れて行かれたとしても、まさか殺されることはないだろうと甘く考えていたのでした。
そうとなると、こんな場所に落ち着いてはいられません。なんとか牢屋を抜け出し、コレオンのところにたどり着きます。

そして、ポールとリアナは再会し、喜びあいます。
リアナが持ってきてくれたカセットテープを液晶ビューカムに入れて、コレオンに見せます。最初は不機嫌だったコレオンも液晶ビューカムの映像を見たりしているうちに、「ポールは本当に別の世界から来たのだ」とわかり始めます。
リアナは無事カセットを渡したので村に帰ろうとしたのですが、コレオンに「君はスペルバインダーのことを知りすぎた。村に返すわけにはいかない。」と言われてしまいます。

一方カトリーナとアレックスは、夏の読書合宿(?)がちょうどあのポールが消えた場所付近で行われることを知り、読書合宿に参加する予定だった二人に頼み込んで、代わりに参加させてもらうことになります。

どういう流れか忘れました(^_^;)が、ポールはアシュカに牢屋から出してもらい、お風呂に入らせてもらいます。グリボンはほとんどポールの召し使い状態になり、いらいらするのですが、アシュカからは「馬鹿な奴だな。こうやって我々を信用させて、火薬の作り方を教えてもらうということがわからんのか。」と言われます。
ポールはグリボンに火薬の作り方を教えるふりをするのですが、実は本当の火薬の作り方は教えませんでした。もし本当の火薬の作り方を教えたら悪用されることがわかりきっていたからです。

(下の行かなり適当。ほとんど記憶に残っていません。(^_^;))
そして、本当の火薬を何個か用意して、ポールはリアナやコレオンと、城を出て、どこかに行きます。コレオンはアイストーンを使ってアシュカに「伝えたいことがあるので、私のところへ来い」と城に向かわせます。しかし、ポールたちはグリボンに見つかり、ポールは本当の火薬で何回か驚かすのですが、落とし穴のようなところに落ちてしまいます。そこには白骨死体が何個かあり、ポールは「リアナ助けて!」と腰を抜かしながら叫びます。(ここまでが第七回)

その落とし穴のような場所に、コレオンも降りてきて、その白骨死体は昔のスペルバインダーであることを教えます。そこに置いてある本を見たところ、パワースーツの設計図や飛行船の設計図等、コレオンが捜し求めていたものが載っていることがわかりました。さらにその本を読み進めると、なんと太陽を暗くしたのはマローダではなく昔のスペルバインダーであったことが判明しました。核爆弾を爆発させてしまったようなのです。
コレオンは「なんと愚かなことを」と言い、ポールの知識もそれに類する物であることから、「早く元の世界に戻さねば」と思います。

カトリーヌやアレックスは読書合宿中になんとか抜け出して、例のポールが消えて場所に行きます。そこでラジオを聞いていたところ、向こうの世界でのアイストーンでの通信内容が飛び込んできました。
そこで、次の日はトランシーバを持ち込み、アシュカとの交信に成功します。しかし読書合宿の先生に見つかり大目玉を食らいます。

アシュカはコレオンにだまされていたことを知り、グリボンのいる場所に行きます。しかしコレオン、ポール、リアナはグリボンを人質にその場を去っていました。サモニングタワーという電波塔のようなものが適当な間隔で存在しているのですが、ポールを元の世界に戻すにはサモニングタワーで放電を起こす必要があるだろうということまではわかっていました。サモニングタワーを目指して一行は歩いていたのですが、コレオンは熱を出してしまったので、リアナの村に行き、薬を飲ますことにします。コレオンはその薬がとても良く効いて、すっかり元気になり、感謝の気持ちとしてリアナの妹に「ジャンプする石」(=磁石)をあげます。

翌日ポールたちはサモニングタワーに行き、コレオンはパワースーツで電気を起こしてサモニングタワーに放電を起こさせました。
しかし何も起きません。そこでコレオンはさらに電気のパワーを上げてもう一度放電を起こさせました。そうするとぼんやりと出口のようなものが波打って現れはじめました。向こうにはカトリーヌやアレックスも見え、カトリーヌやアレックスにはポールらしき人が見えました。
しかし、あと一歩というところで、コレオンは力尽き、放電がやんでしまい、出口も消えてしまいました。

そこに、グリボンとグリボンの父(サモナー:サモニングタワーの番人?)がやってきて、リージェントにポールがいることを報告してしまいます。

ポールたちはその場所から逃げ、次のサモニングタワーに着きます。するとそこには、なにやら貢ぎ物が置いてあり、コレオンは「変だな」とつぶやきます。すると森の方からマローダが出てきました。

ポール、リアナ、コレオン、危機一髪!


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