それでは、とりあえず必要なツールからセットアップをはじめます。
# cd / # find . -name xemacs ./usr/lib/xemacs # xemacs --version XEmacs 21.1 (patch 8) "Bryce Canyon" \ [Lucid] (i386-redhat-linux, Mule)...インストール先は、デフォルトから変更されているようです。 また、バージョンは、21.1.8で最新のものではないのですが、とりあえずこのままいきます。
Mule機能付きでコンパイルされているので、次のように追加パッケージを解凍します。
# cd /usr/lib/xemacs # tar zxvf xemacs-sumo-1999-12-15.tar.gz # tar zxvf xemacs-mule-sumo-1999-12-15.tar.gz.emacsはバックアップデータを戻したので、これだけでOKです。
$ tar zxvf kakasi-2.3.1.tar.gz $ cd kakasi-2.3.1 $ ./configure $ make $ su # make install
$ tar zxvf namazu-2.0.4.tar.gz $ cd namazu-2.0.4/File-MMagic $ perl Makefile.PL $ make $ su # make install # exit $ cd .. $ ./configure $ make $ su # make installバージョン1.xの時とは異なり、configureスクリプト実行後に作成されるMakefileのOPT_ADMIN_EMAILは、環境に応じて自動的にセットされますが、必要に応じて修正しましょう。
Namazuの動作確認は、単体では上手くいきます。XEmacs上からはどうでしょうか? ダメです。やはりWrong type argument: stringp, nilです。mknmzrc-sampleというファイルが付いているようなので、そちらを設定する必要があるのでしょうか?
このへんの調査は、後の楽しみにとっておくことにして、前回同様、Namazuをバージョンダウンすることにします。もちろん、Namazu 1.3.0.11です。