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Unix Command HOWTO
Yoshio Shimamura <yoshios@green.ocn.ne.jp>
v1.0, 25 Aug. 2000
この文書は、Commandの使い方についての HOWTO です。
この文書の最新版は http://hp.vector.co.jp/authors/VA004572/index.html
から入手可能です。
find directory -name pattern
-printは、デフォルトで指定されたものとして扱われる。
grepは、ファイル(あるいは、標準入力)を行ごとに調べ、指定されたパターンを含む行を表示する。
Linuxでは、egrep fgrep とも grep へのリンクである。
grep pattern file
パターンには、正規表現が使える。
. | 改行以外の任意の1字にマッチ |
* | 直前のパターンの0個以上の繰り返し |
+ | 直前のパターンの1個以上の繰り返し |
? | 前のパターンの0個または1個 |
[abc] | a, b, cのどれかにマッチ |
[^abc] | a, b, c以外にマッチ |
[0-9] | 0から9の数字1字にマッチ |
/usr/src/linux以下の拡張子が、c, h, sであるファイルのうち include という文字列を含むファイルをリストアップするには、次のようにする。
$ grep include `find /usr/src/linux -name "*.[chs]" -print`
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